「０８年１０月１８日Saturday」
帰りの電車で、思いがけない出会いが待っていた。
私が座っていると、スーツを着た男性が座ってきた。あれ？「お久しぶりです」なんと、小学校でお世話になった先生だ！こんばんは…どうしてまた？「高校の、保護者懇談会で」そうなんですか。
それから、先生の話を聞いたり、私の話を聞いてもらったり。先生が学生だった頃の話もたくさん聞いた。「やれることは、たくさんやったほうがいい」これから徐々に挑戦していこうと思います。それから、小学校の同級生たちの話…就職か、専門学校が大半で、四代はほとんど居ませんね。
また、先生の娘さんは、私と同じ高校に通っている。「理系だけど、ひぃひぃ言ってるね」そうですか。毎朝見かけるけど、全然挨拶してないな(汗)。
そうこうしているうちに、地元の駅に着いた。「俺が座ったばかりに、貴重な電車の時間を」いやいや、そんなことないです。本当にありがとうございました。

「０８年１０月１８日Saturday」
市民合唱団の練習が行われるわけだが…今日の練習場所は、久留米公民館。勘弁して。不慣れな土地、当然バスを使う。普段なら乗らないであろう、栄町経由柴宮団地。久留米水天宮で降車、公民館が目の前だ。

土曜日ということもあり、人の集まりが早い。Ｙさん「全然場所わかんなかった。普通に通り過ぎたし」俺だってこんなとこ初めてだ。そしてＹさん「先生さ、なんでこっち見てくんないの？だってさ、どうせ指揮は先生でしょ(笑)」どうせって言うな(笑)。「っていうかさ、低いんだよね。うちこんなの無理なんだけど」高校時代から高かったもんな。するとＫさん「けっこう少人数とかで練習するからね」そういえば、そうっすね。Ｙさん「やだ〜」言わないの(笑)。とここで、Ａさんの携帯に連絡が入った。「Ｓ先生、間違って桃見台行っちゃったんだって」まじすか？そこへＷ先生がやってきたので、発声なしで練習開始。
今日は珍しく、Ｗ先生が向こうのチームを見ることに。こちらは、やってきたばかりのＳ先生が見る。「頭ではわかってたんだけどね〜」それ本当すか？
さて肝心の曲だが、今回は初めて、歌詞で全体を通した。今まではずっと母音読みだったので、歌詞を入れると若干狂う。特にベースはですね、前回から徹底的にやられてますから。だいぶ音程取れるようにはなったが、まだまだ怪しいしな。全体としては、歌詞のアクセント、縦のラインをそろえるなど、曲の雰囲気にかかわる部分を注意しなければならないな。
帰り。Ｋさんが、会社のトラックで帰っていくのを見る。こういうところが一般の合唱団だな、みんな何かしらの時間を削っている。そんな私は、Ｏさんに送ってもらうことになった。入団してくれたＮさんとＹさんについて、大学の先輩が助っ人として参加してくれたことについて、アンコンの日に第九があることについて…などなど。結論「もうちょっと女性が居れば…」本当ですよね。