7時過ぎ、起きる。天気予報をチェックする…昨日まで、明日日が差すみたいな予報じゃなかった？見間違えた？洗濯するなら今日か、渋々洗濯機を回す。軽く朝食を済ませて、干す。そこから部屋掃除を、ざざっと済ませる。
その後、自転車を走らせクリニックへ。今日はすいている。先生と話をすると、胃カメラを進められた。そこまで優先度は高くはないけど、可能性として受けてみたら？くらいの話で。思い当たる節がある、考えてみようかな。
クリニックから戻り、今度は床屋へ。そしたら床屋も待ち時間もなく、すぐにやってもらえた。ついているテレビのチャンネルがどこだか知らないが、卒業ソングの番組である。カットしながらの世間話も、おのずとあのウィルスの話になってしまう。どうしたもんですかね、なんていうもんで。
すぐにやってもらえたので、すぐに終わる。昼飯時、近所の定食屋に行き、ホルモン炒め定食。これもまたタイミングが良く、他のお客さんが食べ終わったところだったので、これもすぐに出てきた。野菜が多くてよろしいと思っている。

帰宅後、ラジオを聞きながらごろごろと。録音からリアルタイムまで。その途中、呼び鈴が鳴る。「佐川急便で～す」は～い。「あ、すみません、他の人の荷物持ってきちゃいました(汗)」ようやく荷物を受け取った。何か。先日書いたように、ラップトップマシンが壊れたっぽい。なので、新しいのを買ったわけだ。ちなみに前回、買ったと書いた品物は…ヤフオクで、他の人に競り落とされたので、別なものを見つけて、そっちにした。
わくわくしながら、箱を開けた。レッツノート、今使っているモデルの次のモデル。現行型からすると、前の前のモデルになる。いいのだ、使用頻度からすると、多少型落ちしたって。未使用品だから、いいとしよう。出てきた品物を見て…形は変わらない、そりゃそうだ。ちなみに、今使っているモデルのバッテリ系統がおかしいと思われるので、新しいほうのマシンのバッテリを、古いほうに差してみた…異常表示消えたね、バッテリが壊れただけだったね…。いいやもう、新しいマシンを買ったんだから。電源を入れてセットアップ、最低限のアップデートまでは済ませた。ワイヤレスのセットアップとかは、明日にしよう。それも終わって、洗濯物を片付けて、アイロンがけもして、夕方になった。

出かけようと思って、バス停へ。だいたいこの便は、絶対に時刻表通りに来ない。しかし今日は、わりと時刻表通りに来た。土曜日の夕方だぜ？こんなことあるか？
駅前まではバスで行かず、途中で降りる。たまに行くラーメン屋へ行って、味噌ラーメンで腹ごしらえ。大盛にしたいところだが、これから用事があるので、普通森で我慢。17時半過ぎだというのに、わりと人は入っている。
食べ終えて、秋に向かって歩く。旧4号を歩いているときは感じなかったが、駅前大通に入って思う…車の数が、圧倒的に少ない。ここまで少ない？年度末の土曜の夕方よ？カラオケ店や他の店の有線放送がよく聞こえる…街中はこんな音がしていたのか。

昨今話題のライブハウス、そんなん知らんがな。やってきましたピークアクション、今日はここで『そうだ郡山ヘ行こう2 海月ひかり郡山二日連続公演~最終日~』が行われる。こういうときだからこそ、生の音楽を大音量で浴びたい。早めに来たので、特等席の一番後ろの恥を陣取った。久々のライブ仲間さんと話をしながら、開演を待つ。
一番手、サユ太さん。もしかすると、サユ太さんのライブをちゃんと見るのは、初めてかもしれない。しかも驚いた、ピークアクションにはピアノもあるのか、アップライトではあるが。その鍵盤で奏でられる音の贅沢さ。サユ太さんの歌詞は物語チック、でもメロディーは爽やかな感じ。時節柄『桜サンタ』『春風』などあったが、このタイミングだからだろう『60億の主役』の歌詞の一節が本当に刺さって、思わずうるっときた。今まで聞いていた曲が、時と場合によって聞こえ方も変わる。本人も、今だから歌う、と言っていた。確かに、このときだからこそ、曲の持っている力を感じた。
ステージ転換。BGMはジョンさんのセレクトであるが…聞き覚えのあるイントロからの、ave氏が歌うシンジプの『ロックンロール』これには会場が「こっちかぁ～」「癖強いほう…」これで会場のリアクションをかっさらうave氏とジョンさんのセンス(笑)。
二番手、MANAMIさん。つい先日まで体調を崩されており、昨日からステージ復帰。そんな中『ラスボス』や『ばあちゃん子』すっかりライブでは定番局。『ばあちゃん子』を聞き、こんな状況っだからこそ、じいちゃんの顔が浮かぶ。さらに新曲も披露、これは今後どうなっていくのか、展開が楽しみだ。『星屑シンフォニー』では、サユ太さんも加わる。鍵盤だけで聞くのも初めてだし、これはこれで新鮮だ。『星屑シンフォニー』はサユ太さん作詞作曲、なので今度はまなみさんがサユ太さんに向けて曲を作ったそうで、それをMANAMIさんが披露。これをどうサユ太さんが仕上げるのか、楽しみになった。喋りすぎにより、1曲カット(笑)。BGMで流して、と言ったら、即出すジョンさんの仕事ぶり、さすがだ。
三番手、海月ひかりさん。去年、一度ライブを見た。今回もまた、力強い歌声、かつ独特の世界観。あれはなんだろう、ブルースというのか。そしてMCで言っていたのだが、人のことを歌詞に描くとき、ラブソングにすると伝わると。なるほど、そうやって聞くと、解釈がしやすい。しっとりした曲から、パワフルな曲まで、ふり幅の広い演奏を聞かせてくれた、ありがとうございました。
大盛況のうちに、ライブは終演。ライブ仲間さんと話したりしながら、物販に並ぶ。ようやくサユ太さんの音源をゲット。まなみさんは、実は今年初だったので、ようやく新年のあいさつを(笑)。
こうしてライブを決行して、ライブ中に店内を見回せば数多くのお客さんがいらっしゃる。このご時世、これは奇跡である。みんなが求めていたのだろう、こういう数少ない機会を。そして何も考えずライブを楽しめていた時期が、いかに尊かったか、改めて問われた。全員マスク着用だし、消毒などの制限も付く、でもちゃんと対策を取って、ライブをやる。スタッフさん、演者さん、そしてお客さん、みんなの気持ちがあってこそなのだ。だからこそ、今日のライブはどの曲も本当にすごかった。ね、本当に。当たり前なんか何もない、それを感じるライブであった。みなさん、ありがとうございました。やっぱり月に一度、大きい音でライブを見ないと、それこそ体に悪い。

バスで帰宅する、わりと乗っている、立っているお客さんはいないが。無事に帰宅して、やっぱりいいライブだったと、改めて思うところである、うん。