2月29日。前々回のうるう日は卒業前日、前回のうるう日はまだあの震災から1年経ってない。

出勤する。先輩たちが「息子、インフルでした…」「なんかうちのも確定っぽいんだよな…」さあ恐ろしい展開になってきたぞ。
そんな恐怖を感じつつ、作業である。相変わらずあっちの案件をやってみたりこっちの案件をやってみたりで、今日はこっちだ。ちょこちょこ微調整をしながら、作業を進めていく。
そんな中先輩の携帯が鳴って。「息子、吐いたって。これ胃腸炎だべ…」「それもタチ悪いっすね…」そんな具合なので、先輩は半休を取って急遽引き上げる。本当に今更インフルエンザやら胃腸炎やら、今シーズンはなんなのかしら。
午後も作業を進める。ペンを走らせ、ただひたすら資料を塗り込む。先輩もひたすら資料を作って、あとはそのチェックである。しかしこの案件も、ここにきて宙ぶらりんな感があったりなかったり…。