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  • from: とおるさん

    2018年12月15日 22時37分25秒

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    18年12月15日Saturday

    7時過ぎに起きて、とりあえず洗濯物を干して、かなり軽く朝食を済ませる。そこから、水回りの掃除をざざっとやる、流し台・洗面台・風呂・トイレ、いつものごとく大雑把である。
    それが終わったら、録音しておいたラジオ番組を聞きつつ、宅配便の再配達を待つ。その聞いていた番組、ニッポン放送の某番組であるが、関東キー局のスペシャルウィークなので、プレゼント大放出企画である。どこで出たプレゼントの一つ。「ハワイに行った気分になれるウクレレ...ってこれ、ハワイアンズって書いてあるじゃん!めっちゃ福島じゃん!」県民としては、ハワイアンズが福島県にあることを認識してくれているだけでうれしい。ちなみにそのパーソナリティの方は埼玉県の人である。
    さてさて、待てど暮らせど再配達が来ない。午前中指定なのに、ついに正午を回った。はてどうしたものかと首を長くして待っていると、ようやっと佐川急便到着。「すみません遅くなりまして~」いやいや大丈夫ですよ、全力の笑顔で受け取る。
    というわけで、ようやっと自由が利くようになった。とりあえず、いつもより早いタイミングで食料品の調達をしに、近所のベニマルへ。何だか知らないが、抽選会をやっているようで、鐘が鳴りまくっている。そんなのを横目に、食料品と昼飯を調達して、さっさとアパートに戻ってきた。
    時刻は13時、ラジオを聞きつつ、昼飯だ。NHK『かんさい土曜ほっとタイム』いつもなら3時間の放送だが、スポーツ中継のために13時台だけの放送で、そこでぼやき川柳アワーである。時間感覚が(笑)。昼飯を食い終わり次第、今度はワイシャツのアイロンがけである。夕方に向けてばたばた動くぞ。

    終わって、だいぶいい時間である。バスで駅前に向かうが、しっかり昼寝である。寝ているうちに到着して、エキナカで買い物をして、切符を買って、新幹線改札を抜ける。盛岡行のやまびこ号に乗り、いざ北上。本当なら高速バスでもよかったが、再配達が来ないし、何より雪が怖いので。冬場は贅沢する、そのへんは。混んでいるかと思ったが、恥の1号車は余裕で座れる。
    そんでもって車窓からの風景を眺めていると...バスでも余裕だったな、福島かいわいは雪があったが、宮城に入ってしまえば晴れている。いや、今日は時間の余裕がなかったと、自分に言い聞かせる。
    仙台駅に到着し、列車を降りる。新幹線改札からストレートに出ればいいものを、わざわざ在来線乗り換えのほうにいったん回ってから、在来線改札から出札。気分である、気分。
    駅舎を出る、仙台の街は今日もにぎわっている。光のページェントってか、いまいちどのへんでやっているのか、具体的に場所を理解していないのだが。
    とりあえず歩き出す。高速バス乗り場を過ぎて、広瀬通りをどんどん行く。ほどほど歩いて、ふとタブレットを取り出して、目的地を確認。あれ?フォーラスって過ぎた?ってか、一本間違えた?道を折れて、また歩く...って、地下鉄の勾当台公園駅?明らかに方向が違うな。元来た道を急いで引き返し、広瀬通りに戻った。しばらく歩いて...これがフォーラスだった、もうちょっと先だな。歩いて歩いて、あ、ここだ。一瞬通り過ぎたけれど。

    やってきたのは、ビートニクというお店。今日はここで、堀下さゆり企画『杜のソラシドvol8 年の瀬スペシャル』が行われる。堀下さゆりさんがオーガナイズするこの企画。毎回、本当にいいアーティストさんが登場する。そして今日のお客さんの入りがすごい。最初は2列目に陣取っていたのだが、勢いで最前列へ。いわゆる砂被り席である。こんな近くで見られるのも、なかなかないよ。客層も幅広く、老若男女。今日の登場メンバーのファン層の厚さを示していると思われる。
    まずトップバッターは、このイベントを企画する堀下さゆりさん本人。ゆったりした曲で、会場を徐々に盛り上げる。大体の曲は知っているのだが、今回のライブで初めて聞いた曲もあった。くすっと笑えて、でもなんか訴えかける、そんな感じ。本当にいつも暖かい空気を作り出す、そんなさゆりさんの曲が好きだ。そしてこれから出てくるメンバーとの出会いの話もあったりなんかして。
    こういうライブで贅沢なのは、他の出演者とのセッション。次に登場する宇宙まおさんの楽曲を、まおさんとさゆりさんとでセッション。こういうのはその場限りなので、本当に貴重である。
    リレー形式で、そのまま宇宙まおさんがステージを続ける。まおさんの演奏を聴くのは2回目、3月のエキツジライブ以来である。しかもそのときは遠くから聞いていたのだが、ちゃんとしっかり聞くのは初めて。まず曲を聞いた感想として、等身大の女性の姿を描くのが上手だなと思う。ポップで明るく失恋を歌うかと思えば、バラード調のものもあって。あとは生活の一部を切り取るのも。今回リリースされたミニアルバム『電子レンジアワー』表題曲『電子レンジアワー』しかり。コード進行が独特の雰囲気を持っており、そして何より演奏している姿が本当に楽しそうなのだ。その楽しそうな姿を見ていると、こちらまで笑顔になる。そして力強い歌声が、響いてくる。かっこいいね。MCも思っていることをちゃんと伝えてるし、すごいなぁ。
    セッションがあるぞ。この宇宙まおさんのアルバムに参加しているのが、次に登場するGOOD BYE APRILである。今回は全員...ではなく、ボーカルの倉品さんがセッションしたのだが。この2人だけというのもなかなか見られない。
    で、そのままGOOD BYE APRILである。セッティング中もちょこちょこクリスマスソングをやったりして、会場を温め続ける。そしていざ演奏が始まると、アップテンポな曲で会場を盛り上げていく。エイプリルは詩の内容もだけど、コーラスワークが本当に素敵なバンドだと思う。曲によってコーラスするメンバーのパートを変えたりして、それが曲の表情を本当に豊かにしている。人と人とのつながりを映す曲ばかりで、心が温かくなる。なんとなくニューアルバム『他人旅行』の意味がうっすらわかったような。あと各メンバーの演奏を見ていたが、今日はカホンだけかと思いきや、超小型電子ドラムみたいなのもあって、これだけで曲ががらり変わるし。演奏も本当にかっこいいよ、エイプリルは。そしてMCも面白い(笑)。
    ライブはこれだけでは終わらない。アンコールがかかり、まずさゆりさん、まおさん、エイプリルのボーカル倉品さんが登場し、3人で『杜のソラシド』のテーマを。歌詞カードを配ったので、会場のお客さんも一緒に歌う。今までぼやっとしか歌詞を覚えていなかったので、これはいい。全員で楽しめる曲があるって。会場にさらに一体感が生まれた。
    そしてそして、今回限定超スペシャル。3組が共作した、今回限定の楽曲である。各グループでパーツパーツの作曲と作詞を行い、今日の昼にようやくまとまったそうだ、すごすぎる。そんな楽曲、一番の大きなテーマは『杜の都』仙台の情景を織り交ぜつつ、曲が進んでいく。すべての歌詞を聞き取ったわけでは荷が、ちょっぴり切ない曲。でも雰囲気自体は明るくて、すごく素敵だ。歌割りやコーラスなど、時間をかけて練ったのだろうな。素晴らしいセッションステージに、感動した。この3組が今回終結したことが、素晴らしすぎる。演奏が終わっても拍手喝采、いいライブでした、ありがとうございました。
    終演後、物販にてさゆりさんと話すことができた。すごかったです、今日も。物販で久々に持ってきたという、昔の詩集を買う。読むのが楽しみだ。エイプリルのアルバムも購入、こちらも聞きのが楽しみ。まおさんのアルバムも欲しかったが、物販が終わってしまった、残念。でもまた今度だな、うん。ありがとうございました。

    現場を出て、駅に向かって歩き出す。と、エイプリルファンの何人かに話しかけられる。みんな遠方からはるばる、すごいなぁ。そんなファンの方々と別れ、途中であったそば屋に入り、得々セットを注文。550円でかけそばに丼物がつくのは、確かに得だ。日替わりで、今日の丼は天丼である。美味しかった、ごちそうさまでした。
    再び、駅に向かって歩く。駅に近づくほど、どこの飲食店も混んでいる。あそこで済ませておいてよかった。
    駅に入って、お土産売り場のずんだ茶寮でずんだシェイクを調達、切符を買って、また在来線改札から新幹線乗り場へ。仙台始発だし、時間もちょっと遅いので、余裕で座れる。
    そんなこんなで無事に郡山駅に到着し、改札を抜ける...前に、待合室で時間をつぶす。外は絶対に寒いもん、こんなところで風邪をひいていられない。それから改札を出て、バス乗り場へ。バスはまあまあ混んでるが、座れたのでラッキー。無事にアパートに戻ってきた。交通費が高くついたが、今回はやむを得ない。それだけ素晴らしいライブを見られたわけだもの、本当によかった。

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