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  • from: 岐阜のすーさん

    2016年05月12日 04時20分37秒

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    足元を鍛える

    子どもたちが育つためには、学校教育と地域や家庭が連携をしなければなりません。そのことは、多くの人が認めることでしょう。

    しかし、これが足かせとなって、子どもに伝えなければならないことが十分に伝えられないとしたら、それは子どものためにならないと思います。

    子どもは、今を生きています。何が何でも生きていこうという無意識の働きにより、様々な情報をキャッチし、生きるための知恵を受け取ります。

    それは、場所を選びません。家庭であったり、学校であったり、地域であったり、子どもが動く場所で手あたり次第に得ようとします。

    当然、失敗をすることもあります。しかし、それは、生きるために必要な失敗になります。失敗することから学び、生きるための知恵となって次から働きます。

    このように考えると、子どものためだと思ってよいことをしても、それが子どもにとってよいことになるかどうかわからないことにもなります。

    すぐに手助けをすることで、子どもは「助けてもらえるものだ。」と学んだとしたら、「自分でやり抜かねばならない。」という考えは学べないかもしれません。

    最後までやり抜く力をつけるためには、忍耐力や強い意志力が必要です。手助けをすることで、それを身につける機会が奪ったとすると、助けることが必ずしもよいことにはなりません。

    これは、いろいろな出来事に当てはめることができます。

    ですから、時には、叱られることも必要になります。時には、人を傷つけることも必要になります。時には、嘘をつくことも必要になります。

    すべて生きるために必要な学びの機会にしようと無意識が働いているとすれば、邪魔することは子どもにとって悪いことをしたことになってしまいます。

    育てる側が時には心を鬼にして我慢することも必要になります。

    何がよくて何が悪いのかは、その時々の状況によって変わってしまいます。

    つまり、大切なことは、出来事によしあしをつけることよりも、その出来事から何を学んだのかをはっきり意識化することに意味があるのです。

    友達を傷つけたとき、当然相手につらい思いをさせたことについて謝ることは必要ですが、その出来事から何を学んだのかをきちんと子どもに問うことが次の失敗に生かすことができます。

    また、同じ失敗をしたとすれば、何故同じ失敗を繰り返すのか、より深い部分を探ることになります。そして、探った中から新たな気づきが生まれ、新たな対応の仕方を学ぶ機会になります。

    必ず、気づき、学ぶという流れを通して、成長していきます。

    これを見逃して、目の前の出来事に対して価値観を押し付けたり、罰を与えたりしても、子どもにとってよい学びの機会にはなりません。

    子どもの成長を願うとき、育てる側のその時々の対応が問われることになります。子どもは見ています。そして、そこから学んでいます。

    「育てる時には、このようにしよう。」と・・・・。

    子どもが育て方を学ぶ機会ととらえたとき、子どもに恥ずかしくない育て方をしているか見つめ直すことができれば、子どもにとってよい指導者に映ることになります。

    指導者の力量がそのまま、子どもの力量になってしまいます。

    自分を磨くことが、子どもにも大いに役立つことになります。

    育てる側が、失敗を恐れることなく、失敗から学び、常に前向きで生きていることが、子どもの生きる活力になります。

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