「１２年０９月２８日Friday」
大学から郡山駅に戻り、バスを乗り継ぎ文化センターへ。とりあえず当日券売り場へ行き、手伝いに来たことを話す。すると楽屋にほうに通され、補助員の名札をもらう。誰がどこだか、そこまで詳しいことは、さすがに事務でも把握していないらしく。入れ替わるＫさんを探す。すると３階にいたので、急いで交代する。中扉は、なぜかＡさんが担当している…お疲れ様です。で、聞いていたＳ先生が出てきて「今ちょうど○○高校(←母校)だったんだよ」えぇ〜(涙)。せっかく聞けるチャンスを、逃してしまった。
プログラムをぱらぱら…特に聞きたい団体もない。ただひたすら、ドアマンとしてやっている。そこへ母校合唱部の何人かが来たので、とりあえずお疲れさまと伝える。先輩風は吹かせておこう、うん。「ありがとうございます！」お礼を言われても…。
途中から、Ａさんと中と外を交代。しかし３階、人がやたらと来る。審査員席がある、響きが一番よろしいのだ。だがすぐ満席で、大人数のグループは下に行くよう誘導する。私が来たころは、ちょうどＡグループの時間帯。人数が少ない分、個々人の技量が問われる。東北大会ともなると、甲乙つけがたい演奏が続く。しかし高校生の演奏を聞いて思うのは、ああやっぱり高校生だな。確かに上手い、ただ粗削りな部分もある。それが高校生だ、そう思う。でも熱量がある。個人的には、千原英喜の『おらしょ』の第二楽章を聞けたことが嬉しかった。私が高校で、初めてコンクールを経験した曲。懐かしくてたまらなかった。また歌いたくなった。
全部の団体の演奏が終わり、さあ人の出入りが激しくなる。しかしここまで来ると、ドアマンなんていらないんだな。Ａさんと一緒に、楽屋へ引き上げる。そこで名札を返して、さっさと帰る。どうもお疲れ様でした。