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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月15日 05時44分53秒

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    気づきがすべて

     私たちは、子どもが少しでもよくなるようにと思い、様々な指導をします。それがなかなか成果を上げないと思うと辛くなります。
     子どもたちの学習の段階が4つの段階でできていることは、以前書きました。
     無意識的無能・・・知らないからできない
     意識的無能・・・・知っていてもできない
     意識的有能・・・・意識しているとできる
     無意識的有能・・・意識しなくてもできる

     成果が上がらないというのは、本当にそうなのかを疑うことから始めます。知っていてもできない子どもかどうかは、質問すればわかります。
    「先生が話すのはなぜだかわかる?」と質問したときに、こちらの意図通りに答えることができれば、その段階だとわかります。
     それがわかっていても行動が伴わなければ、知っていてもできない段階になります。
     また、こちらが意識を向けさせた時には、できるとすれば、それは意識的有能な段階です。
     これらは、インパクト(強い衝撃)や繰り返しによって高まっていきます。
     このことも気づいていないと指導にゆとりが持てません。効果が上がらないと思いこんでいるだけなのかもしれません。

     それぞれの段階の子どもを見つめることで、何故次の段階にあがらないかの原因を見つけることができます。
     これも気づきです。
     「そうか、時間をうまく作れないからできないのだ。」
     「そうか、条件が十分に整備されていないからできないのだ。」
     「そうか、心配事があるからできないのか。」
    などと、子どもに尋ねたり、様子を観察しているとわかってきます。わかれば、手を打つことができます。その手が打てない自分ならば、子どもの責任ではなく、指導する側の力不足が原因だとわかります。
     
     逆に子どもが伸びたことの原因を探ることも大切になります。成果を上げたのは、何故だろうと考えると、それを応用することができます。用途を広げることができます。
     これも気づきがあれば、生かせます。

     どのように広げるかも、気づきです。自分のやり方を人と比べることで、自分のやり方を広げる機会が見えてきます。

     日々の生活を通して、どれだけの気づきがあるのかがとても重要だということがよくわかります。

     塾で学習しているために、学校の授業が面白くないという子どもがいます。その子どもはすでに知っているからという思い込みがあるため、学びがありません。気づくことが一つでもあれば、授業が楽しくなるはずです。
     何に気づかせるかがポイントになります。これも指導する側の問題です。

     授業中にじっとしていられない子どもがいます。その子がどういう状況にあるときにその動きが生まれるのか、パターンを発見すれば、対応を考えることもできます。これも気づきです。

     時間に流されている私たちですが、ほんの少し、立ち止まる時間を作ることで、気づくことが増えてきます。

     この場がそんな立ち止まりの場になれば、いいなあと思っています。

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