ああ、3月も31日だ。平成26年度がやってくる、消費税8%がやってくる、新社会人生活がやってくる。朝からどうにもこうにも、全然落ち着かない。
ひとまず起きて、朝食はいよいよ味噌汁の具材もなくなり、スクランブルエッグとスープの素をお湯で戻して。あとは白飯、日に日に食事が雑になっていくのである。これからどうしましょうかね。
その後、駅前へ出かける。いろいろやることが、あったりなかったり。まず銀行へ行って、住所を変更する。年度末も年度末、銀行もばたばたしている。私みたいな手続きは、さっさと終わっちゃうんだけどさ。続いて西口駐輪場に行って、駐輪場の定期券を返却する。そもそも3月で期限切れるし、もう長期にわたって駅前に止めることもないから。
さらに今度は、みどりの窓口である。定期券、間もなく期限も切れる。さらに新人研修でずっといないので、払い戻してしまえと。だがニュースでも騒がれているように、駆け込み需要ははんぱない。窓口にも長蛇の列で、明らかに別の部署から回されてきたであろう人が、新幹線の切符を券売機で買うように促している。で、いざ窓口に定期券を出したら「もう期限が1か月ないので、払い戻しの額はないですね」じゃあ返却でいいです。
スタバで休憩してから、アパートに戻ってきた。その後母ちゃんに、家からいろいろ持ってきてもらったのだが…なんだか必要なものがない。あとはまだ買い足すものもあるし、コメリに行く。そこでつっかけサンダルと洗濯機の上の棚、トイレに突っ張り棚。この洗濯機の棚、なかなか組み立てるのが面倒だ。組み立てている間に、母ちゃんが昼飯を買ってきてくれた。
結局もろもろ忘れ物がないか点検するために、いったん実家に帰ることにした。部屋をぐるりと見て、机の中を見て。必要なものをかばんに詰め込む。夕方、晩飯を食べる。しばらく実家の飯は食えないからな、なんだかしみじみ。
19時前に、郡山行の列車に乗る。この列車の折り返しになる系統なら、よく乗る。なんだか不思議な気分、郡山方面へ向かうのは明るい時間か、せいぜい夕方。真っ暗な時間に、郡山に向かっている。人がわんさかいる郡山駅のホームに降り立って、電光掲示板を見て、やっぱり不思議な感じ。いつも帰る時間に、やってきたのだから。