起きて、ラジオ体操をして、洗濯機を回す。洗濯が終わるまで、ボーっと過ごす。干してから、セブンに朝食を買いに行く。大晦日、かえって今日のほうが人が出ている感がある。
朝食を済ませてから、ラジオを聞きつつ、今年を振り返る記事をまとめる。それはこの記事の後半に長たらしく出てくるけど。書き終わったら、ラジオを聞きながらうだうだと。ラジオ福島にて、リクエストを流してもらえた。今年もメッセージにリクエスト、たくさん採用していただき、ありがとうございました。
昼飯時、近所のスーパーへ。めっちゃ人が出ている、マジか。総菜コーナーに行くが、弁当はない。正月メニューばかりで...買いたいものがないな。店を変えよう、ブイチェーンへ。こっちも人が出ている。しかし総菜は、わりといつも通りに近い。弁当とサラダを買って、戻ってきて、食べる。
午後は、これまた買って放置しておいた雑誌を読みつつ、ラジオに耳を傾ける。『ラジオでしょう』木曜日、今回は鏡田アナが男性アナウンサー全員にインタビュー。みんないろいろで、かの病原体をめぐっての報道のありかたの間に自分の趣味を入れてくる手塚アナ、県内学生スポーツの総括のような話題を展開する小川アナ、途中まで真面目な話だったのにお酒の話で落とす深野アナ、実は大役を果たすはずだった森本アナ、こんな個性の強いメンバーでいつもの放送が届く、今年は本当にラジオに感謝の年だよ。
時間帯は徐々に、夕方ワイドへ。海藤アナ、今日はメッセージ全部読む宣言。その意気込み通り、隙間時間や読める時間にどんどん読んでいく。ありがたいね、今年のラジオ福島納め、ありがとうございました。
さて、ベニマルへ。大晦日、人は出ている。年越しそばなぁ、温かいのがいいんだよな。しかし温める系は、天ぷらそばしかない。油が当たる、仕方ないのでざるそば。後は寿司と和え物とスープ。帰宅して、海藤アナの声を聴きながらいただく。
そして、勢いで紅白を見終えた。このご時世に配慮した演出多数。でも凝った演出しなくても、曲ごとの演出だけで十分に楽しめた。曲を楽しむ、原点回帰じゃないかな。

さて、振り返るよ、朝書いたやつよ。毎年のことながら、主なトピックはフェイスブックから拾う。日記の意味...必要に応じて記事検索してますから、まだ書いている意味はあると思っている。
1月...元日からラジオ福島参戦。鏡田アナと母心がおせちを食べながら大騒ぎしている様を見て、今年も平和なんだろうと思っていたけれど。今年はこれ以降、3人に会えなかった。リアコにて、DEFROCK、シンジプ、ライブ初め。まさかこのとき、リアコが閉店するなんて思ってもいなかった。
2月...リスナー仲間さんと連れ立って、土湯温泉までラジオの公開放送を見に行った。自分だけじゃいける場所じゃないし、付き合ってくれる仲間がいることに、改めて感謝だな。ピークアクション一番乗りなんてこともあったっけ。
3月...数年ぶりに眼鏡を新調した、今年だったっけ。思えば、前の眼鏡はコートが剥げているというのに、なんで使い続けていたのか...。このくらいから、世の中の動きが怪しくなり始めた。ピークアクションは対策が早かった、これくらいからマスクをつけてのライブ観覧が始まったんだな。県内で見たMANAMIさんのライブは、今年はこれが最後だったか。
4月、いよいよ世の中の動きが止まり始めた。そんな中、医大病院に行ったついでに、リアコの夜の通常営業に足を運んだ。平和な一夜、まさかこの日がリアコの通常営業が最後になってしまったなんて。最後に食べた豚汁はうまかったな。大友パンとか、懐かしい味も買いに行ったし、オンラインでのCD販売、配信ライブが普通になってきた。
5月...実家の店がない、自分史上初めての連休。何をしたらいいのかもわからず、ただただ過ごしてた。母校の正門がきっちり閉ざされている様を見ちゃったときは、さすがに気が滅入ったことを覚えている。通りがかったピークアクションの壁に、ライブの告知がないとか、異常事態をひしひしと感じた。そんな中、デジカメを買い替えたらしい。遠出できるようになったら、なんて考えてたな。
6月...まだまだ自由に行動できない。毎年見に行っていたMANAMIさんのバースデーライブもオンライン。サザンの配信ライブも見た、これが衝撃だった。ここからだよね、配信ライブうというものが定着したのは。乃木坂46の46時間テレビもだいぶ頑張ってたな。母校前を通りがかって、生徒を見かけて、えらく安心したのを覚えている。
7月...店もない、遠出できない、そんな具合なので、家族で磐梯吾妻スカイラインまでドライブに行ったな。わざわざ吾妻山の火口周辺歩いたな(笑)。その翌日に迎えた誕生日。成長しているのかいないのかわからないまま、歳だけは取った。そんないい歳になった息子は、ちょっとでも親孝行したいと思って、車を買う決断。見に行って、父ちゃん即決だった。そういういい感じの方向に向くかと思ったら、まさかのさくら通り沿いで大爆発事故。あの現場の状況は悲惨だった、何が起きたかわからなかった。うちの会社でけが人が出なかったのは奇跡だった。火事とか事故とか、どこか他人事だと思っていたけれど、起きちゃうんだな。明日は我が身、つくづく感じた。
8月...家業のない夏休み、違和感しかない。それは家族全員感じたことで。でも実際、今年はやったところでどうだったんだろう、と思わなくもない。そんな中、ついに車が納車された。ここで全額支払えばかっこよかったが、まだ息子にそこまでの体力はなかった、頑張って3分の2は出したけど。でもハンドルを握る父ちゃんの満足げな顔、うれしかった。ちょっとずつイベントも始まった、福島市で音楽イベントがあったが、見送った。感染が怖かったというより、店をやらなかったせいで体力がついていないと思ったから。悔しいな、すごくいいライブイベントだったのに。
9月...何年振りかわからない、業務での出張でいわき営業所に行ったな。たまには気晴らしにいいだろ？って呼んでくれた先輩に感謝だ。秀吉BANDのライブを、配信ではあるが見られた。音楽には、本当に元気をもらえる。配信を楽しめるように、みんな工夫をしてるんだから。9月はドライブに2回も行ったようである。父ちゃんも徐々に慣らすべく、初めは会津、次に松島と。見た目よし、走ってよし、ハイブリッドで燃費よし、買ってよかった。松島では、お客さんはマスクを着け、観光業務関係の皆さんは対策を抜かりなく、こういう心がけが大事だよな。それと同時に、うちはここまでできるのかしら、と思ったりもした。
10月...いつ以来かの郡山駅の改札を通って、東北本線に乗って。こんな当たり前が、いかに当たり前じゃなかったか。国見まで足を延ばして、道の駅のイベントへ。数カ月ぶりにイベント、生の歌。MANAMIさんの『ふくしま笑顔』がしみた。にぎやかなイベントが、みんな気を付けながら行われているって、素敵。高速バスにも乗って、仙台に。およそ1年ぶりの堀下さゆりさん、またあの暖かい歌声が聞けて、幸せだった。屋外のライブイベントで、お客さんも盛り上がれて。天気に恵まれたのが、よかったなぁ。
11月...福島駅前でライブイベント。DEFROCK、秀吉BANDなどなど。熱い熱いライブに、美味しい蕎麦。若干密な気もしたけど、屋外だからあそこまでできたんだと思う。そして、春以来のピークアクション。またライブハウスに足を踏み入れられたということに、感動を覚えた。目の前で、大音量で音楽を浴びることに幸せよ。四季の里にも行った。そこでも音楽を感じた。ステージが広いからこそ、MANAMIさんは走り回り、シンジプはコール＆レスポンス、DEFROCKも大暴れできたと思う。秋のあの天気のもと。音楽が聴ける。そしてついに、スマホにしちゃったね。いまだにしっくり来てないね、特に文字入力はいらいらする。またドライブにも行った、大子町の袋田の滝だけど、人出のすさまじさ。みんなの我慢の限界を感じる。
12月...とにかくライブ行きまくり、全部ピークアクションだったけど。しかしどこであろうと、音楽を感じることができる幸せを、かみしめたい。毎年の秀吉BAND年末ライブ、配信であったが毎年恒例のライブが見られて。ライブがあるから頑張れる、それは間違いない。

今年はイレギュラー尽くしの一年。各種イベントやライブが立て続けに中止になり、大好きだったリアコが閉店し、実家家業もできず、爆発事故に巻き込まれ...。書き出すとマイナスなことが多いけれど、ちょっとは出かけられたし、何より終盤はイベントやライブに行けるようになった。また頑張る理由ができた。何より、車も買ったし。これが一番大きい出来事だったんじゃないかな。少しは、親孝行できたと思う。
今年はもっと遠出したかったな、去年の大晦日の記事を見返すと、九州って書いてあった。こうならなければ、行ってたよたぶん。今年、自力で遠出した一番遠いところは仙台。知っている場所だけで終わってしまった。来年こそは、行きたいな九州四国北海道、まず本州を出てみたい。
去年は台風がすごかったけれど、今年は福島県内、バカみたいな災害もなく。かの病原体さえ流行らなければ、どれだけ穏やかな一年だっただろうと。たられば論を言っても仕方のないことなのだが。医療関係をはじめ、インフラなど、止められない仕事の最前線で働かれている皆様、本当にありがとうございます。何よりもご安全に。本当にお疲れ様です。
仕事もそこそこに、なんとか折れないように、日々の業務を無事にこなすように。無茶な目標は立てず、日々粛々とやっていこう。
来年は東日本大震災から丸10年が経つ、何を思うのだろう。どうか、どうか来年が平穏な一年でありますように。当たり前なんて何もない、会いたい人に会う、行きたい場所に行く、やりたいことをやる。それができなくなること、身をもってわかったから。日々を大事に。

毎年のことながら、来年も人との出会いとつながりを大切に。出来事を大切に。努力・感謝・笑顔を忘れず、心に刻んで。私に関わってくださる皆様に、感謝とリスペクトを。
本年も大変お世話になりました。ごひいきを賜り、まことにありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。そして来年も、何卒この日記をごひいきに