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  • from: 岐阜のすーさん

    2011年06月24日 04時51分16秒

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    見方が変わる

     全校的な視野に立って見るという話を以前、書きました。これは、学級全体の子どもを見るために自分の視野を広げることを大事にしたいという気持ちで書きました。
     しかし、全校的な視野に立った時、一人一人の子どもへの見方が変わることにも気づきました。

     一人の子どもに対して、全校的な視野に立ったとき、様々な気持ちが沸いてきます。

    ・子ども同士の関わりは今のままでいいのだろうか。
    ・他学年の子どもたちとの関わりはあるのだろうか。
    ・今年1年だけでなく、6年間で見たとき、これでいいのだろうか。
    など

     見え方が変わると、自分の指導に片寄りがあるかどうかを見直す機会になってきます。
     それは、自分の学級作りの都合に合わせて指導していることはないだろうかということです。

     当然、自分の学級だから、自分の都合のよい育て方をすれば、満足できます。しかし、その後を受け継ぐ人にとって、それが苦しいものになったり、子ども自身が次の担任とのギャップに苦しんだりしては大変です。

     6年間を見通したときに、目の前の子どもが順調に育っていくためには、学校で作ってある指導の学年発達に合わせた指導がとても重要だということがわかってきます。

     何だか飾り物として、あったその指導の流れが、本当に子どものものになっているのか、それとも形式的になっていなか十分検討しなければならないことにも気づいてきます。
     
     学年発達とは関係なく、学年を越えて、毎年毎年指導しなければならないことがあるとすれば、それは、ある学年に割り当てることではありません。
     
     視野が広がると、広げた自分自身のとらえ方が変わってくるのです。
    子どもを育てる視野の広がりが、自分自身を成長させてくれます。

     全校的な視野に立つことは、全校的な視野で見なければならない立場になったときにできればよいというものではありません。今の指導に生きる問題ですから、誰でもその立場になることが重要な気がします。

     学級という小さな所だけを見ている自分だから、子どもがうまく育てられないのだと考えた方がよいのかもしれません。連携して子どもを育てようという気持ちが強くなれば、同僚から学ぶことも増えてくるはずです。それは、自分の能力を高めるというよりも、子どものために連携を取ることの重要性に気づき始めたからできることです。

     全校的な視野に立っている自分なのだろうか、それとも学級という視野に立っている自分なのだろうか、見つめてみたいと思います。

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