昨日の午後くらいから、なんとなく違和感はあった。しかし気のせいだと自分に言い聞かせていた、
しかし朝起きて…これ、完全にやっちまった。鼻水が出る、のども痛い。しかも段階を踏んでではなく、一気に来やがった。ああ、これどうしようかしらね。ひとまず起きて、洗濯機を回す。終わるまで二度寝して、干しつつ第二弾を回す。お茶漬けを流し込んで、2回目の洗濯物も干して。
それでさ、掃除はするわけ。掃除機かけて、クイックルワイパーをかけて、カーペットもころころして。その後、パソコンをいじる。昨年データが吹っ飛んだデスクトップをどうにかリカバリして、ある程度使えるようにまで仕上げる。

それからだよ。意を決して、近所の耳鼻科に行く。さすがに11時を過ぎれば、花粉症のピークも過ぎたし、大丈夫だろう。しかし見てみると、クリニックの駐車場は満車である。マジかよ、とか思いながら院内に入ると、そうでもなかった。わりと待ち時間も少なく、呼ばれて診察。先生「鼻とのどに炎症起きてるね」というわけで、吸入して、あとは薬が出た。調剤薬局で受け取る…抗生物質、胃薬・整腸剤、鼻水と咳の薬。風邪のお決まりの組み合わせである。

しかし短時間でも病院は疲れるわけで。帰宅してちょっと寝て、ベニマルへ昼食を調達しに。適当に買って、食って、またパソコンをいじる。そんなんで夕方になって、洗濯物を取り込んで、ワイシャツのアイロンがけ。
それでもなおラジオを聞きつつだらだら。最近聞いている、エフエム北海道のとある番組、今週もそれを聞こうと思ったら、特番でつぶれた。そうだ、明日放送だったんだ。すっかり忘れていた。
拍子抜けしながら、食料品の買い出しをして、晩飯も手短に済ませる。

でだ、片づけを済ませて、歯磨きをしているところで、それは起きた。いきなり呼び鈴が鳴る。おいおいおい、21時半だぞ、おかしいだろ。しかし玄関前で何か言っている。じゃあ強気にいくしかない、歯ブラシをくわえたまま、玄関を開ける。そしたらだよ、まさかのだよ。NHKの受信料の取り立てが来た。一日5分くらいしかテレビは見ない、が、その見てるのがNHKだから、受信料はちゃんと払ってる。受信料でラジオも放送されるわけだから、それの意味も込みで払ってる。にもかかわらず、なんで取り立てが来るのかわからず、最初は抵抗したわけ。今支払っている金額は地上波だけの契約料。ところが担当の兄ちゃん曰く、ここのアパートは衛星も映りますよと。んなバカな、今地上波しか映ってないもん。とか思いながら、言われるままにアンテナ線をつなぎ変えたら...映るんでやんの、BS。もうこれがわかっちゃったら、抵抗する気もなくなるよね。今まで上から上から出ていたのが急に申し訳なくなって、最後は若干腰を低めに低めに。本当にごめんなさい、何事にも腰を低くいかないとだめだね、思い知ったね。みなさんもご契約にはお気をつけて。兄ちゃんに缶コーヒーの1本でも差し入れてあげればよかったかしら。

さて、さして芸能ニュースとかには興味がない、見出しだけ見て気が済むタイプの人間である。一方、目の疾患に関する記事があると、ついついそれを読んでしまう、まあそういう性だ。
で、それこそ今日もヤフーニュースを眺めていたら『伏し目がちだったアイドル―斜視を乗り越えて』という見出しに吸い寄せられる、やはり「斜視」というワードが気になった。『仮面女子』というグループの神谷えりなさんという方がピックアップされていた。話をかいつまんで言えば「開散麻痺」という病気により、斜視になってしまうそうである。後天性の病だそうだ。これによってやはり見え方のゆがみがひどいらしく、活動にも支障が出たと。そこで覚悟を決めてオペを受けて、無事に回復したんだそう。そのときの言葉を記事から引用させていただくが「今までみんなが見ていた世界がこれなのだとしたら、本当に素晴らしいことだと、心から感動しました」とのこと。見えることの大事さを、感じる言葉である。
そこで自分に置き換える。いつぞや読んだ診断書では、3歳児検診のときに斜視を指摘され、検査して疾患が発覚したそうだ。私が視覚障害者であることを言うと、いまいちピンとこないようである。差別的な発言かもしれないが、視覚障害者の方はやはり目に特徴がある。実は私の目も、片目が若干寄っている。しかし若干なので、気づかれにくい。そして何より、先天性の疾患のため「普通に見える」ということを知らないのである。だから先ほどの神谷さんの言葉が、読んでいて刺さったのである。見えるって、すごいんだろうな、って。
まとまりのない文章だが、要するに目に限らず、病気と過ごしている人はたくさんおられる。そういうことも頭の片隅においてほしい、っていうのもなんか違うけど。いいや、収拾がつかなくなったのでこのへんで。