「０８年０２月２５日Monday」
試験が終わって教室を出ると「お〜い」教室の真ん前にＫ君とＡ君、お前らいつの間に。「数学さ、あれはひどいな」お前らでひどいなら、俺はどうなっちゃうの？ってさ。Ｋ君「気体は出ない、みたいなこと書いてあったから、気体勉強しなかったら、初っ端から気体出て、マジ焦ったし。唇震えたもん」そんなに？しかし数学が…。
途中まで３人で来たが、Ｋ君は家の人が送り迎えしてくれるそうなので、途中で別れる。ずいぶん素晴しい待遇で(笑)。私とＡ君はバス停まで歩き、そこからバスで米沢駅へ向かう。しかし日本海側の雪、半端ねぇな。そこへバスが来た。けど、相当混雑している。受験生が大半を占めており、もう大変。普段バスに乗らないＡ君、かなり必死、頑張れ〜(←他人事)。
どうにかこうにか、米沢駅に到着。Ａ君はすぐに新幹線で帰っていった。私は鈍行に時間を合わせるため、売店でお土産品を見て時間をつぶす。家族にさくらんぼパイを購入、こんなもんだ。

昨日同様、山形線に揺られ揺られて福島へ。小学生が乗り降りしたり、途中からスキー客が乗ってきたりと、この路線は本当にすごい。
福島からは東北本線に乗り換え、郡山へ向かう。ようやく乗りなれた路線、そして郡山から磐越東線。やっと帰ってきた感じがした、なんか安心するね。

「０８年０２月２５日Monday」
無事大学に到着、誘導されて構内に入る。以前オープンキャンパスのときに来たときより、かなり綺麗になってるな。校舎に入り、案内板にしたがって試験会場となる教室へ。
教室に入り、席に着く。まだ時間があるので、参考書と赤本を見直す。しかし落ち着かないので、コブクロを聞きながら。だいぶ人が集まってきても、教室内は妙に静か…これが国立大の二次試験か。
そこへ試験官の先生方が入ってきたので、みんな荷物等を片付け始める。いよいよ始まるのだ。

まず理科。私が受ける学科は、物理でしか受けられない…他の学科は化学も使えるのに。その物理、よくできた部分とそうでない部分がはっきり出たと思う。まず、運動方程式立てられなかったからな…これはまずかった。どうしましょ？

答案を回収し、昼休み。校舎の外では、学生生協が昼食弁当の引き換えをやっている。私も弁当を受け取り、教室に戻って食べる。ひじき・漬物・おくら・カツ…若干こってり目？なんとか食べきる。
食べながら携帯を見ていると、Ｋ君からメール。その本文→You can do it. I know you can. これは激励と受け取っていいのか？そういうことにしておこう。

午後は数学。しかしこれがひどかった。問題にざっと目を通し、いざ取り掛かるが…解けない。解法の指針が、まったく頭に浮かんでこない…どうしよう。鉛筆を動かす手は止まったまま、時間だけが虚しく過ぎ、そのまま試験終了…死んだ、こんなに解けないなんて。はぁ〜、これが現実か…参ったな。