タイの美容室・散髪屋の看板は、日本とほぼ一緒です。
電気でぐるぐる回るスタンダードタイプの看板は、「白と青と赤」の看板で、同じなんです。
その看板が壊れました！
よりによって、こんな時に！です。
オープンと同時に買ったので、１年５ヶ月で、電気が切れ、同時に回らなくなりました。
看板をはずし、分解してみた所、あっちこっち傷んでいました。
また、どういう作りなのか全く解らず、ネジや爪を外していったら、僕が更に壊してしまいました。
どこに爪で引っかかっているとかが解らず、爪を折っちゃったり、プラステックの部品を割っちゃったりして、もう元に組み立てられ無くなってしまいました。
ネジ１つ外すにも大変でした。４ｍｍナットで止められ、４ｍｍ用のスパナなんかタイで売ってないよ！です。
「もっと解り易い組み立て方・部品を使ってをしてくれ！」です。
蛍光灯は、タイに普通に売られていない短い物が使われ、タイの大型スーパーや電気屋で売っていないサイズでした。
本体には「メイド・イン・タイワン」と書かれていて、
台湾製の輸入品？？？
台湾も同じ看板を使っているのかな？？？

　「やさしい悪魔？」と遊んでいるので？バスで片道１時間かけて、子守をしながらの買い物に怖くて行けませんでした。途中で泣かれるのが怖いんです。
外人が、１００％タイ人の乳飲み子を抱えていたら、「怪しい外人」または「人さらい」に思われそうです。
なので、約１日弱「ぐるぐる回る看板」無しで、営業しました。

　うちに来る常連のお客さんが続々押し寄せて来ます。
「店辞めちゃったの？」「売りに出しているの？」です。
「はあ？」です。看板が壊れただけだろう！です。
あまりにも沢山の人が聞きに来るので、相方は、表にホワイトボードを出し、「店開いています」と書いて看板代わりにしていました。
ぐるぐる回る看板ってそんなに重要な物なの？です。
「たかが看板、されど看板」のようです。
うちのように、電気が点かなく回らない看板でも、出して置いたほうが、良いのかな？です。
なので、翌日朝１番で買いに行き、直ぐに取り付けました。


　タイの電気製品
うちの美容室で使う電気製品の保証を、看板を買いに行った時に聞きました。
「６ヶ月保障」だそうです。
タイの製品は、きちんと６ヶ月ちょっとで壊れるように出来ているみたい？です。
ドライヤー、ストレートパーマ用のハンダゴテ、顔マッサージ用の機械、電球の玉・・・など、きちんと壊れます！
うまく保障が過ぎて壊れるように作っているなあ！です。
ただ、日本とちょっと違うのが、「修理屋さん」があっちこっちに有り、買い替えないで直す事も可能です。もちろん駄目な場合も有りますが・・・。
　店に有る電気製品で１年５ヶ月もっているのは、（壊れないのは）シャープ製テレビだけみたいです。

　そして、電気コードをコンセントに差し込む時に、良く「火花」が出ます。
これだけはあんまり良いもんじゃ無いです。２２０Vが悪いのか？製品が悪いのか？解りませんです！
コンセントの雄雌？凹凸？の幅や大きさが適当で、すかすかだったり、入らなかったり良くします。規格をもっと厳密に守れ！です。
僕はタイで３度ほど感電していて、もうコリゴリです〜！


　写真は、壊れたぐるぐる回るうちの看板です。