起きて、ラジオ体操をする。終わったら、洗濯機を回す。今日は天気がいいが、風が若干ある。まあ、これくらいだったら乾くよな、うん。干したら、朝食を済ませる。
その後、ラジオを聞きながらネタメールを書く。NHK『音楽の泉』では…来たよ来たよ、ベートーヴェンの交響曲第九番。第九が流れてくると、クリスマスを待たずして年末感。ツイッター上でハッシュタグを見ていると「今年は第九の重みが違うわ」の意見多数。私自身もそう思う。無事に第九が流れる時期まで、皆さん生きてこられました。その後に流れたのがバッハ『主よ人の望みの喜びよ』である。これにはツイッター上でも「皆川先生への追悼だな」という意見が。思えば、皆川先生が旅立たれたのは今年の春、ね。
夜に見たい配信があるので、いつも夜に聞いている番組を、他局のタイムフリーで消化してしまう。だがこれ以降、びっくりするほどやることがない。土曜日は夜更かしで眠いので、昼寝1時間半。これやっちゃって、夜は寝られるのかしら。
午後からは、郡山コミュニティ放送でJ-WAVE。今日は受信感度が悪い、たまにある。エフエム福島と郡山コミュニティ放送だけ感度が下がり、NHKFMとラジオ福島はなんともない。これは本当に電波状況が悪いのか、はたまた外付けアンテナがポンコツなのか。ボーっとラジオを聞いている間に、夕方になってしまった。晩飯をさっさと済ませて、配信に備える。

19時、配信開始。本日のお品書き『瀬川あやか X'mas one man live 2020 -streaming-』瀬川あやかさんのクリスマス配信ワンマンライブである。いきなり、クリスマスパーティー用の派手な眼鏡で登場したせがあやさん(笑)。それは最初だけで、そこから怒涛の勢いである。鍵盤に鈴木謙之さんを従え、スタートだ。
『リュネット』『アイシテル～心を込めて』でしっとり始まって、途中からはせがあやさんのギターも加わって『大きなラメ光る爪に星』『ダイヤモンド』とアップテンポな曲で、温度を上げていく。緩急をつけて、再び『どんなに…』『純白のラブレター』とバラードが続く。せがあやさんの曲はバンドサウンドが多いのだが、こういうアコースティック編成だとより歌詞が染みる。そして、曲によって表情を変えるせがあやさん、体全体で表現している感じ。
ところで、ライブが始まってから、気になっていることがある。この会場、絶対に見たことがある。それもそのはずだった、MCパートで、原宿ストロボカフェからだということがわかった。行ったことのある箱が出てくると、本当にうれしい。さらにここで、特別ゲスト。せがあやさんの事務所の先輩、加藤パーチクさんを呼び込むのだが、サンタの帽子と髭で登場(笑)。しばらくコントみたいになったけれど、ここからがすごい。
自粛期間に始めたというパーさんのウクレレで、バックナンバーの『ヒロイン』を、パーさんとせがあやさんで歌う。すごすぎるだろ。さらに次は『wake up!』こちらはパーさん、ウクレレに徹する。かっこよかったなぁ。
パーさんがはけて後半戦。ここで新曲『アイビー』を披露だ。昨日もせがあやさんの番組で流れていたが、この歌は深いよ。子育ての歌なのだが、一番のテーマは『里親』に関して。だからこそ、歌詞のワンフレーズずつが重みを持って聞こえてくる。『you』『アイデンティティ』と続くのだが、ここは何だろう。人としての核心と言うか、大事なことを問われている気がした。本編最後は『have a good day!』で。ライブ会場でコール＆レスポンスがお決まりの楽曲だが、今回は画面越しに。最後まで笑顔で、元気いっぱいのライブだった。
本編が終わって。ちょっと感想を言ったところで、コメント欄に届くアンコールを受けて、再度『アイビー』を感情たっぷりに。聞けば聞くほど、いい歌よマジで。
これで本当に、歌は終わり。アフタートーク、ということで。なぜかパーさんがせがあやさんの歌うnizuに合わせて、キレキレのダンスを(笑)。スクショタイムやら何やら、最後まで大盛り上がりだった。せがあやさんのライブは、マジで元気が出る。楽しかった、いつかはちゃんと会場で見たい。