飲み会だったんですよ、ええ。帰ってきたのが日付が変わって1時だったので、もうシャワー浴びて寝ちゃってね。そういうことで、今更、時間軸を昨日にして書くんですけど。

出勤してきた。今日も今日とて、技術部隊には人がいない。先輩は社内にて製品の立ち合い検査で、別の部屋にいる。私の部署は、部屋に私一人…いいのか？本当にいいのか？作業は与えられているのでそれをこなすのだが、一人って、ねぇ…(汗)。
午後になって、立ち合いを終えた先輩が戻ってきた。「おい議事録作れ」「どこまで書けばいいっすか？」「あのへんまででいいんじゃね？」会議やら何やらをやると、こういうところまでやらなければならないのか。そんな忙しい中、私は先輩に質問をするわけで。しかしその質問を聞いていた別の先輩が「お前、今までやったやつ大丈夫なのか？」あ…。どうも理解が足らなかったので、そういう質問が飛んでくるのも無理はないのだが。見直したら、まあ前の部分は大丈夫らしい、らしい…。そこへグループ長がやってきて、私の後ろであれこれ話しているのを、作業しているふりをしながら聞いている。そしたら仕事を投げるような話をしている、投げられる先に私の名前も入っている。新人なのに。「そういうこともあるかもしれないってことで、がんばろうな」覚悟しないとな。

夕方から、支店の飲み会である。新人歓迎会と、4月に異動になった人の送迎会である。こういう飲み会の席は、非常に苦手である。だって新人だからって、上座でさ。まだまだ不慣れで、なんというかこう、立ち振る舞いがわからない。さらにお酌するタイミングを逃して、ああどうしようこれ。先輩から「ほらピッチャー持って一周」はい、片っ端からお酌してまわる。しかし話が広がらず、かなりあっさり一周してしまう。こういうところもなんとかしないとね、うん。さらに何ゆえか、席がころころ変わる。まったく飲めないし食えないし、私のグラスと皿はどこに行った？
途中、新人紹介みたいなことになり。まず中途の人が出て行って、軽くしゃべり、次に私である。何も考えてこなかったので、思いついたまま適当にしゃべる。「声出てるぞ！」「お前の喋り方は落語家か」さまざまな突っ込みは飛んできたが、なんとか切り抜けた。
その後、空いてる席に、なんとか落ち着く。去年入社した先輩に、あれこれ聞く。そこへ先輩たちがやってくる。「まあうちのメンバーはこんなんだから。頑張ろうな」はい。「あいつすごいっすよね」「俺手当もらってもいいんじゃねえか？」いろんな話が飛び交っているが、まだ会社の中身がわかっていないので、相槌を打つくらいだ。慣れよう、まずそれだ。

二次会の誘いがあったので、新人は参加しないとあれだな、と思って参加。やってきたのはカラオケである。新人は最初のほうに歌って、あとは流れに身を任せる。しかし体力が持たず、零時40分過ぎに引き上げる。なかなか個性派ぞろいの会社だな、がんばろう。