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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年02月24日 06時08分59秒

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    本当の問題は?

     言葉に出してしまうと、その言葉が一人歩きし始める。受け止めた相手が勝手に解釈して、その解釈で動いてしまうことはかなり多い。
     例えば、「頭が痛い。」と訴えたとき、風邪だろうか、睡眠不足だろうか、悩みがあるからだろうか。いろいろと原因を探る。実際にはもっと詳しく調べてみないと分からない。子どもの他の部位を調べてみる。熱はないだろうか、生活の乱れはないだろうか、何か変わった出来事はないだろうか、友だち関係はどうだろう?
     一つ探っては、本当の問題かどうかを見極めていく。本当は別の所に問題があるのではないだろうかとまた、探ってみる。毎日この繰り返しをしながら、一人一人の子どもの問題解決にあたっている。
     1つ1つの問題に対応することも大事であるが、その問題が起きるパターンを見つけると問題解決が早くなったり、問題を事前に防ぐこともできる。ただ、このパターンを見つける作業は問題発見の繰り返ししかない。上辺だけでなく、心の中まで入り込んで問題(悩み)の解決に付き合える教師は、子どもからの信頼も厚くなる。
     様々な子どもと関わりのある私たちは、どの保護者よりもその経験は豊かである。その意味からすると、数人の子育てしか経験のない保護者にとって、教師はよき相談相手として役に立つ存在である。多くの子どもたちの問題(悩み)の解決に対応できる教師であれば、それだけ保護者の問題(悩み)の相談相手になることも可能である。保護者が教師を頼りにしたいのもその点だ。
     子どもの抱える問題にどこまで真剣に付き合って考えることができるかは、教師次第だ。子どもが「私のことを本気で心配していてくれる(大事にしてくれる)。」と感じるまで「大丈夫?」「もうあの件はよかった?」と声をかけ続け、関わることが本当の問題発見につながる。保護者に対しても同様に「心配事はありませんか?いつでも相談に乗りますよ。」とドアを開けていると保護者は入りやすくなる。保護者からもらう情報が子どもの本当の問題発見につながることも多い。情報を得る所が多ければ、多いほど本当の問題発見により早く近づくことができる。

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