「さすがにそれは……」
　ないと信じたい。
　『乗客』の黒幕が判明し、謎のアビスフォーム『胎児』も動き出してこれから話が盛り上がってくる感じですからむしろ次で終わらせるのが難しいと思いますが……。
　ただ、あまり長続きはしないでしょうね。予想では5巻か6巻あたりで終わりそうな気がします。

「Re:アビスゲート 3」
何だか「これから！」という感じなのに次回ぐらいで終わりそうなのが不安です…。

「海の誘う森」
　3巻の巻末に載ってた短編です。そういえば、かなり前にドラマガで読切として載ってましたね。
　海の近くに住み着いてる男ジェイムズをクラウスとアリサが探るという話です。話の流れとしては『乗客』の関係者なんじゃないかと調べに来たというところでしょうか。
　話としては救いがないのであまり好きじゃなかったですね。ジェイムズ本人にとって救いがないかとなると話はまた違ってくるんでしょうけど……。

「アビスゲート 3」
　さて、ようやく3巻を読みました。
　『乗客』との追跡劇にわりとあっさり決着がついたのは意外でしたが、巨大なアビスフォームの拠点の出現と『乗客』の黒幕が明らかになった事で話がより面白くなってきましたね。
　というより、自分としてはようやく本格的な物語が始まったと言う感じなんですけどね。

「アビスゲート 2」
　話としては抜け出せない泥沼にはまってしまったとはいえ、結局『乗客』を追跡するわけですからあまり面白さは変わりませんね。
　ただ、リオネルの登場でアビスフォームが単なる怪物ではなかったというのはなかなか衝撃的でした。これからアビスフォームとの戦いが面白くなっていきそうなので楽しみです。
　ちなみに、キャラの印象は相変わらず薄いです。会話の駆け引きや戦闘の機転なんかは悪くないんですけどね。

「地味というか……」
　『スレイヤーズ』や『ロスト・ユニバース』だとキャラが話を引っ張っていくという印象が強いんですけど、『アビスゲート』はその逆でキャラが話に流されてるという印象がありますね。

「Re:アビスゲート 1」
まぁ「スレイヤーズ」を基本にすると地味ですよねすごく。別の作家かと思うぐらいに。ふつうのお兄ちゃんと、ふつうのオッサンと、ふつうの女の子ですし。

「アビスゲート 1」
　それくらいは覚えてるんですけど、結構うろ覚えですから1巻を読み直しました。
　それにしても、以前に読んだ時も思ったんですが、キャラが神坂さんらしくないと思いましたね。テンションが低いというか、あまり印象に残らないんですよ。たぶん、作品の雰囲気に合わせて作風を変えたんでしょうけど、それにしても変わりすぎのような……。
　ただ、会話や戦闘での駆け引きなんかは神坂さんらしかったですけどね。

「Re:Re:アビスゲート３」
正直「二巻からが本番」な感じなので、一巻読み直すより先進むのをお勧めです。
「基本的に西洋風ファンタジー」
「唐突に『海』が出現し、そこから化け物が出現する」
「主人公たちは傭兵。人工的に『海』を出現させる（らしい）連中を、仕事で追いかけてる」
ぐらい把握してればだいじょうぶそうです。

「Re:アビスゲート３」
　あっ『アビスゲート』は買ったのはいいんですがまだ読んでないですね。
　そろそろ読もうかと思いましたけど、3巻が出るまで結構長かったので細かい内容をド忘れしてますね。これは1巻から読み直した方がいいかな。