「１１年１０月２３日Sunday」

その後、管弦楽部の演奏を聞きに行く。前半はポピュラーを並べ、後半は少しばかり敷居が高いものを。それでもだいぶ聞きやすくて、入り浸る。でも毎年のことながら、昼下がりの管弦楽は眠い…。
メインステージでは、よさこいが始まっている。相変わらずタダでクレープを食うことをもくろんでいたが、見込は薄そうだ。真面目に金を落として、ちゃんと食おう。クレープを食っているところに、隣の研究室のやつが来た。「サボりだし。データ出なくて、土日返上だよ」そりゃ大変ね。そのうちＫ君は帰り、私は一人でよさこいを眺める。まあしかし、いろいろいるんだわな。確かにうちの大学のよさこい部もだけど、他大学・高校・一般、そして専門や学生などの連合チーム。チームごとに、ここまでカラーが違うかと、感心する。確かに、今までよさこいをなめてかかっていたのは、否めない。それでもこうやって踊っているのを見て、これもチームプレーだし、青春だな〜。とか、思う。特にすごいと思ったのは、チームや人を問わず、参加したい人がみんなで踊る。まず人数がすごい。ばらばらのチームなのに、曲が流れれば、みんな一斉に同じ動き…基本は同じだし、しみついてるんだな。特に部活のＯＢと思わしき人たち。明らかに服装が違うし、最初は遊び半分で混ざっていたのだが、途中から本気になってるし。違和感がないんだもん。これはさすがだと思った、終わりまで踊りまくっていて、これもよさこいの魅力なんだな、とつくづく感じる。
よさこいが終わってから、放送部のダンスパフォーマンス。それを横目に、そろそろたたき売り状態になってきた模擬店を見る。「ポップコーン１個１０円！今まで１００円で売ってたのが申し訳ない！」その売り文句に笑いそうになりながら、本日２個目のクレープ(爆)。
そして閉会式。実行委員長、学部長の挨拶。そしてソフトボール大会の表彰、模擬店人気投票結果発表。淡々と進み、万歳三唱。これで終わりかな、とか思ったら「大講堂上空をごらんください」花火が数発打ち上げられ、これで終了。４年で、初めて文化祭を最後まで見届けたな。なんだかんだいいつつ、やっぱりパワーが詰まってる。