朝起きて、どうにも調子が悪い。食欲がないし、腸の調子もいまいちだ。どうにも気分が落ち込んで…なんか駄目だ。準備はしたものの、いつもより遅い電車で行くことにして、しばらく様子を見る。別に熱があるわけでもないし、とりあえず行くことにする。

学校に着いたら、まずは教務課へ直行。教職課程の履修手続きを済ませる。その後、図書館で実験のレポートを書く。途中でＨ君がやって来た。「邪魔しに来た(笑)」じゃぁ帰れ(笑)。とりあえず時間まで、２人でレポートを書きまくる。もぉやだやだ。

午後、電気実験。
今日から新たな班で実験が始まる。が、初回なのでよくわからない。班の分け方がわからないのではなく、レポートの出し方とか、実験の進め方とか、とかとか…。先生たちはほとんど説明してくれないから、自力で進めないといけない。
そしてうちらの班、なにが問題かって…。回路制作実習。課題「１章で制作した回路図に基づき、実際に回路を組み立てよ」馬鹿だろ、いきなり２章から始まる班にとっては、酷な話だ。文句を言いつつ、進めるしかない。テキストの回路を丸写しし、班員全員でパーツの配置と半田付け。その苦労した結果を先生のところに持って行くと「もっと綺麗につけられるだろ」怒られた(泣)。戻って報告すると「なんだよあのビールっ腹」「飲みすぎだろ」などなど、文句の嵐だ。
かれこれ時間割上の授業時間が終わったが、ほとんどの班が完了していない。先生「４時までに終わらないと、欠席だ！」脅しをかけられる。完了していない連中は焦る、そりゃそうだ。こっちも必死に半田付けをし、回路を完成させる。ところが別の先生が「これ、トランジスタの足ね…向きが違うんだよ」全員、固まる…あんなに苦労したのに。半田付けしたトランジスタを剥がし、再度半田付け。気付けば１７時。先生がやってきて「もう終りにしよう」そ、そんな…。いわゆる、強制終了だ。うちらの班の目標「回路を綺麗に完成させる」それだけのために、頑張った。で、出来た。しかしこの回路に電気を流さないまま…悲しい。