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from: とおるさん
2026/08/12 22:09:34
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26年08月12日Tuesday
起きて、ラジオ体操、着替えて朝食会場へ向かう、昨日よりはすいているが、それなりに並んでいるし席も埋まっている。取るものを取って、親子2人で座っている4人掛けの席に相席、そしたら他のテーブルが空き始める、なんと間が悪い。そして朝食会場につけてあるテレビは『おはよう日本』なんか台風あれじゃね?東北関東は雨すごかったのかな?朝食を済ませて、部屋に戻って荷物を片付ける、ここのホテルは今日チェックアウトだ。
ということでチェックアウト手続きを済ませて、荷物を抱えてホテルを出る。このまま丸亀駅...ではなくて、今日チェックインするホテルに荷物を預ける、これで身軽である。
丸亀駅着。さすが盆休み、改札も静かである、白シャツスラックスの人も見かけない。ホームに上がって、高松行きの列車に乗り込む。NGMは『日本全国8時です』きわめていつも通り。今日はいよいよ坂出以東に向かう。朝の時間帯ではあるので、車内はそれなりに混雑。ボックス席に相席し、radikoを聞きながら車窓からの景色を眺める。土讃線は比較的本数も多いし、車窓からの景色も住宅街などが見える、田んぼや畑は意外と少ないかも。山も見えるのだが、山の稜線が急な感じがする、この辺りは東北と違うところかな。
高松駅着、ホームから見える限りは、かなりの街である。そのまま乗り換えるので、別のホームへ移動、やはりスーツを抱えた人が多い。入線した特急うずしお号に乗る、ここは自由席だな間違いないな?意外とすいてる自由席。
列車が発車、がっつり気動車である、エンジン音すごいな。最初は高松の街並みが続くが、そこを抜ければ一気に田園風景。そんでもって自由席は、いっこうに混雑する気配がない、指定席は満席ってアナウンスあったのに...。そしてこれは特急列車、車内検札で車掌さんが回ってくる。高徳線沿線、それなりに家も田んぼもある感じ。山間部を走ってるな~と思ったら、山の向こうはすぐ海だったりする、こんな景色の移り変わりもなかなか見られないものである。さらに驚いたのが、もう稲穂が黄色い、なんなら仮土地が終わった田んぼさえある、マジで?季節感が違いすぎてびっくりする。
このまま徳島まで一直線、ではなく乗り換えのために池谷駅で降りる、そしたらけっこうな人数が降りるのね。乗換駅ではあるものの、静かな田舎の駅である。そんでもってやってきた鳴門線、上下で来てここで行き違いである。鳴門行きにけっこうな人数が乗る。驚異の気動車1両編成ワンマン、まあそれでも収集がつかなくなるほどではない。のどかな雰囲気の中を走り、終点鳴門駅。ここで全部のドアが開くと思いきや、運転手さんが切符の回収をしている、最後の最後まで作業するって、鳴門駅って無人なのか?
鳴門駅前、マジで須賀川クラスだと思う。駅を出てすぐのバス乗り場に、人がそれなりにいるのだが、並んでいる具合がよくわからない。「並ぶのこっちじゃない?」誰かの一声で、列がそこのポールに伸びる、まず人が多くてポールの時刻表が見られないんだもん(泣)。さらにいろんな言語が聞こえてくる、インバウンド客が多いから、なおのこと収集つかないわな。
やってきた徳島バス鳴門公園行。すし詰めとまではいかないが、ほぼ満員である。私はかろうじて一番後ろの席の真ん中に座れたが、両サイドがおそらく中国人、えらいこっちゃ。そんでもって運転手さん、心の声がマイクでダダ洩れなタイプ。「はよ行ってや~...」「なんか赤多いわ~」でも穏やかなテンションだし、お客さんにも丁寧だからいいんだけど。窓の外は急に雨、参ったな~。とはいえ外国人客が多くて、運転手さんの説明が通じていない場面が多々。「今ここをUターンして戻ってきますから」いくら説明しても、遠い停留所で降りようとする外国人客多々。降りた後に「もったいないなぁ」とこぼす運転手さん、まあ仕方ないな。道路も若干流れが悪い、それでもいつの間にか雨も止んでいる。よかった。
ということで到着、鳴門公園。人生で1度は、生で渦潮を見ておこうじゃないか、というわけである。なので真っ先に『渦の道』へ向かうのだが...アップダウンが激しい、もう膝はなかなかだぞ。
途中、坂を上り切ったところに飲食店兼土産物屋を発見、若干早いけど昼にしよう。目に入った店に入り、すだちポン酢ぶっかけうどんを注文する。私以外に客はおらず、それなりに早く出てくる。ちくわスライスにわかめに鰹節、そこにすだちポン酢である。窓から見える海を眺めならいただく。すだちの風味は...たぶんわかった、たぶんね。規模的に、かつて実家で営んでいた店と大差ないから、なんとなく手の内はわかる、まあこんなもんよね。ごちそうさまでした。
ということで『渦の道』にたどり着いた、まず入り口付近が絶賛工事中である。狭くなって人口密度の高い入場券売り場を抜けて、遊歩道のほうへ。もうほぼほぼ屋外、上は大鳴門橋、車の走る音と振動がすごい。遊歩道にも所々に床面に窓が埋め込まれている、高いわ...。展望台までたどり着き、いざ海のほうを見てみると...渦を巻きかけているところはあるけど、あの絵にかいたような渦潮はなかなか現れない。位置を変えながら海を見ているが、なかなか見つからない。他の客の「ほら!巻いてる巻いてる!」の声に反応して見に行って、おおすげえ~巻いてる。だがしかし、写真を撮ろうとカメラを起動したころには、もう渦は消えている、渦は一瞬なんだな。しかも部分的に工事中で、渦が見えても足場が邪魔である...。干潮で、たぶん一番混んでる時間帯、途中、ボランティアガイドのおばちゃんに聞いてみる。「ああこれはもう終わりかけ、渦の勢いが弱い」さらに「渦はすぐ出来て消えるから、今はまだできてるほう、終わると静かな海になるからね」へぇ~。最終的に、床面ガラスの近くのベンチに座って眺めるも、そこまですごいのは見られず。1時間ほど粘って、とりあえず数個は見られた、見られただけラッキーだな、そして本当に渦を巻くんだ、写真や映像では見たことがあるが、実際に見てみるとやっぱり感動するものだ。
さて、渦潮を見ただけで帰るのもなんだかな、な感じなので、鳴門公園内をぶらぶらしてみる。渦の道近くにある、大鳴門架橋記念館エディ、見てみようかと思ったが、たぶん資料館というよりは体験型施設っぽい、ん~ちょっと違うかも、と思ってパス。
エディの上に階段が、のぼってみると神戸淡路鳴門自動車道の真上である、しがもつり橋のタワーが正面に見える、これは映えスポットすぎるだろ。写真を撮って歩道橋を渡ると、鳴門山展望台の文字と階段...上っちゃうよね、膝があれだっていうのに。しかしそこまで険しい階段でもなく、無事に上り切って展望台へ、さっきより高い視点で大鳴門橋と瀬戸内海と太平洋が見渡せる、いいスポットじゃないか。初めは私以外に誰もいなかったが、後からぞろぞろとお客さんが、タイミングが良かった。もと来た道を下っていくと、道の両サイドにスイセンがぽつぽつ咲いていることに気づく、なんかいい雰囲気。
次にやってきたのはエスカビル。いや、わかってるのよ、さっき展望台から見えてたもん、こっちのほうがわずかばかりに高いもん。しかし鳴門山展望台との差はそこまで感じなかった、こっちもパスだな、その代わり売店でソフトクリームを買って外で食べる、なんだかんだ暑くなるのよね、そして旅先に来るとソフトクリームが食べたくなる。で、今度は土産物売り場を物色、実家に送れそうなもの...鳴門産わかめくらい?あとは両親が好き好んで食べそうなものが見当たらない。それよりも売り場ではボンカレーとか金ちゃんヌードルとか、この辺りも徳島県にゆかりがあるのか知らなんだ。さらに売り場を見ていると、製造元に兵庫県淡路市の文字が、なるほど淡路のものも使ってるわけね、そりゃそうだ。結局自分用に、すだちサイダーや鳴門金時スイートポテト、鳴門産わかめの味噌汁の具などを買い込む。
でもしかし、これだけで引き下がるのはなんかあれだな。行くか?大塚国際美術館?でも微妙に距離があるな。ひとまず、バス乗り場へ戻った。するともう間もなく発車するバスがいるではないか、これはラッキーと思って乗ってしまう、車内は混雑しているがどうせすぐ降りるし。
ということでやってきた、大塚国際美術館。陶版作品多数につき、すぐ近くで見られる。しかも所蔵数がとんでもない。入口の長い長いエスカレータから、いざ館内へ。とにかく人が多い、あと作品数も多い。本来なら説明文を全部読んで理解したいところなのだが、それをやっている時間すらない、どう考えたって絶対足りない。
まず入ってすぐの「システィーナホール」これは圧巻である。みんな上を向いて写真をぱしゃぱしゃ。真剣に見上げる人も多数。この他にも作品の再現だけでなく、礼拝堂や聖堂の再現もされている、なんなら屋外展示は床の材質まで再現されている、ちょっとこのスケールは桁違いだぞ。最初のフロアを見切るだけで40分、もうそもそもがこの短時間で回り切るのが無理なのだ。
次のフロアへ。ここでは先ほどの「システィーナホール」の吹き抜けが見られる。からの、怒涛の名作畳みかけである。『ヒマワリ』『叫び』『民衆を導く自由の女神』『新種の耳飾りの少女』『落ち葉拾い』『最後の晩餐』などなどなど、もう上げ出したらきりがない。教科書に載っている作品多数、たぶん自分が記憶に残っていないだけで、かなりの数があったぞ。名作を浴びすぎて、逆に情報過多だ。さらに順路をたどっていくと、ぐるぐる回って報告感覚がわからなくなる、方向音痴には厳しい(爆)。これほどの絵画たちを流し見するなんて、ある意味贅沢である意味もったいない。「ねえもう4時とか信じらんないんだけど?」「これ1日じゃ絶対足りないじゃん」もうほんとに。明確に、これを見るあれを見る、を決め込んでこないと、ただただ時間が過ぎてしまう。フロア内には絵画になり切る写真スポットもある、一般的な美術館と違って、体験型というか、気軽に楽しめる感じがするわ。気づけば閉館時間20分前、もう全フロア見るのは諦めた、主要な部分は流し見だけど見た、ちょっともったいなかった、いつかリベンジだな。
バス停へ向かう、おいおい、だいぶ並んでるぜ?その列に加わり、バスを待つ。ヤフー先生の乗り換え案内だと、あとバスまで20分...とか思ったら、鳴門駅経由徳島行きのバスが来た、なに?遅れてたわけ?とにかく乗ってしまう、そこまで混雑してるわけでもないな。バスに乗ってから再度列車時刻を調べる...鳴門駅に早く着いても列車の時刻は変わらなかった、そもそもの話、列車の本数がなかった。行きは真ん中の座席で混んでたので、帰りは車窓から海の景色を眺める。
丸亀駅着、待ちぼうけである、同じように待っている観光客がちらほら。早く着いたおかげで、ゆっくり特急券を買う余裕があったけど。で、駅員さんいるじゃないか、無人じゃなかったのか。いろんなお客さんがいるもんで、券売機経由でオペレータさんにその切符は変更できないと言われてるのになかなか折れない人、もうすでにへべれけででかい声を出す人、暇だとついつい人間観察である。
やってきた折り返し徳島行き、この編成がすごかった。泣く子も黙るキハ40系2両とキハ41系2両、いやいやいやマジっすか、見たことはあるけど乗ったことはなくってよ?乗り込んでみると、まあボックス席が並んでるわ、天井に扇風機がついてるわ、椅子のスプリングがびよんびよんだわ、令和の時代とは思えないレトロ感である。しかも徳島側2両、鳴門駅でドアあかないし。
そんなこんなで、列車が走り出す...んだけど、すんなりいかない、いくらかエンジンの回転数が上がったところで車両が動く、マジかこれ。そして車内には石油の燃えるにおいがうっすら。車窓からの景色も田んぼがしっかり見える田園風景で、本当にタイムスリップした感。なんか、すんごいわ。
池谷駅で乗り換えである。跨線橋に撮り鉄がちらほら、やっぱりこの編成が珍しいのか?とか思っていたら、行き違いの鳴門行きが、こちらもキハ41系である、これ狙いだろ。池谷駅の雰囲気も相まって、本当に令和の時代じゃないぞこれ。そんな鳴門線上下線が行ってしまい、静かな駅。他のお客さんの会話が聞こえてくるわけで。「あの『最後の晩餐』の修復前後のイエスの顔って、なんなの?」「全部やりすぎ感ある」ここにもいたぞ、大塚美術館に行ってた人。「学校区ってあるやろ?」「登校班はあったけど、それとは違うん?」ところかわれば、ちょっとずつ文化も違う。ホームの片隅で、子どもが大きな声で歌っている。なにかと思ったら「...笑点だ!」「時代を超えて...」笑っちゃったわ。
ということで、退屈せずに乗り換える、特急うずしお号。午前中とは打って変わって、自由席が混雑している、かろうじて空席を見つけ、着席。発車した直後、車内検札で車掌さんがやってくる。私はすかさずさっきの切符を見せてすぐ官僚だが、中には特急券を持っていない人もいる、車掌さんも処理が大変だ。曇天の瀬戸内の夕暮れ、そしてすっかり暗くなる。車窓から見える景色もそこまで東北と違いはなく、なんとなく安心する。
高松駅着、速やかに快速マリンライナー岡山行きに乗り換える。普段なら帰宅ラッシュの時間と思われるが、車内は比較的すいている、余裕で座れた。岡山行きである、絶対に寝過ごしたらいかん。坂出までノンストップ、各停なら30分くらいかかるところを15分ほどである、とはいえ油断はできない。だがしかし車窓からの景色を見ていたら、あっという間に坂出に着いた。
ホームに降り立つと、お盆休みでもしっかり白シャツスラックスの人を見かける、しかもこの時間とは残業かしら、お疲れさまです。やってきた多度津行きはそこそこ乗っている。
丸亀駅着。今朝荷物を預けた、今夜のホテルにチェックイン。店員さん「素泊まり、喫煙のお部屋ですね」朝食付き、禁煙のはずなのだが...。「あ、朝食付きでしたね」間違って喫煙選んじゃったかな、一晩だから我慢しよう。鍵を受け取り部屋に行く、しっかり禁煙フロアである、たぶん店員さんは疲れているに違いない。今夜のホテル、昔懐かしい雰囲気がぷんぷん漂う、こんなホテル久しぶりだな。
さて晩飯だ、ホテルに来る途中に見てきたが、昨日まで行っていた食事処は休み、今夜こそコンビニ飯を覚悟したが、なんと朝食会場が夕食営業もしているということで行ってみる。そしたら、西日本放送ラジオの野球中継が大音量で流れ、私以外に客はいない、ちょっとビビるよ(笑)。焼き鳥丼とサラダをがっつく、なんせ昼はうどんだけだったので、満たされた、ごちそうさまでした。
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