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  • from: 岐阜のすーさん

    2011年05月18日 05時08分06秒

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    カバーし合う

     他人が失敗した時、自分事として受け止めることができる人とはどんな人なのでしょう。

     失敗をしたくないと思っていると、「自分でなくてよかった。」と考えたり、「失敗の責任は、自分とは関係ない。」と考えたり、自分と切り離して考えることになります。

     もし、失敗に何らかの関わりがあったとしたら、他人事では済まなくなります。何が失敗につながったのだろうと原因を考えたり、自分のあり方を振り返ったりします。そして、次に同じ失敗をしないように対策を練ります。
     これは、失敗をしたくないというよりも、失敗を通した学びをしていることになります。

     また、もし、自分が当事者だったら、どうだろうと自分の立場を変えることができると見方も変わってきます。

     この「もし、〜だったら」と自分との関わりを考えることができる人が自分事として受け止められる人なのではないでしょうか。

     例えば、仕事を分担した時を考えてみます。分担された仕事以外の仕事を自分の仕事だとは考えにくくなります。分担された部分について責任をもって仕事を果たすこともつことで、全体として仕事が進むことになるからです。
     ただ、責任を果たさないからと言って放っておいても、仕事全体から考えると仕事が終ったことにはなりません。
     そんな時、他人の仕事を手伝ったり、空いた穴を埋めたりする人は、こうした仕事全体から見ることができる人です。
     これは、自分の仕事が終わったら、手伝いなさいと言われて、手伝うこととは異なります。
     立ち位置を変えて、全体を見渡すことができ、何が足りないかを察知することができるから動けるのです。この立ち位置を変えられ人は、常に分担された部分を見るだけでなく、常に全体と関わらせて部分を見ることができます。

     これがとても重要です。部分だけ見ていると全体が見えません。立ち位置を変えることで全体が見えます。
     指導で言えば、分担した責任だけを追求する指導をしていると、この全体を見ることができる子どもを育てることはできないということです。

     常に部分と全体とをつないで見せていく必要があります。

    ・自分の仕事が終わったら、仕事全体を見渡し、何かできることはないか考えよう。
    ・自分の仕事をするだけでは仕事をしたことになりません。
    ・みんなで仕事をすることは、関わりながら仕事をすることです。
    ・互いに助け合うと仕事がうまくできます。
    などと子どもに常に全体との関わりを見させる指導に心がけることが必要です。

     自分の分担した仕事をして満足している子どもにしていないでしょうか?
    全体を見て、まだできることを探せる子どもにしているでしょうか?

     指導を見直し、立ち位置を変えて見られる子どもを育てたいものです。

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