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  • from: アキツキ - 2さん

    2008年03月25日 21時17分05秒

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    鋼殻のレギオスⅧ

     富士見の人気シリーズのレギオスも八巻目となりましたね。別レーベルでは外伝も出てますが。

     本編八巻目ということですが、中身は短編が四つと話の間にレイフォンとリーリンの会話が数回。どうみても短編集ですね。
     一つ目はフェリの中心の話でフェリ自身が変わろうとしているのが分かります。リーリンも学園に来た事ですし、これから彼女がどういう行動にでるのかが楽しみです。カラーイラストにフリフリの服を着たフェリもありますし、フェリ好きなら満足するんでしょうね。
     二つ目はニーナの意外な一面が書かれている話。どうせなら廃棄族とかに触れてほしかったです。まぁ次の巻に期待しますか。
     三つ目はメイシェンについて、レイフォンについて知りたいと思っているが、はなかなか進みませんね。結局この話でも進展なし。
    なんというかメイシェンは可哀想です。一人だけ置いてけぼりみたいな、リーリンも来たことですし、彼女の出番はなくなりそう。本編じゃ出番は少なくなる一方ですので、短編でがんばってほしい。
     四つ目はレイフォンのグレンダン時代の話。でもレイフォンがメインというわけではないような。誰がメインかよくわかりませんが、この話が八巻では一番面白かった。10歳のレイフォンは無邪気ですね、でも天剣授受者ですから滅茶苦茶強いです。
    でも、女王の強さは桁違いでした。女王の力も廃棄族と関係あるんでしょうかね。

     富士見で人気シリーズなら、短編集も出ると思うのですがなかなか出ませんね。別レーベルのレジェンド・オブ・レギオスがあるので出ないのでしょうか?
     

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コメント: 全1件

from: どらごんさん

2008年03月30日 01時26分07秒

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「短編集ですね」
 とりあえず、グレンダン時代の『なにごともないその日』以外は全部ドラゴンマガジンの読切りで読んだ事があります。それはともかく、ちょっとこと細かに感想でも。
 
 プロローグ
 まぁ、リーリンからすれば好きな人の周りに女性がいれば気になるか。けど、こんな流れで短編を出すとはちょっと予想外。てっきり、短編は別に出すと思ってたので……。
 インタールード01
 しかし、フェリは年下に見られてたみたいですね。まぁ、イラストだとリーリンの方が年上っぽいですけどね。
 クール・イン・ザ・カッフェ
 懐かしいという感じですね。実は『レギオス』を読み始めたのはこれがきっかけなんですよ。それはともかく、フェリの変わろうとする話ですね。それに、不器用なレイフォンに対する好意も微笑ましいです。ただ、それにまったく気付かないレイフォンはどうかと……。
 ちなみに、ドラゴンマガジン4月号にはこのエピソードを収録したドラマCDがついてました。
 インタールード02
 ここで迅雷の話をしなくてもいいと思うんだけどな。あと、天剣授受者の武器の種類が判明しましたね。今のところ使い手が不明なのは銃、杖、弓、鉄球になるのかな?
 ダイアモンド・パッション
 ニーナが暴走する話ですね。まぁ、普段は堅いのでこういうエピソードもこれはこれで面白いかなと。それと、これは本編でいつ習得したのか不明な金剛勁を習得したエピソードだったりもするので、時系列的には3〜4巻の間になりますね。
 インタールード03
 最後の『…………ちょっと、待ちなさい』には笑いました。あれでメイシェンは確実にリーリンの要注意リストに載りましたね。
 イノセンス・ワンダー
 メイシェンが天剣授受者について調べる話ですね。結局は5巻でそれが何か知るわけですけど、メイシェンの気持ちがよく分かるエピソードだと思いますね。それにしても、天剣授受者がグレンダンの辞書に載ってないのは明らかにおかしいですね。カリアンが意図的に消したんでしょうか。
 エピローグ
 なんというか、素直になれないんだなーと思いましたね。これからのリーリンがどうするのか楽しみです。ちなみに、リーリンはツェルニに短期留学するようです(ドラゴンマガジン5月号より)。
 なにごともないその日
 グレンダンや天剣授受者について色々と判明したエピソードですけど、ぶっちゃけてしまえば天剣授受者3人を圧倒するアルシェイラは最強という事ですね。しかし、強いといっても桁違いすぎますし、グレンダンと何か関係がありそうですね。グレンダンも廃貴族らしいですし……。

 そういえば、ドラゴンマガジンで『レギオス』のアニメ化が発表されました。『スレイヤーズ』もアニメ化しますし、続報が楽しみですね。

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