いつものように、大学へやって来た。朝っぱらから卒研生が来て、試料作りをしている。その卒研生どもを横目に、私は授業を受けに行く。しかしその授業も、先生の就活の話で、終始終わってしまう。その中でとある企業の見学会の話が合ったので、院生何人かで申し込んだ。わりと貴重らしい。午後も授業を１コマ受けて、研究室に戻る。卒研生どもは「波形が…」そりゃ、測定器の数値を眺めていれば、波形が出ないのはなんとなくわかるわ。なんでそうなるのかは、私自身も理解してないんだけど。もう一方の班も「値が落ち着かないんですよね…」私の守備範囲ではないので、先輩に相談している。それからレポートを書くのだが…なんか集中できない。さらに先生から、来春の学会の話を振られる…出せないことはないだろうが、そこまで充実したものは無理なような気もする。でもどうしようかな。 市民合唱団の練習が行われた。今日もまた、第九の練習である。だから日本語の第九は無理なんだって、リズムと言葉のかみ合わせが悪い、しっくり体に入ってこないのである。それで音程もがたがたと来た、こりゃいかんがな。