「Re:5 バカは世界を救えるか？」
　ついに全ての真実が明らかに。
　どうしようもない真実に絶望し、諦めエンドに……なりかけましたけど、そこで薫が女の意地を見せて光一を立ち直らせました。いやー、好きな男を立ち上がらせる女って実に魅力的だとは思いませんか？ 今回の薫にはそんな魅力がありました。
　で、全てを救うために覚醒する光一の付け焼刃。世界を救えるとんでもない力ですが、本当にとんでもないのはむしろ力の代償であるアンチテーゼで、ラストのオチには笑わせてもらいました。なんとも締まらないラストでしたが、そこがまた『Re』らしかったですね。

「Re: バカは理性を保てるか？」
　ドラゴンマガジンの別冊付録『えろコメあんそろじー』に載っていた短編です。
　『Re』でエロコメ？ と思ってましたが、そういえば兎乃がいましたね。能力を使うたびに対価として目立つ格好をしなければならない、具体的には服が着れなくなるという難儀な子が……。
　能力の対価で下着しか着れなくなった兎乃と光一が密室で二人きりに。
　密室で年頃の若い男と女が二人きり。しかも女性の方は下着姿とくれば、イケナイ関係に……なりませんでした。まぁ、寸前で邪魔が入るのはお約束ですよね。
　そういえば、兎乃の言動からすると、兎乃にもフラグが立ってる？ 本編ではそんな気配はなかったと思うんですけど……。

「Re:4 バカは世界を救えるか？」
　今回は本編と過去編という構成で、本編はわりとほのぼのなのに過去編は世紀末さながらの世界での死闘とギャップがすごかったです。
　ただ、あまり面白くはなかったです。過去編で色々と分かったものの、本編の方が明らかに打ち切り展開だったんですよね。なんせ最後はシェイドとオローラの全面戦争に突入でしたから。
　しかし、最後に現れた導きし者の持ち主の正体には良い意味で裏切られました。まぁ、ある意味定番だったりしますが……。そして、導きし者の持ち主の正体を考えると巻き戻ったのはやはり一回だけではなさそうですね。
　さて、次で最終巻。あとがきによるとハッピーエンドになるとの事なのでどうなるのか楽しみです。

　そういえば、あとがきにあった伏線には気づいてませんでした。

「Re:3 バカは世界を救えるか？」
　あらすじで人々の夢が世界を歪めるとあったので打ち切りフラグかと不安でしたが、ネメシスで夢の世界に取り込まれたという話だったので安心しました。
　そんな夢の世界から抜け出すため、光一は意外な相手とコンビを組む事に。正直、こんなに早く再登場するとは思っていませんでしたが、罵り合いながらもなんだかんだと息の合ってるこの二人は読んでて楽しかったです。薫とのコンビよりも好きかもしれません。
　しかも、今回は光一のあの能力が色んなところで大活躍。今までで一番主人公らしかったです。もっとも、肝心なところを持っていかれましたけどね。ただ、光一の能力がここまで活躍する機会はもうないかもしれないんだから、今回くらいは最後まで花を持たせてやっても良かったと思うんですけどね。
　そして、とうとうあの分かりやすい伏線が回収されました。ただ、実行者の予想は外れてしまいましたが……。奏麻だと思ってたんですけどね。
　さて、今回で伏線が回収されましたし、次は大きな転機をむかえそうですね。これから光一がどんな行動を取って行くのか楽しみですけど、光一には中二病の気持ちの良いバカのままでいてほしいです。

「Re:Re:2」
↑の標題がw

どうやって闘ったか、とか だいぶ忘れていました。
最近そんな感じの事が多いです。
歳は取りたくないものだorz

「Re:2」
　一巻の重要な部分ってなんですか？

「『Re』ドラマCD発売日決定」
　発売はまだ先になるかと思ってたんですが、12月15日だそうです。3巻よりも先に発売するとは思ってませんでしたから、ちょっと意外でした。
　ちなみに内容は1巻を詰め込んだものだそうです。オリジナルストーリではないのでそのあたりはちょっと残念でしたね。
　とはいえ、例えオリジナルストーリーでも今はドラマCDまで買う余裕はないんですけどね。まぁ、『Re』は好きなのでちょっと聞いてみたかったりもするんですが……。

「Re:3 バカは世界を救えるか？」
　人々の夢が世界を歪めている……って、なんだこの急展開なあらすじは！？
　オリジナルPVなどあれだけ力を入れ、ドラマCDが企画進行中のはずなのに、まるで打ち切りのようなあらすじに驚いています。
　一体3巻はどうなる事やら……。あれだけ力を入れといて、まさか本当に打ち切りって事はないと思うんですけど……。

「お姫様は七歳児」
　『Re』の読切りです。
　2巻の後日談で文化祭にはしゃぐアルルに光一と薫が振り回される話です。
　メイド喫茶ならぬ冥土喫茶で灰のように燃え尽きた光一が哀愁漂っててイイ感じになったり、賞品目当てに出場したイベントで透明化したランスロットを使い参加者を蹴落としまくる薫の暴走ぶりとか楽しかったです。
　それでいて、光一の告白にアルルが子供のように懐くラストはとても微笑ましかったですね。

「Re:2 バカは世界を救えるか？」
　光一のしょぼすぎるコピー能力《付け焼刃》と違い完璧なコピー能力《贋作工房》を持つ能力泥棒が登場するという事で楽しみにしてました。
　さて、肝心の光一 VS 能力泥棒の戦いですが、圧倒的劣勢からの逆転とか面白かったです。
　ただ、能力泥棒自身は微妙でした。能力はそれぞれの願いや資質によって決まるんですが、能力や代償であるアンチテーゼから能力泥棒の本質というのが掴みきれなかったんですよね。能力泥棒の協力者はわりと分かりやすかったんですけど……。
　
　さらに今回からアルルを狙う組織オーロラが登場してきました。もっとも、今回の刺客は残念ながら小物でしたが……。いや、能力自体はかなり恐ろしいものなんですけど、今回の敵役はメインが能力泥棒でオーロラは完全に脇役という哀れな扱いでした。
　しかし、アルルを守ると誓った光一にとってオーロラ以上に厄介なのは味方であるシェードそのものかもしれません。特に新キャラの特務防諜班班長なんか最終手段という不吉なコードネームを持ってる上に、光一との会話からどうしてもある可能性が浮かび上がるんですよねぇ。
　新しい敵の登場に加えて味方であるシェードも決して信用できない。さてさて、続きは一体どうなる事やら……。

「『Re』ドラマCD企画進行中」
　てっきり漫画化かと思ってたんですけど、ドラマCD化か……。予想が外れました。
　しかし、オリジナルPVや体験版ノベルゲームもそうでしたけど、本当に力の入れようが凄いですね。

「『Re』オリジナルPV 第2弾」
　9月上旬に発表とあったのになかなか配信されないのでこれは延期かなと思ってたんですが、いつの間にか配信されてました。
　アルルVer.と薫Ver.の二本立てだったのにはいい意味で裏切られましたね。
　内容はどちらも前半が光一とのコント。アルルVer.が2巻のみどころで、薫Ver.が1巻のみどころですね。で、後半が映像にキャラにあった曲が流れるという構成でした。
　悪くはなかったんですが、第1弾のPVと同じようなのを期待していたので微妙でした。
　曲はそれぞれがキャラのイメージに合ったいい曲だとは思いましたけど、『愛の唄』のようなオリジナルじゃなかったのが残念でした。まぁ、さすがに毎回イメージソングの制作は難しかったんでしょうね。

「『Re』オリジナルPV 第2弾」
　1巻発売前からオリジナルPVや序盤をノベルゲーム化してる『Re』ですけど、てっきり一つ目で終わるかと思っていたオリジナルPVは第2弾もやるみたいです。
　『Re』のPVは出来はそこそこでしたけど、光一のイメージソングは気に入ってるんですよね。だから、今回のPVもイメージソングにちょっと期待してます。できれば、2巻の表紙に合わせて薫のイメージソングなんか聞きたいですね。まぁ、これでイラストを変えただけだったらガッカリですが……。

　それと、今月発売のドラゴンマガジンでも短編と何やらBIGな告知があるとか。
　こういった場合の定番はやっぱり漫画化かな？ かなり気が早いような気がしますけど……。