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  • from: 岐阜のすーさん

    2012年10月16日 04時33分06秒

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    状態管理が大事

     叱ることはできても、なかなか褒められないという人は意外に多いようです。私もその一人です。

     褒められた時の心地よさは、誰でも体験しています。ですから、叱られることよりも褒められた方がよいことはわかっているけれど、なかなか褒められません。
     それはなぜでしょう。

     わかっているというのは、意識レベルでの話になります。そして、できるかできないかは、無意識レベルの問題です。ですから、褒める状態よりも叱るという状態を無意識は作り出しているということになります。

     無意識は、今の状況に反応します。

     つまり、今の状態が褒めるに値する状態ではなく、叱る状態だということになります。

     これは、相手の状態ではなく、叱ったり、褒めたりする自分自身の状態です。

     何か相手がしたからと叱ったり褒めたりする理由を考えますが、それよりも今の状態によって反応が異なってくるということです。

     今の状態が、とても幸せで豊かならば、
    「そういう失敗は誰でもある。一度や二度の失敗は、仕方ない。失敗から学べばいいよ。」
    「失敗はない。学びがあるだけだ。」
    などと叱らずに諭すかもしれません。

     反対に今の状態が悪く、苦しんでいたり、悩んでいたりする状態ならば、
    自分の事で精一杯になっていますから、
    「うるさいなあ。自分のことは、自分でしなさい。」
    「いつものあなただから、仕方ない。責任を取りなさい。」
    などと冷たく、突き放すかもしれません。

     また、忙しく時間に追われている状況でも同様です。
    早く済ませたいという気持ちが出たり、焦ったりして
    「早くしなさい。」
    「何しているの。」
    などと結論が早く出るようにはたらきかけます。

     叱ることが多いということは、自分の状況が今は、叱りやすい状況になっていると考えた方がよいでしょう。

     その状況に子どもに接するから、子どもを叱ってしまうということになります。また、子どもでなくても、人と接したときにも似た反応をしていることに気づくでしょう。

     相手は大人であれば、叱ることができず、不満が溜まり何かに当たったり、不平不満を別の人に話したりすることになります。
     その気持ちを人にぶつけることができず、自分にぶつけ、心を病んだり、体を痛めたりすることになる人もいます。

     不安定な時代がこの状況を作り出しているのかもしれません。時間に追われて本来の自分を見失いそうな人が多くなっているのかもしれません。
     人に責任を転嫁し、楽になろうとしている人が多いように思うのもそのためかもしれません。

     しかし、「今の世の中は、状態をよくする環境ではない。」と言って、諦めることはできません。

     私たちは、幸せになりたいと願っています。私たち一人ひとりがその幸せを手に入れたいから日々の生活を向上させているのです。

     ですから、環境とは切り離して、自分の状態をよくするところから始めなければなりません。自分の状態管理がとても重要になります。

     
     人は自分一人で生きていくことはできません。状態管理をよくするポイントがここにあります。

     関わりを感じながら、生きていくことができれば、必ず「何て私は幸せなんだろう。」と思えることが増えてくるはずです。

     感謝の気持ちが芽生えてくるはずです。

     その感謝の気持ちが、相手を認め、受け入れる自分を作り出していきます。

     叱りたくなる相手の存在は、決して自分にとってマイナスではないはずです。
     ひょっとすると何かを教えてくれる機会を与えてくれているのかもしれません。
     実は、今あなたに必要なことを訴えているのかもしれません。

     自然との関わりも重要になります。常に私たちは自然とつながりをもって生きています。
     生きるために必要なものを与えてくれています。当たり前のように手に入れていることでも、それは自分の力ではなく、多くの人々の力に支えられながら、今自分の目の前に現れています。

     今の状態は、自分でしか、コントロールはできません。

    何を見、何を聞き、何を感じるのか、すべて自分次第になります。
     
     見えるものを変え、聴き方を変えると感じ方が変わります。

     私たちは、子どもを幸せにしたいと思いながら子育てをしています。その私たちがまず、幸せな人生を歩まなければ、子どもは幸せにはなりません。

     今の私は、何を見ているのでしょう。
     今の私は、何を聞いているのでしょう。

     自分を見つめ直す機会を本当に作っているのだろうかと自分自身に問いかけています。

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