今日は郡山といわきの技術部が集まって交流会的なやつ...と昨日書いた。それはそうなのだが、なんと今日はどんぴしゃで有休を取っている。しかもこれが動かせる休みじゃないんだな、なんでこうなるかな～。今日休みというのは1年前から決まっていた、そして今日どんずばでこのようなイベントがあるとわかったのも先月なので、もうどうしようもない。

起きた。天気は悪いが、昨日のワイシャツ類がとにかくタバコ臭いので洗濯したい。洗濯機を回して、ラジオ体操。終わった洗濯物をコインランドリーへ持ち込む、時刻は7時、徐々に出勤時間帯だ。誰もいないランドリーで乾燥機に洗濯物を放り込み、戻ってきて朝食。食べ終えて洗濯物を取りに行く、もうすでに雨がぽつぽつと。通勤通学ラッシュも本格化してくる時間帯、母校の生徒がわんさか乗っているバスが走っていくのが見えた、そういう時間だよな。戻ってきて、洗濯物をさっさと片付ける。

しばらくだらだらして、9時過ぎ、出かけようと思ったのだが...この天気は、果たして暑いのか寒いのかわからない...とりあえず湿度が高い。リュックにカーディガンと、一応ヤッケも詰め込んでアパートを出た。
母校前経由のバスで、駅へ向かう。通勤時間帯も終わりかけでああるが、まだまだバスの乗客は多いし、乗降も割とある。だがさくら通りは順調に流れているので、もう通勤ラッシュも終わりだよね。そして思う...平日はやっぱりバスの本数多いな、めっちゃ走ってるな。
郡山駅に到着、さすがに駅構内の人はまばらである。時間の読みを誤ったな、次の福島行まで1時間もあるわ。まあいいや、改札わきのニューデイズでコーヒーを買って、改札を抜けて、昨日聞けなかったアトロクを聞きながら、ホームでボーっとしている、こういうときのradikoタイムフリーのありがたみ。しっかり曇天、折り畳み傘は持ってきたが、この後天気はどうなるのかしら。
やってきた福島行に乗り込む、こちらも乗客はまばらである。車窓から見える景色...山がかすんでら。田んぼに水が張って、田植えも終わってうっすら緑、だんだん初夏だな。住宅や団地の駐車場に車がない一方で、会社さんの駐車場には車がぎっしり、明かりがついているのも見える...やっぱり平日なんだよなぁ。それよりびっくりしたのだが、列車のドアが押しボタン式に戻っている。ワンマン列車はあれだったが、ツーマン列車は駅に着けばすべてのドアが開くようになっていた。だがそれが、ボタンを押さなければ開かない...戻ってきたな、何年ぶりだよ。こういうところで、状況がちょっとずつ変わっていることを感じる。
さて、福島まで行かず、福大生に紛れて金谷川で降車。学生の乗り降りがある程度ある、平日。ここからバスの乗り継ぎが30分...仕方ない。ここでもいつもはリアタイ出来ない『日向坂46のほっとひといき！』を聞きながら過ごすことにする。しかしだ...面白くて笑っちゃうよね、マスクをしていてもだめだね、富田鈴花さんのポテンシャルよ。
ぼちぼちバスの時間となり、金谷川駅前バス停へ、初めて乗る車体だ、片側全部ロングシート、こんな車体があるのねぇ。たかだか数分、乗客は私以外に一人、田んぼの真ん中を揺られる。

そんなこんなでやってきた、県立医大付属病院、年に一度の目の検査。時刻は正午、眼科外来に行く前に先に昼飯にしちゃおうか、というわけで食堂へ。運営会社また変わった？なんか違う気がしたが、気のせいかな。ちょっと人は多いが、そこまででもない。鯖味噌定職をいただく、サラダがついてるのがありがたいね。
ちゃっちゃと食べ終えて、眼科外来へ、まあそこそこ混んでるよ、想定の範囲内。ここから先が長いんだ、わかる。テレビではG7のニュースと、そして朝ドラ再放送。13時過ぎ、眼圧と視力検査に始まり、視野検査。看護師さん「やってるんでわかると思うんですけど、光見えたら押してくださいね」なんか説明がいつになく丁寧である。
検査薬を入れられてしばらく待つ、テレビはひたすらG7、そりゃあな。検査薬が効いてきたころに、再度検査室に呼ばれて、また視野検査。いつもなら1人の看護師さんだけなのだが、今日は2人体制胃。なんだ？と思ったら、聞こえてくるんだな。「これはOKでいいんですか？」「こっちを押すと始まるから。説明しておいて」「真ん中あたりに光が出ますから、見えたら押してください」実習中なのか、明らかに手際が悪い、テンポが悪い。わかってる、経験がないんだもの。ここは医大の附属病院だ、そういうことありきだ、そこで目くじらを立てて怒らない。ただ、ちょっと疲れた...。その後、眼底写真を撮影し、診察までひたすら待つ。
しかし、ここの待ち時間が恐ろしく長い、わかってる、もう慣れた。あっちでは「もう1時間半だよ...」こっちでは「なんだって、時間かかってんでねえの」愚痴が聞こえまくる、ああそうですね。検査薬のおかげでピントが合わないので、目をあけているのもしんどい。テレビの音声と、呼び出しの音声をひたすら聞いている。NHKで再放送している朝ドラ、いつのだよ。とか思っているうちに、相撲も始まったし。途中までは椅子の真ん中に座っていたのを、そのうちしんどくなって、柱の真横に移動。柱に体重を乗せる、いい加減ケツが痛い。いろんなスタッフさんがいるんだな、病棟からも来てるな、入院中と思われる小さな子がぎゃんぎゃん言いながら検査を受けてるな、かつての自分のようだ。
待つこと2時間、ようやく診察室に通される。主治医の先生に加えて、若手の先生、さらにスタッフさん2人...いつにない大所帯。主治医の先生は特に説明もなく「はい」これで何をやるかはわかってるので、そのまま検査装置に顔を乗せ、先生が診察しつつ、その若い先生に何か指示を出している...なんかいつもと違う展開。「じゃあ目薬さしますね」え？追加の目薬をさされ、主治医の先生が「もう1回顔乗せてね」装置に顔を乗せたら「ちょっと上見てて...」と言われている間に、眼球にぐりぐりと何かをつけられた...あ～、そういうこと。眼球に直接レンズを入れられ、より細かく見るやつ。経験してるからわかるけど、さすがに一言欲しかった(泣)。「ほら、このあたり見える？ちょっと厳しいか。あれでとれるかな？」「どうやってですか？」おいおいおい、さらに違う展開になってるぞ。主治医の先生「また検査しますから」は、はい...。
いったん診察室を出され、同じ検査室に本日3回目。そこでまた、初めての検査装置である。「じゃあ印の真ん中見ててくださいね～」看護師さんが操作し、若手の先生がつく。「こんなもんでいいですか？」「もうちょっと...」なんかいろいろ聞こえたけど、その間に検査は終わった。そして間もなくして、再び診察室。主治医の先生「ここに分離があるけど、出血とかはないから、今すぐ治療が必要な感じでhないかな。剥離とかも出てくるかもしれない」いろいろ説明はされたが...。去年と比べて、変わりないということですか？「そうだね」あ、よかった...先にその言葉が聞きたかった(泣)。なんか今日は最後までかみ合わなかったが、無事に診察は終わった。気づけば、人は閑散としている...17時を回っている、そりゃそうだ。
受付でオーダー票を受け取り、精算である...秒で金額出たんだけど、もう待ってる患者も少ないからこの速さか。自動精算機で会計を済ませて、バスの時刻を調べる。伏拝経由...もう2分後じゃん、急いでバス停へ向かった。

時刻は17時過ぎ、しかも雨が降っている。まずバス停に人がわりかし並んでいるし、やってきたバスには医大生がそれなりに。乗り込むと同時に、後ろのほうに詰める、入口は広く空けておかなければ。途中からもお客さんは乗ってくるが、非常にスムーズ、さすがだ。聞こえてくる医大生の会話が若い...会話からするに1年生だろうな、新館とかバイトとか髪で遊びたいとか。で、絶賛帰宅ラッシュ、しかも雨。伏拝界隈の流れが悪いこと、わかってはいたけどさ。座れたのは、最後の1区間だけ、地味に体力持っていかれたぜ。
福島駅に着いたのが18時、radikoでアトロクを聞きながら駅構内へ、郡山行がすぐだし。改札を抜けて乗ってみたら...帰宅ラッシュですげえし。人をかきわけ、座席の中央のほうへ、人の流れが少ないところにいたい。
列車が走り出す、日が長いはずなのに、この雨天でもうだいぶ暗いのよ。そしてラッキーなことに、割とすぐ座れた、助かった。しかし2週間前の旗日にも同じ列車に乗ったが、平日だとここまで違うかね。郡山に向けてどんどん乗客は減っていったが、最後まで立っている乗客はいた。
郡山駅着、折り返し福島行になるこの列車。ホームでは大量のお客さんが待ち受けている、どこまでも平日を感じる。改札を出て、駅舎の外へ...人が多いねぇ。雨でバスを使っている人も多いのか、バス乗り場では各校の生徒を見かける、久しぶりに見た制服もあったわ。そして今も書いたが、雨でフライデーナイト、市街地大渋滞の条件がそろっている。バス乗り場を見ていると...やっぱり変なタイミングで入線する便もある、こんなもんよね。私が乗ろうとしていた市役所経由の便は時刻通りに来たが、けっこうな人数の乗客が立っている、ラッキーなことに私は座れたんだけど。車窓から見ていると、駅方面の車の流れの悪いこと。
アパートの最寄着、ここでようやく折り畳み傘を開く、明らかに覆う面積が足りていないが、ないよりましだ。ベニマルで晩飯を調達し、帰宅。ずっと聞きながら来たが、ちゃんと腰を据えてアトロクを聞く。今週もお疲れさまでした。