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  • from: とおるさん

    2015年06月27日 22時19分06秒

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    15年06月27日Saturday

    7時過ぎには目が覚めるのだが、すでに雨だ。こんな具合なので、洗濯機を回す気ははなからない。そういうわけで8時過ぎまで、布団の中でもぞもぞしている。起きて、軽く朝食を済ませて、部屋の掃除を始める。掃除機をかけて、クイックルワイパーをさっささっさやっているタイミングで、呼び鈴が鳴った、なんか嫌な予感がぷんぷんする。普段ならここはスルーするところだが、今日は面白半分で出てみようと思って、一応ドアを開けた。予想通り、怪しげな宗教の勧誘である。要件はなんですか?とわざわざ怪訝な顔で聞いて、話し始めたところで、結構ですと言い放ち、容赦なくドアを閉めて、大きな音を立てて鍵をかける。気を取り直して、掃除を再開した。
    昼前に、毎度毎度の近所のラーメン屋。味噌タンメンと半ライスを平らげ、アパートに戻って、今度はバッグと傘を持って、アパートを出てバス停へ。郡山駅へ向かい、Suicaをチャージし、福島行の列車に飛び乗る。なんか今日、この時間帯にこの車両が入っているが、今日もこれ特別編成のような気がするのだが。
    13時半前に、福島駅に到着。まだちょっと時間があるな、どうしようかしら?福島駅の改札口に、ただただ佇む。おい、新幹線の電光掲示板が新しくなってるぞいつの間にか。東北本線下りの電光掲示板に目をやると、さっき乗ってきた車体が、折り返しの郡山行になっている。やっぱりな、あれ本当ならワンマンなのに、今日はがっつり4両編成だからな。そんなことを思ったりしながら、エスパルへ。ベンチに腰掛け、しばらくボーっとしてから、新星堂をなんとなく見て。
    14時すぎに、駅を出た。福島駅には何回も来ているのだが、その周辺というのは知らない。そもそも福島市での行先が、いつもピンポイントすぎる。目的地は駅から数百メートルの場所、中合の前を通り過ぎ、曲がって、曲がって…あれ?この辺なんだけど?やばい、これは必要以上に動き回らないほうがいいパタンだ。方向音痴なので、必要以上に回らないようにして、今来た道を、反対側を歩いて戻る。と、雑居ビルの入り口に何人か屯しているのを発見、ここか?雑居ビルの入り口の看板を見ると、ああここだここだ。

    ここまで目的地を明確に書いていなかったが、やってきたのはPlayer's Cafeというライブハウスである。今日はここで行われる神田莉緒香さんのライブを見に来たわけであるが、私のお目当ては彼女ではない。ツーマンライブの相手である堀下さゆりさんのほうである、神田さんすいません(汗)。しかもこのライブハウスというところが、まず初めての経験である。入るところから若干ぎこちない動きをしながら、中に入った。チケットを渡し、飲み物とフライヤーを受け取り、空いている席へ。どんなライブなのか、開演までどきどきする。
    そして拍手とともに、まず堀下さゆりさんが迎え入れられた。今回は時期的なものもあり「梅雨の歌と恋の歌を歌います」とのことだった。選曲も、私の好きな曲が多くて。このPlayer's Cafeに堀下さんは苦い思い出があるんだとか。そして途中には、それこそ神田さんとのセッションがあり、二人の出会いの話がありと、なんだか温かい気分になれる。あっという間だったな、本当に。
    後半は、今日の主役神田莉緒香さんの登場である。はっきり言う、まったく予習せずにここまで来た。初めてでどれだけのれるか。なお絶賛ツアー中につき、ネタバレ回避のため相当抽象的に話を進めます。冒頭から、ちょっとしたハプニングで一笑い。堀下さんが言っていたが、ポップ、でもバラードがすごいって。本当にその通りだと思った。ポップさ前回、でもその中にも、はっとするフレーズがある。バラードは情景が思い浮かび、心にしみてくる。歌声も明るくて、でもその中に筋が一本しっかり通っている感じを受けた。途中のやり取りで、またもハプニングというか、まさかの奇跡(笑)。これでしばらく引っ張るね、あるのね。アンコールまで、終始会場は沸いていた。また新たな音楽に出会えたな、ありがとうございます。
    ライブ終了後は、もちろん物販もあるわけで。ありがたいことに、堀下さんに顔を覚えていてもらえた。ようやくライブを見ることができました、ありがとうございました。CDなど購入し、ライブハウスを出た。

    さあ、タイミング的に郡山行の終バスに間に合うか。福島駅に戻ると、高速バス乗り場に郡山行。発車1分前、にも関わらず雨脚が強まり、傘をさした状態でダッシュ。なんとか間に合ってバスに乗ると、車内の移動にやたら手間取る女性がいる。付き添いの方に声をかけられ、なんとか席に着いた。すぐ発車なんだから早く座ってくれよ、とか思ってしまった。
    降りる直前、バッグをがさがさやったタイミングで、ふとその女性の足元に目が行った。足元に大きな荷物…ではない。黒く伸びるしっぽ、ハーネスにはなんとか犬と書かれているのが見えた。え?これは介助犬で、この女性は目が不自由なのか?さっきの会話の内容を振り返ると、そんな気がしてくる。それを理解した途端、さっき自分の思ったことが、もう最低なこととしか思えない。将来の自分の姿かもしれないのに、なんということを。もっとよく見て、考えろよ。胸が少し締め付けられた。

    アパートに戻る。現実だ、現実。しかしまだ興奮しているのか、なんだか心がふわふわしているぞ。いいライブだったな、マジで。夜はいつもと変わらず、食材の買い出し。いろいろあった土曜日であった、うん。

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