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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年09月12日 04時30分15秒

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    何を大切にすべきか

     新しい活動を考えなければならない時、過去の活動を参考にすることが多い。新しい活動が思い浮かばないと、過去の活動に似た活動を考えてしまうことがある。これは、年間行事についても同じ。昨年行ったから、今年も同じようにするという流れが多い。
     こうなると、「すること」に振り回されてしまう。会話は、「昨年は、こうだった。」「今年は、ここをこうしよう。」となる。本当に大切にしなければならないのは、この行事でどんな子どもを育てたいと思っているかということなのに、それがどこかへ言ってしまう。行事をこなすだけになってしまう。
     新しい企画を考える時に、過去を参考にするのはいいが、やはり、その企画でねらっている出口の子どもの姿のイメージを大切にしたい。
     「この企画で、どんな子が育つのか。」「どんな姿にしたいから、この企画をするのか。」という子どもの姿をイメージしていないと、活動している子どもの姿が浮かばない。
     活動中に助け合っている姿が浮かぶのか、それとも、黙々と取り組んでいる姿が浮かぶのか、どんな姿が浮かぶのだろう。ここが教師によって異なると、指導にズレが生じる。
     思いやりの視点から指導する教師と自主性を伸ばす視点から指導する教師とでは、具体的な言葉かけが違ってくる。時には、逆の指導をすることになる。例えば、もっと時間を与えたいと思っても、人に迷惑をかけるといけないからといって時間を与えない指導になる場合と、とにかく自分の力でやり遂げさせたいから時間を切ることはできないといって時間を十分に与える指導になる場合とある。どちらを選ぶかは、その時の教師の考え方によってきまってしまう。これでは、指導される子どもはどちらの指導を信じてついていけばよいのか迷ってしまう。
     どんな姿をイメージするかの違いがこのように指導の違いとなって現れてしまうのだ。だから、活動を考えるためには、まず、その時に活躍する子どもたちの姿をどのようにイメージするかを十分に話し合う必要がある。
     忙しいからとか時間がないからだとかというレベルの問題ではない。子どもの育ちが違ってくる。そして、指導する教師への信頼も違ってくる。
     同じ歩調で歩むことができるのは、この活動する子どものイメージが似ているからできるのだ。ここが似てこないと指導にズレが生じることをもっと自覚したい。活動のねらいを大切にし、具体化するのは、指導のズレを生じさせないためなのだ。

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