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  • from: 岐阜のすーさん

    2016年06月17日 08時42分28秒

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    子どもは鏡

    繰り返しすることで、私たちはいろいろな能力を身につけていきます。
    子どもに毎日家庭学習で宿題として取り組ませている計算や漢字の練習もその一つです。

    これは、毎日続けることで身に付くものです。しかし、この宿題を喜んでやっている子はそれほど多くはないと思います。

    「今日は宿題が少ないから、たくさん遊ぼう。」
    「宿題すんだから、好きな事してもいいでしょ。」

    などと、子どもが言いますが、「宿題は、しなければならない。」という思いがあるからこそ発せられる言葉になります。

    意識してしている事は、確実に身に付きますが、それ以上に知らず知らずのうちに子どもが、身につけた能力はたくさんあります。

    毎食後歯磨きをしている子もいます。
    読書を好んでしている子もいます。
    机の上をいつもきれいにしている子もいます。

    遊んだ後の遊び道具の後始末をきちんとする子もいます。
    友達の至らないところを見つけたら、すぐに手を差し伸べる子もいます。

    自分から進んで挨拶する子もいます。

    日常に役立つ多くの能力を身につけながら子どもは成長しています。

    それも、個性的でその時の対応はどの子も同じではありません。

    歯磨きの仕方一つでも、磨き方が子どもによって異なります。(育てる側が意識してそれができるように努めたわけでもないのに、身についていることがあります。)

    子どもの姿の違いは、育てる側が無意識のうちに子どもに伝えていることが違うからです。

    例えば、

    あなたは、子どもの歯を磨いている時に、どんな思いで磨いているのでしょう。

    「大事なわが子だから、歯を一つでも、虫歯にできない。」
    「歯磨きは、虫歯予防になるから、自分できるようにしなくちゃ。」

    「忙しいのに仕方ないわ。早く済ませないと。」

    思いにかなりの違いがあります。

    思い方の違いが、磨き方や磨くときの子どもへの接し方に違いなどとなって現れます。
    そして、それが磨かれる子どもに伝わります。

    受け取る子どもが、歯磨きの価値についてどのように決めるかは、この時の子どもへの対応で決まります。

    お母さんと一緒にいられるから楽しい
    歯がきれいになるからしよう
    虫歯予防に大切だからしなければならない

    嫌だけどしなければ、お母さんに叱られる

    無意識のうちの行動している裏には、知らぬ間に身につけた価値観があります。

    無意識のうちに身に付けたものですから、どんな価値観を子どもに伝えているのかは、子どもの反応からしかなかなか気づけません。

    子どものすることで気になることがあれば、それは自分の価値観が子どもに伝わっていないと考えることになります。

    でも、それまでに伝えてきたことが子どもの反応として現れているのですから、つまり無意識のうちに子どもに躾けてきたことですから、仕方がありません。

    これは、自分の意識と無意識の間に矛盾があるために気になることとして現れてくれていると考えることができます。

    子どもの反応で気にならないとすれば、無意識のうちに育ててきた自分の大切にしている価値観が子どもに身についているということになります。

    子どもの姿で気になる事があれば、躾ける過程で矛盾が生じていることになるので、言い換えれば、今のような姿にならざるを得なかった子どもを理解する機会になります。

    気に入らないからと言って子どもを叱ることではありません。
    子どもを理解し、これまでの自分の接し方を振り返る機会になります。

    この時一番大切にしたいのは、行動の仕方よりも、どんな考えや思いで接してきたのかということです。

    行動の仕方よりも、考え方や思いの方が子どもの行動に大きな影響を与えます。(私たちは、思いに合った能力や行動を発揮しているからです。)

    子どもは、私たち育てる側の鏡です。
    どんな思いで、何をしてきたのか、振り返るための鏡です。

    子どもが健全に育つためには、私たち自身が健全な思いで子どもに接することになります。

    さて、私はどうだろう。

    感情的になって、子どもと接していることはないだろうか。
    子どものせいにして、自分を振り返る努力を欠いていないだろうか。

    子どもの幸せのために本気になってしているだろうか。

    などと自分のあり方を振り返っています。


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