「０８年０３月２５日Tuesday」
気持ちを切り替えて、部屋の大掃除。結果は出てしまった、やるしかない。大学へは自宅から通うが、それにしたって転換は必要だ。その契機に、まず掃除。
布団を干して、部屋に掃除機をかける。母ちゃんに手伝ってもらって、ベッドの下まで…すんごいほこり。３年間世話になって、もうくたびれた制服をしまって、体育祭のときのＴシャツもしまって。くたびれた靴下やＴシャツを処分、要らないものを捨てる。国立大の資料…大事な思い出だ、机の片隅に置いておく。これでいくらか整然とした…と思う。

ゴールデンタイム。ＮＨＫでは「春うた」と題した番組をやっていた。この時期だからこそ聞きたくなる曲、聞いてほしい曲…そんな曲を生放送で。海援隊「贈る言葉」ＴＢＳから金八先生の映像借りてるし。森山直太朗「桜」しかも今回は合唱、宮城三女とのコラボ…なるほどね〜。さらに、ユイの「TOKYO」このタイミングでこの曲、社会に羽ばたく人に贈る意味を込めて、かと思われる。時節柄、いきものがかり「SAKURA」他にも一青窈・中島美嘉。一番すごいと思ったのは、森山直太朗と中孝介との競演で「花」これはすごかった。森山直太朗が中孝介に詞を提供したらしい。それぞれが歌っているのは聞いたことがあったが、２人一緒と言うのは、今回で最初で最後だろう。息もぴったりで、聞いていて感動した。

「０８年０３月２５日Tuesday」
じいちゃんと母ちゃんが、大量の位牌を抱えて、近所のお寺に出かけていった。なんでも、仏壇が位牌でいっぱいだったらしく、それを整理しよう、というわけらしい。誰のだかわからない位牌も多々あったそうだ…。
３０分くらいして、じいちゃんと母ちゃんが帰ってきた。大量の位牌を一個の大きな位牌にまとめてきたみたい。さらにこれだけでは終わらず「これから和尚さんが、お祈りに来っから」そうなの？仏壇のある部屋を片付け始める…とそこへ、和尚さんがやってきた。「そんなかまわねぇでいいぞい」「いや、そうはいがね」じいちゃんがお茶を出している間に、私と母ちゃんで片づけを済ませる。位牌を並べなおし、いよいよ祈祷が始まる。出かける準備をしていた妹を呼んできて、じいちゃん、母ちゃん、私、妹の順で座って、和尚さんのお経を聞く。
お経を唱えだした直後、私と妹の頭の中に、ある曲が流れ始めた…ブリトラの「ろうそく」非常に無作法なこの曲…しかし、流れるとすればこのタイミングなわけで。私と妹は笑いをこらえる。
なんとかして笑いをこらえるうちに、まず最初のお経が終了。妹は時間がないらしく、出かけていった。じいちゃんと母ちゃんと私で、次のお経も聞く。さっきより気分は落ち着いた。
最後に家族で線香を上げて、これでようやく終了。あとはしばらく世間話をして、和尚さんは帰っていった。しかしまぁ、すごい行事だった。