軽井沢スキーバスの横転事故が今日だったらしい、悔やんでも悔やみきれない話だと思う。ご冥福をお祈り申し上げます。
他方、大学入試共通テスト初日、受験生の皆様、本当にお疲れ様でした。いらん心配までさせられる昨今、挙句東大前では物騒な事件まで起きた。受験生のみなさんは本当に心配が少ないに越したことがないのに…。とにかく、今日もしっかり寝て、明日も頑張れますように。

うちの会社、通常は週休二日制である。しかし、年に何回かある土曜出勤日、今日がそれである。普通ならそこで有給取得を奨励するが、今日は社員教育の日ということで、絶対に休めない。いつもならしないネクタイをして、逆に気合いを入れて出勤する。
滑ってこけるのは怖い、バスである。土曜の朝、すこぶる時刻表通りである。しかも平日ダイヤより若干早い。車内はガラガラ、当たり前だ。

8時15分、会社着、普段より15分も早いぞ、事務所一番乗り。警備を解除し、暖房をつけまくる。あとはいつも通り、デスクで缶コーヒーを飲みながら、始業までネットを見ている。何度も思うが、ここの時間を有効活用しておけば…。
9時過ぎ、教育開始。このご時世なので、各自ミーティングアプリで受ける。技術部や開発部は、自分たちの部署で受講。まず午前中は本社から、最初にハラスメントに関わる話、ここはまあね、わかる話だ。それよりなにより「えっと、ライセンスのマックスが300人でして、それに近づいてるので、受けられる人は集合で受けてください…」密回避のはずが。「こうやってライセンスをケチるからさぁ」「こういうところに出ますね」次、電子での文書管理に係る法律が大幅改正されたらしいので、その話。話を聞いていて「このファイル名、マジなの？」「ちょっと…」長いし、ともすれば何かの暗号にしか見えない。運用うまくいくのかしら？あとは労働者派遣法うんたらと、ヒヤリハットの水平展開。
こんなんで昼休みに突入した。土曜日なので、仕出し弁当ではない。ただこういう日に限って、買い物に行くメンバーがおらず、渋々会社に一番近いスーパーへ。ここの弁当、美味くないんだよな、仕方ないから買うのだが。セルフレジで会計を済ませ、店を出て、事務所の目の前で気づく…割箸もらってくるの忘れた。あ～あ、やっちまった。そしたら隣の席のメンバーが持っていたので、ありがたく一膳頂戴する。ささと食べて、いつも通り昼寝…ここもよくなかった。
昼休み明けは、拠点ごとの教育である。今回、いつも担当の営業さんではなく、私にその役目が任された。郡山支店のテーマは安全運転管理と水害対策。交通安全協会のDVD2枚と福島県のYouTubeを流すだけである。いざ、マシンにDVDをセット…開けない。なんで？…再生ソフトが入っていない、しまった。気をもんだ営業さんが、13時の定刻直前に私の部屋へ。ヘッドの先輩「昼休みのうちに準備しとけよ(怒)」その間に支店長が「SDGsのなんか見ます」YouTubeから引っ張ってきたSDGsの動画を流す。その間にヘッドの先輩のマシンで、DVDをセッティング。私ともう一人のメンバーで2枚目をセッティング。「入れたすけど、音出ないっすね」マジ？あ、こっちのソフトは大丈夫だ。一方、流してもらってる映像が、どうにもコマ送り。「これ、ワイヤレスだからか」私の準備不足が露呈した。話す内容だけはしっかり考えたが、肝心の映像の準備が散々である。2枚目のDVDは初めこそ躓いたが、なんとか再生。さらに、福島県のYouTubeも無事再生。考えていた内容も話せた。支店長「うちの案件映り込んでたね」そうだったんですか？とにかく、自分の担当セクションを乗り越え、もうどうしたらいいんだかこの感情。
ちょっと時間をおいて、今度は郡山の管轄を結んで、支店長が人事制度の解説である。特に今回は、給与体系や評価について。評価表を見ながら話を聞くが…あの評価項目で評価してるんだもんな、気が遠くなるわ。その話も終わって、残り時間は今日の報告書を書きまくる。

さあ、定時になった、みんなそそくさと引き上げる。私もその流れに乗って事務所を出た…バスまで30分もあるのだが。歩いて帰れば通常20分、でも滑るのが怖い。バス停でウォークマンと携帯をお供に、突っ立っている。今週ずっと乗っているこの便、土曜日の夕方、すこぶる時刻表通り。そして思う…平日が小型の車体で混んでるのに、土曜日が大型の車体で客がほぼいない。ん～、逆では？都合はあるのだろうが。
最寄で降りて、ベニマルで晩飯を調達し、アパートに戻るのだが。日陰で、ここはいつまでたっても凍結したのが溶けないわ。と、向こうから車が走ってくる。なんせ細い道なので、その車をかわそうと、ちょっと動いたら…車はかわした。しかしその直後、ものの見事に滑った、きれいに左のケツから落ちた、セーフ、全然痛くない。それよりすごいのは、買い物袋の中身を一切ぶちまけなかった。袋もきれいに底から落ちた。こんなことあるかね。そして思う…滑ってこけたさまを誰も見ていないのは、やっぱりむなしい。見られて恥ずかしいより、自分一人しかいないこの虚しさは…。