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  • from: orimasaさん

    2011年11月30日 10時30分55秒

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    日本周遊紀行(186) 美保関 「昭和の決断」 

    .

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     日本周遊紀行(186) 美保関 「昭和の決断」   、




    島根半島と中海(中央が大根島   衛星写真・wiki)


    「昭和の決断」、中海の大干拓事業中止・・! 、

    国道431から中海サイドを経て島根半島の「美保関」へ向かう。 
    中海は地図上を見ると大根島(だいこんじま)、江島と二つの島が浮かぶ。 
    この二つの島が「八束町」(やつかちょう)を形成している珍しい町域であった。(2005年松江市と合併) 
    更に、車窓からも眺められるが長大な堰堤(堤防道路)で島の間と湖岸を結んでいるのである。
    厳密に言うと湖岸部分は橋で結ばれていて、実はこの堰堤部分は干拓事業の名残という。

    神話の海、まほろばの海と呼ばれる「中海」の美保関側を干拓して農地を作ろうという、当時の米増産時代の思いつきだった。 

    一般的な見方であるが、公共事業は一旦動き出したら止まらないというのが普通で、好例なのが長崎・諫早干拓であろう。 
    漁業被害や環境破壊が報告されているにも関わらず止まる気配がないのが実情であった。


    「昭和の国引き」は失敗・・?? 、

    しかしながら、この中海干拓に関しては事業が相当部分進行してしまったにも関わらず中止が決定したという。 
    中海の大規模干拓および淡水化は、古来、出雲地方でよく言われる国引きの神話になぞらえて「昭和の国引き」とも言われ、1960年代に事業が開始された。 
    この間、一部完成して共用されるまでに及んだが(南部、揖屋地区)、その後、時の地元出身の竹下総理の肝いりもあり、国の減反政策が本格的になり、又、水質汚染や環境破壊を懸念した反対運動が高まり、近年では、県の財政圧迫なども発生して、結局、凡そ40年を経て、中海・宍道湖の淡水化を目的とした大規模干拓事業は2000年に完全中止が決定したという。


    無駄な公共事業費、800億円がパーー・・!! 、
    結局、中海と境水道を仕切っていた中浦水門は(江島と境港間)は取り壊された。
    かっては、水門の総延長は414m、10門の二段式ローラーゲート(上層と下層の2つの扉体を操作する)と中央部に設置された3門の閘門(こうもん:運河・放水路などで、水量を調節するための堰)から構成されていた。 

    閘門の上の部分は、船舶が通過する時に備え、跳ね橋としての機能も持っていたという。 
    現在、これらの建造物は「世紀の遺物」となり、やがて消えてしまった。
    この水門の構築には100億円かかり、更に、取り壊しに100億円かかって、合計200億円がパーになったという。

    結局、総じて無駄な公共事業費は700億とも800億とも言われる。


    次回は、美保関・「関の五本松






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    祝い・・!!  平泉地方が世界文化遺産に決定。(2011年6月) 
    「東北紀行2010(内陸部)」 http://orimasa2009.web.fc2.com/tohoku.htm 

    『九州紀行』は以下にも記載してます(主に写真関係)
    九州紀行」; http://orimasa2009.web.fc2.com/kyusyu.htm
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  • from: orimasaさん

    2011年11月29日 11時30分37秒

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    日本周遊紀行(185)玉造 「三種の神器」

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     日本周遊紀行(185)玉造 「三種の神器」   .




    写真:出雲大社の参道奥左、波の上の「勾玉」を大国主が天を仰いで崇敬している姿




    因みに、「三種の神器」について  、
    三種の神器(サンシュノジンギ)とは、瓊瓊杵尊(ニニギ)が天孫降臨の時に、天照大神から授けられたとする鏡、剣、玉を指す 。

    三種の神器は、日本の歴代天皇が継承している宝物である。 
    神器とは神の依代(よりしろ)を意味する。

    天皇の即位に際し、この神器の内、鏡と剣のレプリカ及び勾玉を所持することが日本の正統なる帝として皇位継承の際に代々伝えられている。 三種の宝物は八咫鏡(ヤタノカガミ)、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)、天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ:草薙剣)のこと。 


    神器という言い方が一般化したのは南北朝時代ごろからと言われているが、本来人間が持たなければならない「三徳」、つまり鏡は知、勾玉は仁、剣は勇というように、智・仁・勇、至徳・敏徳・孝徳としているともいわれる。 

    又、「命」と「愛」と「知恵」の意味を尋ねると、「命」が光の放射する「八咫の鏡」であり、「知恵」が「草薙の剣」で、「愛」が「八坂瓊の勾玉」ともいわれる。


    草薙剣(クサナギノツルギ:天叢雲剣)  、
    須佐之男命(スサノオノミコト)が八岐大蛇を倒した場所は出雲国とされ、クサは臭、ナギは蛇の意で、原義は「蛇の剣」であるという説がある。 倭姫命(ヤマトヒメ)から、蛮族の討伐に東へ向かう倭建命(ヤマトタケル)に渡されたとされる。 剣は全ての問題を切り分け、整理整頓して解決し、適材適所に配置するという働きがあり、 「草薙の剣」というのは、宇宙創造の時の三大根本神力の一つとされる。 「中海」の南に位置する安木市は須佐之男命が八岐大蛇を退治し天叢雲剣を獲得した地とされる。 又、この地は、古来、砂鉄を産し、現在でも鉄鋼の生産で有名な安来市の山奥、奥出雲町でをが獲得したと古代製鉄と神話の深い関係を伺わせる。 「安木」は、神代からの名称とされ、都市名では最古の部類の属するという。
    この当時より安来の山中や船通山周辺を源とするオロチ河川群の周辺では「たたら吹き」(タタラ=多多良、鈩、踏鞴、鞴韜)、たたら製鉄と呼ばれる古代製鉄法が盛んであったがためオロチ伝説が生まれたとされている。 天叢雲剣は出雲国の古代製鉄文化を象徴するとされ、オロチの腹が血でただれているのは、砂鉄で川が濁った様子を表しているとする説もある。


    八咫鏡(ヤタノカガミ)  、
    三種の内、一番大事なのが「八咫の鏡・ヤタノカガミ」とされる。 記紀神話によれば、天照大神の岩戸隠れの際に石凝姥命(イシコリドメノミコト)が作ったとされる。 天照大神が岩戸を細めに開けた時、この鏡で天照大神自身を映し、興味を持たせて外に引き出し、そして再び世は明るくなったと記紀に記されている。 八咫鏡は天照大神自身ともいわれる。 天孫降臨の際、天照大神から瓊瓊杵尊(ニニギ)に授けられ、この鏡を天照大神自身だと思って祀るようにとの神勅(宝鏡奉斎の神勅)が下された。 「鏡」は、「輝く身」であり、姿を映す鏡というのは、あくまでも裏面の話であって、光り輝く、輝くのが「鏡」なのである。 「輝く身」という意味で天照大御神の一番中心の働きを現わし、形式的に見ても皇室の御紋章(十六菊の御紋章)であるとされている。 菊の花弁である十六の方向に放射されてるということで、十六とは無限を表し、実際はそれを無限に複雑化したものを全部束ねたのが「八咫の鏡」ともされる。 無限に輝いて、全体を総まとめにしたような姿、それで十六菊の紋章として模型がつくられているともいう。


    八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)  、
    「神璽」(シンジ:天子の印、御璽・ギョジ=御名御璽)と呼ばれる「八坂瓊勾玉」は、翡翠(ヒスイ)などの石を磨いてつくった勾玉(カンマのような形の玉)をたくさん紐でつないで首飾り状にしたもので、製作者は玉祖命(タマノオヤノミコト、櫛明玉命ともいう)は、玉造部(たまつくりべ)の祖神とされ、「職人集団」の祖神であるとする。 家庭の神棚の向かって右側に飾る眞榊(マサカキ)は、この天の岩屋の前に神々がお立てになった鏡と勾玉をかけた神木を模したもので、その存在について、「日(陽)」を表す八咫鏡に対して、「月(陰)」を表しているのではないかという説もある。 後に天孫降臨に際して瓊瓊杵尊(ニニギ)に授けられたとする。 「勾玉」というのは、お玉じゃくしのような「曲がった玉」というが、これは表面のごく一部のことで、実際は、「マアカタマ」と言い、「マアカ」というのは「完璧な玉」という意味がこめられ、その中には「無限の、全ての、完璧な形あるもの全部」という意味を込めるという。 宇宙であり、地球であり、安定した全ての形(球)あるもの全部「勾玉」とされる。 それを全部ひっくるめて束ねて、国土を安定させた姿の全体像が「八坂瓊の勾玉・ヤサカニノマガタマ」である。 
    出雲大社の参道奥左に、「海幸彦 山幸彦」の一シーンと言われる像が在る、波の上にのる勾玉を大国主が天を仰いで崇敬している姿である。


    次回は、「美保関






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  • from: orimasaさん

    2011年11月28日 11時03分32秒

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    日本周遊紀行(185)玉造 「八坂瓊の勾玉」

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     日本周遊紀行(185)玉造 「八坂瓊の勾玉」   .



    「玉造」はその名の如く、「三種の神器」の一つ、八坂瓊の勾玉(ヤサカニノマガタマ)の製造元であった

    松江の南に、玉造温泉がある。
    小生、若かりし頃(20代)出張仕事のついでに山陰を旅行した際、宿泊した温泉であるが記憶は全く無い。
    宍道湖へ注ぐ玉湯川沿いに、数寄屋造りの高級和風旅館が多く並び、歓楽色は一切なく、歴史を重んじた落ち着いた風格を見せる。 
    出雲国風土記にも記載があり、奈良時代開湯といわれる古湯で、神の湯として知られる。

    ところで、玉造という名の由来は「三種の神器」の一つ、八坂瓊の勾玉(ヤサカニノマガタマ)が櫛明玉命(クシノアマルタマ・出雲国玉作祖:ニニギと共に降臨したとされる)によってこの地で造られたことに由来するという。 
    玉造の温泉街のはずれ、玉作湯神社にはその櫛明玉命を祀っており、多数の勾玉や管玉が社宝として保管されているという。 


    玉作湯神社の縁起的資料には・・、

    『 櫛明玉神は豊玉、玉祖神などの異称をもち、天岩戸の前で神々のお計らいで神楽を奏せられた時、真榊の枝に懸けられた「八坂瓊之五百箇御統玉」は此の神の御製作であった事は、古語拾遺に明記せられ、玉作部の遠祖と仰がれ、此の地方に居住し、此の地の原石を採って宝玉の製作をお司りになったと伝え、日本書紀に「素盞鳴尊が天に昇りまさんとする時、羽明玉神(古語拾遺には櫛明玉命とあり)は道に出迎えて、瑞八坂瓊の勾玉を進め、素盞鳴尊は之を御姉天照大御神に献上になった」ことが記され、社伝には三種神器の八坂瓊の勾玉は命が御製作になったものと伝えています。
    天孫降臨の際、櫛明玉命は随従の五部の神の御一人として、玉作の工人を率いて日向に御降りになり、命の子孫一族は所属の工人と共に出雲玉造郷に留まって製玉に従事し、其部の長たる櫛明玉命の薫督をお受けになったと云われ、古語拾遺に「櫛明玉命之孫、御祈玉を作る。其の裔、今出雲國に在り、毎年調物として、其の玉を進む」と記され、又同書に「櫛明玉命は出雲國玉作祖也」 』・・と。

    要約すると・・、
    八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、長い紐につなげた勾玉のことで、別名を「八坂瓊乃五百箇御統玉」(やさかにのいほつみすまるのたま)といい、特別な名前が付いている。
    「玉」は鏡や剣といっしょに古代王権(現在でも)の象徴で、神話では天岩戸に引きこもった天照を引っ張り出すために賢木(さかき=榊)へ鏡や木綿(ゆう)といっしょにかけられたという。 製作者は玉祖命(たまおやのみこと)という神様で、「八坂」は八尺のことをいい、「五百箇」は多数、沢山を意味し、「御統」は多くの玉を連ねて輪にすることをいう。 「玉」はヒスイ、メノウや碧玉(へきぎょく)製品で、所謂、貴石、宝石であり、貴重な宝物である。 宮中にあっても、たとえ天皇はおろか、何人も眼にすることは許されていない宝物とされている。 

    平安時代の頃に伝承が有って、時の冷泉天皇が、箱をあけて中を見ようとしたという伝えがあるが、その時、突然に白煙が立ち上り、驚いて止めたという。



    玉造は「メノウ」の産地で特に、青メノウは玉造だけに産出するという。 
    伝承館には2トンもある大きい赤メノウの原石が展示されている。 又、玉造温泉入口の公園には真玉の勾玉が飾られ、温泉街の各所に勾玉のモニュメントが置かれている。

    明治以後、天皇即位の式典に際し、この地で作られた碧玉や瑪瑙(めのう)が献上されたという。 


    次回は、その「三種の神器





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  • from: orimasaさん

    2011年11月27日 11時25分47秒

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    日本周遊紀行(184) 松江 「小泉八雲」

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     日本周遊紀行(184) 松江 「小泉八雲」   、





    写真:松江城のお堀端に面する旧小泉八雲邸




    小泉八雲が「神々の国の首都」と言わしめた松江・・、

    お城を下って堀川の北部、その名も「北堀町」の古い屋敷群をのぞいてみた。 
    堀川をレイの遊覧船が水面をゆっくり滑って行く。 

    お堀端には古齢の松が、幹をくねらして水面に掛かる。 
    だが、路上にある松の幹根部を良く見ると、舗装に覆うわれていて、植物に対する細心さが無いようで、これはチト残念ではある。 
    全体としては、趣のある良環境を造りだしていて、この辺りは時間がゆっくり流れているようでもある。

    この一角に「塩見縄手」という看板がある。
    縄手」とは城郭の構えを定めるとき、先ず、縄張りをして塁壕や形態を定めるもので、今の基本測量のことである。 
    城下町では縄のように糸筋に伸びた道路を「縄手」と称した。 

    藩祖・松平氏の町奉行「塩見古兵衛」が城を縄張りし、改修したので、その名が付いたという。 
    彼の旧屋敷が路の反対側に屋敷群と共に在り、やはり、長屋門を構えた豪勢な屋敷である。



    付近に旧小泉八雲邸があった。
    しっかりした門構えで表に「史跡小泉八雲旧邸」とあり、只今公開中の札が下がっていた。 
    純和風の建物で、表庭には枯山水の庭園が施してある。 

    彼が如何に日本贔屓の彼であったことが判る。 
    小泉八雲(こいずみ やくも)は、本名はパトリック・ラフカディオ・ハーンという名でいなじみであろう。 
    アイルランド人で1850年、40歳とき日本に帰化している。 
    日本研究家として知られ、一方で紀行作家、随筆家、小説家でもある。 

    名前の「八雲」は、一時期当人が松江に在住していたことから、そこの旧国名(令制国)である出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」にちなんだとされる。
    さすがに日本贔屓のハーンであった。



    我々は、小説『怪談』の中の「耳なし芳一」、「ろくろ首」、「雪女」などでお馴染みである。
    実は妻・セツの昔話が小説の元になっていることや、幼い頃の暗闇体験の恐怖が基になって、数々の名作が生まれたという。
    「耳なし芳一」は先に記したが、平家滅亡時の壇ノ浦での話である。


    小泉八雲の随筆文・「神々の国の首都」より・・、

    『 松江の一日は、耳朶の裏でどくんと搏つ脈拍のような音で目覚めることから始まる。厳かでやわらかな鈍い低音は――規則正しく奥深い心臓の鼓動に似ており、聞こえるではなく感じるという方が相応しい様子で枕越しに震える。何のことはない、米搗き杵を使って雑穀する音だ。その次は禅宗の洞光寺(とうこうじ)の大釣鐘がゴーン、ゴーンという音を町の空に響かせる。 次に私の住む家に近い材木町の小さな地蔵堂から朝の勤行(ごんぎょう)の時刻を知らせる太鼓の物悲しい響きが聞こえてくる。 そして最後には朝一番早い、物売りの呼び声が始まる、「大根やい、カブやカブ」と大根その他、見慣れぬ野菜類を売り回る物、そうかと思えば「もややもや」と悲しげな叫び声は炭火をつけるのに使う細い薪(まき)の束を売る女たちである 』


    洞光寺は八雲の好きな寺であったようで、明治6年(1873)に松江で最初の小学校が洞光寺に置かれていた。

    2005年3月、松江市は八束郡鹿島町・島根町・美保関町・八雲村・玉湯町・宍道町・八束町の1市6町1村が合体合併し、新制による松江市が発足している。


    次回は、「玉造




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  • from: orimasaさん

    2011年11月26日 10時02分27秒

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    日本周遊紀行(184) 松江 「松江城」

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     日本周遊紀行(184) 松江 「松江城」   .




    写真:松江城天守閣



    松江城は、やや小振りだが・・?信州・松本城に類似している・・?、

    松江に向かっている。 
    松江市街に入り西末端部の宍道湖と大橋川に架かる宍道湖大橋を右に見ながら左折すると、すぐに高めに「松江城」の優雅な姿が見受けられた。 
    大手門前の有料駐車場を利用して、高台の本丸に向かう。

    先ず目に付いたのが石垣の下に佇む松の緑に囲まれた清楚なお壕、お堀端である。 
    そこに、遊覧船、観光船、或いは案内船と言うべきか、ロマンチックな木製の渡し船が船頭さんと共に、静かに待機し、運行していることである。 

    尤も、実際のお壕の名称は「堀川」といって堀川の渡しであり、それは一種の「水郷」である。 
    思えば松江の町自体が、水郷の都、水の都なのである、町の中心が宍道湖と中湖の間に挟まれた地域で、そこに大橋川とそれらの支流が編み目の様に流れ、城壕の堀川はその一部のようなのである。 
    幾多の城を巡ってきたが、お城周りにこれだけ風雅な雰囲気を残しているのは見当たらない。 

    松江市は、中国の「松江(しょうこう)」に似ているところから名づけられたとか。
    お城の周辺には、古い町並み、屋敷跡、著名人の館が残り、更に、情緒と雰囲気を盛り上げている。
    いわば松江の町のシンボル的存在になっていて、歴史、自然を大切に温存している様子が判る。


    さてお城である
    中央に手摺を設けた幅の広い、ゆったりした石段を少し登ったところ、よく整備された生垣の庭園が大きく広がっていて、そこに威風堂々の天主城郭が天を指していた。 
    石垣の上にドンと構えた黒塗りの城壁は一見、やや小振りだが信州「松本城」を思い出した。 

    天守閣は望楼様式になっていて、ここから望む風景は絶大で、眼下の宍道湖をはじめ松江市街の向こうに中湖まで遠望できるにちがいない。 
    屋根上には雌雄で鱗(しゃちほこ)が天に構える。 

    内部は時間的に接見できなかったが、支柱や構造材は木造で、築城当時の様子がよく残しているという、所謂、戦国時代の特徴を良く残しており、非常に実戦的な天守の構造をした貴重な遺構だという。 
    このあたりも平城の松本城を彷彿させる。 

    天守地階には籠城用の生活物資の貯蔵庫、中央には井戸も残っているという。 
    なんでも、全国に城郭が多数ある中、築城当時が現存するのは12ヶ所のみで、松江城はその内の一つであり、山陰では唯一の天守閣であるとする。

    その内、天守閣の大きさ(平面面積)では、2番目、古さでは6番目とのこと。 
    因みに、記録に残っている日本の城と言われる総数は25000にも達すると言われ、その中には、天守閣を備えた立派な城もあれば、柵で囲っただけの砦の様なものもある。 

    だが、江戸時代の末期にはすでにその数は200を切り、その内天守閣があった城は70箇所程度という。 
    その中で、現在も昔の様相、形式、築造方式が残っているのはたったの12城という。 
    古くからの形を留めているのはこれだけで、あとは復元、復興等後から建てられた物という。  
    12城とは、弘前城(青森)、松本城(長野)、彦根城(滋賀)、丸岡城(福井)、犬山城(岐阜)、姫路城(兵庫)、備中松山城(岡山)、丸亀城(香川)、高知城、松山城(愛媛)、宇和島城(愛媛)そして松江城(島根)である。


    松江城の歴史は江戸初期に始まる。
    慶長16年(1611)初代城主である堀尾吉晴(秀吉子飼い)から三代の忠晴にかけて、5年の歳月をかけて完成したものであり、特に吉晴は加藤清正と並び称される程の普請上手と言われていた武将であったという。

    吉晴は16歳の時、木下秀吉(のちの豊臣秀吉)に出会い、その家臣になっている。 
    家臣とはいっても子飼いに近い存在で、名は茂助、秀吉には大変可愛がられたようで、穏和な人柄に人望があり、「仏の茂助」とも称された。 
    以来秀吉に従って戦功をあげ、小田原征伐後は大大名に出世している。 

    堀尾忠晴の後は京極忠高(いずれも嫡子無くお家取り潰し)、その後、徳川家康の孫に当たる松平直政が信州松本から移封され、以来明治維新まで松平氏が10代234年間に渡り18万6千石を領していた。  

    松江城が、信州・松本城に類似しているのは、松平直政の影響が有ったのかもしれない。


    次回も「松江






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    《山のエッセイ》
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    2011年11月26日 10時01分10秒

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    日本周遊紀行(183) 斐川 「宍道湖」

    .

    ( 現在時間;1分毎に美女と時刻が変わるよ。 クリックで都道府県の時計美人が見れるよ・・!!。  クリック=<a href="http://www.google.com/ig">時計美人</a> )  
    美人時計 ; http://www.google.com/ig





     日本周遊紀行(183) 斐川 「宍道湖」   、





    宍道湖から松江方面(秋鹿なぎさ公園から)



    その宍道湖の北側を進む。
    出雲大社から来ている一畑電鉄大社線が並行して走っている。 
    布崎駅から園駅辺りから宍道湖の湖面が見え出した、走行してても湖面から緩やかに風が吹き込んでくる。 

    湖面を眺めながらの、余所見(よそみ)運転をしながら(危険です・・!!)湖岸をしばらく走ると「秋鹿なぎさ公園」という休憩所が現れた。 
    勿論、今の時間帯では人の姿は見えない。 
    砂浜に出て見た。 細粒の奇麗な砂浜で、小波に洗われている。
    湖面は風のせいで、漣(なぎさ)というより、かなり波立っていたが。


    宍道湖は、島根県東部に位置する全国第六位の広さを有する天然湖で、東側に隣接、位置している中海は第5位の広さで、海としているが同じく天然湖である。 

    宍道湖、中海とも同様に汽水湖(淡水と海水がまざる湖のこと)で、松江を挟む大橋川で繋がっているが、境港の境水道を介して日本海とつながっている中湖の方が、宍道湖に比べて塩分濃度は高い。 当然である。 
    宍道湖の塩分濃度は海水の約5〜10%、中海の塩分濃度は海水の約20〜50%になっている。



    歴史的の視ると石器、縄文期前期の頃の宍道湖はまだ存在してなく、付近を網の目のような斐伊川が、今の神戸川と合体して大社湾へ流れていたらしい。 
    その後、海面上昇によって大きな出雲湾、入り江ができ大社町、平田市は日本海に面した巨大な半島を形成していったとする。 

    その後、海面降下、又、斐伊川、神戸川の土砂の堆積によって出雲平野が形成され、出雲湾は次第に埋め立てられて、今のような宍道湖が出来上がったとという。 
    併せて出雲大社南部の海域は「神門水海」という湾又は汽水湖が出来上がった。 

    この頃が弥生後半の時期、つまり紀元が改まる2000年前頃と想定でき、出雲大社創建の頃とされる。 
    この時期の大社は海に面していたと想像でき、大社本殿の前に昇殿用の階段があるが、階段の下を「浜床」といい、当時、浜の近くに本殿が建てられたのでこの名前が付いたと想像できる。

    その後、沖積地は今の湖の東から流れ込む斐伊川の河床に運び込まれる土砂で次第に高くなり、堰き止められて概ね淡水湖としての今の宍道湖が誕生したとされる。 

    又、中海は弓ヶ浜の砂州が本土側の間と繋がったり離れたりを繰り返し、平安期の頃には砂州が固定化してできたとされる。 
    斐伊川の東流以降、宍道湖は西からの埋め立てが急速に進み、江戸期より現在までは埋め立てや干拓による自然の改変が進んでいるという。


    塩分の薄い汽水湖であり、栄養豊富な宍道湖は日本一のシジミ産地として有名である。 
    ヤマトシジミは全国で約2万トンの漁獲があるといわれるが、そのうち約30%〜40%は宍道湖でとられているという。 
    宍道湖は全国一のヤマトシジミの産地であり、宍道湖においてとれる魚介類のうち90%以上がヤマトシジミであるという。

    因みに、国内の主なシジミに「マシジミ」がある。
    こちらは河川の砂地に生息するのに対し、ヤマトシジミは河口、淡水と海水が混じる汽水域の砂礫泥底で多く見られる。
    干潮になると水がなくなるような干潟でも生息している。 
    尚、宍道湖のヤマトシジミは種苗として全国に供給もされているという。


    次回は、「松江




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  • from: orimasaさん

    2011年11月22日 10時54分20秒

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    日本周遊紀行(183) 斐川 「オロチ伝説と斐伊川」

     .



     日本周遊紀行(183) 斐川 「オロチ伝説と斐伊川」   、




    早朝の「出雲大社」参拝見学を終えて一旦、宿に戻り、遅い朝湯と朝食を頂いて宿を出る。
    国道9は丁度朝のラッシュの時間帯らしく、上り・・?の松江方面が予想外に混雑していた。

    そのため宍道湖へ出る手前で、北回りの国道431号へ回ることにした。 
    国道9号線は、宍道湖の南面を行くようになるが、その宍道湖手前の県道23(斐川一畑大社線)を北へ向かう。 

    宍道湖西側へ流れ込む中小の河川を渡りながら、右側にかすかに宍道湖の湖面が覗かれ、左手は広大な平地が見渡せる。 
    この辺りは「斐伊川」が宍道湖に注ぐ際、土砂により埋め立てられてできた沖積平野で、山地の多い島根県としては数少ない出雲平野が連なる米どころである。


    斐伊川は、島根県と鳥取県の県境に位置する船通山(せんつうざん)に源を発し途中、大馬木川、阿井川、久野川、三刀屋川、赤川等、大小の支川を合わせながら北流し、出雲平野でその流れを急激に東に転じ宍道湖、大橋川、中海を経て日本海へ注いでいる一級河川である。


    古来、斐伊川は「暴れ川」として洪水を繰り返し、多くの被害をもたらし、日本における代表的な「天井川」としても知られる。 

    天井川(てんじょうがわ)とは、砂礫の堆積により川床が周辺の平面地よりも高くなった川である。 
    つまり川に堤防が作られて氾濫がなくなると、川底に堆積した土砂の上を川(水)が流れるようになり、次第に水面が上昇して天井川になる。 天井川が氾濫すると、水は行き場を失い長時間ひくことがない。
    従って、近代になっても洪水防堤や放水路等の治水工事が後を絶たないというわけである。


    斐伊川の中上流域は・・?、

    スサノオは高天原から出雲地方にやってきたとき、船通山から天降ったとされる。
    その後、ヤマタノオロチを退治してクシイナダヒメと結ばれるという神話・「ヤマタノオロチ退治」は有名である。 

    日本最古の歴史書といわれる「古事記」に記載されている神話のヤマタノオロチ伝説は、雲南市(2004年、6町村が合併成立)の周辺には、それらの伝承、伝説の地として数多く残っているという。 


    斐伊川は、神話の国・出雲の「国造りの川」としても知られ、「スサノオがヤマタノオロチを退治した」という伝説は、この斐伊川が原点だとも言われる。 

    船通山を源として各支流と合流しながら、日本海へ向かって流れ落ち、出雲市街の東を通る辺りから、まるで鎌首を曲げるようにして宍道湖へ流れ込む。


    古代神代の物語で八岐大蛇(ヤマタノオロチ)以外には、蛇と名の付くものは殆ど出てこないという。 
    この斐伊川に代表される八岐大蛇伝説は、この性状、姿形からして一つの人為及び自然現象として合理的に説明できるのである。

    大蛇の頭が八つとされるのは、斐伊川河口付近では扇状の地となって多くの支流を造っていること。
    また、が八つとされるのは、上流の谷筋で多くの支川を集めていることで説明できる。 
    胴体に苔や樹木が生えているのは、川岸の苔や草があり周辺は樹木で覆うわれている。 
    が常に血でただれているのは、中国山地の土には砂鉄が多く含み、酸化すると赤くなっている現象とする。 

    又、神話で大蛇の尾から神剣が出現したとあるのは、この地域で砂鉄を取り出し、タタラ(炉へ足で踏んで空気を吹き送る大きなふいご)で精錬して、製鉄や刀剣製作に用いたことで説明がつく。


    ヤマタノオロチ伝説」は、大和朝廷が出雲に進出する過程で、出雲の製鉄集団を征服、武器などの鉄器をこの地方で供給するようになったことが史実として反映しているとも言われる。 

    ヤマタノオロチとされる製鉄集団説では、古事記に描かれている「赤いホオズキのような目」としているのは、真っ赤に燃えるタタラの炉を表しているとされる。 
    船通山を水源とする斐伊川は肥川、肥の川ともいわれ、その畔は酸化した鉄分であちこちが赤く染まっているという。 

    古来、中国地方は砂鉄に恵まれ、土で作った炉に木炭と砂鉄を入れ、タタラで風を送り込み燃焼させて、砂鉄を溶かし鉄にする。
    所謂、「たたら製鉄」が行われてきたと「出雲風土記」にも記載がある。 


    スサノオがヤマタノオロチを退治した際、尻尾からが出てきたといっている。
    これは純粋な鉄が炉から取り出された状態を言ったもので、いまでいう銑鉄、あるいは鋼鉄の事であろう。
    鉄はまず剣や刀に作られたのである。 

    スサノウは取り上げた一振りの剣は、天照大神に献上され、これが「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ=草薙の剣)であり、この剣は天皇の象徴である「三種の神器」の一つとされている。 
    元より古来、日本人の精神性と刀剣との関わり合いは深く、特に江戸時代からは刀は「武士の魂」とも呼ばれた。



    昭和64年(平成元年)1月7日、昭和天皇が崩御された僅か3時間後に、皇居正殿では第125代天皇になられた今上天皇に対して、三種の神器の内の宝剣「天叢雲剣」と神璽「八坂瓊勾玉」(しんじ・やさかのまがたま)が引き継がれたという。 

    三種の神器は歴代天皇が継承するもので、今期の皇室典範にも「剣璽等継承の儀」として謳われている。 
    この模様、儀式は史上初めて報道陣にも公開され、皇族や三権の長が居並ぶ中、侍従が神璽を陛下前に捧げる姿がテレで放映された。 

    小生は、この厳かな儀式をテレビで拝見したのを未だに覚えている、それにしても崩御まもないこの時間帯に素早く、滞りなく行われた事に感心しながら・・!。


    又、オロチが毎年乙女を食し、最後に奇稲田姫(クシイナダヒメ)を食しようとする話であるが。
    姫は名のごとく稲田のことであり、毎年、斐伊川が氾濫して田畑が流され、凶作になることを、蛇に食われると言っているのである。 
    そして「スサノオがヤマタノオロチを退治した」という段は、この地方の王、豪の者が治水政策を行ったとすれば理解できるのである。


    更に話を進めると・・、
    スサノオは荒々しい風の神、風雨神であり、青山緑地を泣き枯らすという表現がある。 
    一方、父神のイザナギから海を治めよと言われた話もある。 

    海の暴風、台風が襲来すると多量の雨を山地に降らせ、洪水が起こり、山は荒れ、川下の稲田は全滅させる。 

    古代の土木技術と労働では、大河の治水は容易ではなく台風神、川水神を祀って災禍をもたらさないように祈るほかはなかったのである。 

    古代人はその畏怖すべき敵の最大、最強なるものを祭り、和わらげ、媚び鎮めようと祭神を祀り鎮めたのであった。
    ヤマタノオロチ伝説」は、これらを擬似化したものでもあったのだろう・・!。


    斐伊川は、山域を約80kmを流れて宍道湖に至り、宍道湖から中海、美保湾に至るまでは、その長さは約150kmにもなる。


    次回は、「宍道湖






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    2011年11月21日 11時31分47秒

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    日本周遊紀行(182)出雲 「出雲大社の遷宮」

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     日本周遊紀行(182)出雲 「出雲大社の遷宮」  .




    出雲大社の参道松並木
    参道は真中と両側と松並木によって三つのゾーンに分かれている。 
    昔は、中央の参道は皇族の方々や例祭の時の天皇の勅使が通られる道とされていたという。




    参道横、勅使館と手水舎の間に因幡の白兎でお馴染みの「大国主神と白兎」の像が立つ。



    出雲大社の本殿は半世紀ぶりの遷宮されるという・・、

    素人目には判りにくいが、出雲大社の神殿、特に本殿は外観から痛みが判るほど進んでいるらしい。
    従って、平成20年春頃には御神体を遷し、国宝・本殿の大修理に着手し、改修することになっているという。 
    完成には数年かかる見通しで、昭和28年以来、半世紀ぶりの大事業となる見込みだとか。

    但し、修理は本殿だけではなく、全ての摂・末社及び修理を必要とする諸建物も本殿と平行して事業は継続され、おそらく10年近い事業になるのではないかとも思われている。

    平成20年始めには、祭神・大国主を仮のお住まいとして御仮殿(現拝殿)に遷し、そのときには「仮殿遷座祭」を行うという。 

    修造が整う平成25年頃には、元の御本殿にお還りになり、その時も再度「本殿遷座祭」を執行するとしている。



    「遷宮」は式年遷宮といって20年に一度の定期的建て直しの「伊勢神宮」があるが、神宮の正殿の隣りには同じ広さの宮地がもう一つ用意され、いわば神々のお引っ越しである。 
    だがこちら、大社の遷宮は同敷地内での建て直しとなる。 

    造営遷宮とは新しく社殿を建て替え、旧社殿から新社殿へ祭神をお遷しすることで、たとえば、寺院は基本的に倒れたり、火災にあったりしない限り建て替えられないから、法隆寺のように世界最古の木造建築物として残されている。 

    ところが、神社の場合は一般に定期毎に、又は、建立されてから一定の期間を過ぎたり、壊れたりなどした時に立て替えを行い、新装成った社殿によって、神様の霊験を一層パワーアップするという考え方である。 
    これら神仏に対する造営的考えも日本文化の一つであると言える。


    因みに大社本殿の重層な屋根の場合、檜皮葺の厚さが1m以上にもなり、全国のヒノキの立木から皮をはいで集めるという。
    本殿の他にも八足門や神々の宿になる東・西十九社などの重文の建築物も修理をすると数万枚もの驚くほどの量の檜皮が必要だという。


    平安期、「雲に分け入る千木」と高さ十六丈(48m)もの壮大さが詠われた本殿であるが、現在の国宝・本殿の高さは半分(24m)になる。 

    この社殿の形式的高さ、平床面積・六間四方(約120平方メートル)を最小単位として、これを「正殿式(せいでんしき)」と呼ぶらしく、これに満たないものを「仮殿式(かりでんしき)」として分類している。 

    鎌倉中期(弘安年間)より約330年間は「仮殿式」で造営され、以降、江戸寛文年間に「正殿式」に復し、ほぼ現在の本殿の姿となっている。 
    今回の遷宮は当然、現行の正殿式で行われるという。



    小生、本殿境内横の神楽殿から入場したため、正順の参拝順路ではなかったが、参拝の後、正規の参道側へ回ってみた。
    風雪を刻む樹齢数百年の松並木の参道が整然と並び美事である。 

    よく見ると参道は真中と両側と松並木によって三つのゾーンに分かれている。 
    昔は、中央の参道は皇族の方々や例祭の時の天皇の勅使が通られる道とされていた。 

    今は、誰でもが大社に託すそれぞれの思いを胸に、自由に通れる時代になっている。 
    この松並木と玉砂利の参道は、いかにもご神域の神々しさを感じる。 
    勅使館と手水舎の間に、「因幡の白兎」でお馴染みの大国主神と兎の像が立つ。
    (「因幡の白兎」については後述)
    振り返って本殿境内を覗くと、相変わらず例の女性がせっせと「御百度参り」の願掛けに勤しんでいた。



    出雲大社は地域的には、出雲市ではなく大社町に鎮座していたが、2003年(平成15年)12月 出雲市、平田市、佐田町、大社町、多伎町、湖陵町との合併により、出雲市に存在することになった。 

    一方、宍道湖に面する斐川町は、出雲市との合併に際して、住民による合併賛否の投票が行われた結果、反対多数となり単独町制の道を選んでいる。
    斐川町は、現在、出雲市、雲南市、松江市の巨大地域に囲まれていて、見るからに窮屈そうである。

    尚、昨今(2008年)、出雲市との合併に関する住民説明会などを開いて、住民同士の話し合いが再度行われているようである。 
    その、斐川町方面へ向かう。


    次回は、斐川・「大蛇伝説と斐伊川







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    「白神山地」 http://orimasa2005.web.fc2.com/ss-1.htm
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    「東北紀行2010内陸部」 http://orimasa2009.web.fc2.com/
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    2011年11月20日 10時52分11秒

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    日本周遊紀行(182)出雲 「出雲神話と史実」 

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     日本周遊紀行(182)出雲 「出雲神話と史実」  .




    「神無月」というが、出雲地方に限って「神在月」という・・! 、

    ところで、オオクニヌシが行った「国造り」とは、列島のどのくらいのエリアに及んだのか・・?。 
    記紀や「出雲風土記」などによると、先ず、「紀伊の国」(和歌山)へ出掛けている。 
    又、「越の国」つまり北陸あたりから一人の女性を妻にしている。 
    同様に、北九州の筑紫にも出向いているし、朝鮮半島の新羅に天降って後、出雲に来た説とした渡来人の説もある。 

    天孫族が出雲族に国譲りを迫ったとき、それに反対したオオクニヌシの息子の一人は、長野の諏訪(諏訪大社)まで逃げている。
    出雲の神々は、ほぼ日本海沿岸を中心に、西日本から東日本、四国や九州にも及んでいるし、大和にも多い。 

    こうした活動の範囲をみると、オオクニヌシすなわち出雲文化が波及した地域は、山陰から北陸にいたる日本海沿岸だけでなく、九州から近畿地方、東北をのぞく東日本、さらに朝鮮半島ともつながりがあったということになる。

    これを古代の日本列島の状況に照らしてみると、おそらく縄文時代の末期ごろ、中国大陸や朝鮮半島から農耕文化が伝わってくる動きに類似し、それが日本の縄文社会に次第に浸透し、次の時代の弥生文化とされる新たな文化圏、云わば出雲文化圏から大和文化圏への移行とも言える。 
    このことは九州の渡来人伝説と共通し、日本の縄文から弥生の文化の過渡期とも想像できるという。 


    この頃、同時に台頭してきたのが高天原の神々つまり「大和朝廷」(ヤマト王権)であった。
    オオクニヌシに葦原中つ国の支配権を譲るように迫るのが所謂、前述した「出雲の国譲り」である。


    国譲りという説話(話し合い)になってはいるが、実際は、剣を突き刺して迫り、そのあげく力競べをしながら、武力で奪い取った色彩が強い。
    いわば、オオクニヌシが造りあげた国土を天孫族(大和朝廷)が武力で奪っているわけである。 

    この時、オオクニヌシは『私が支配していた国は、次の天神の子に統治権を譲ろう。しかし、「八雲たつ出雲の国だけは自分が鎮座する神領として、垣根のように青い山で取り囲み、心霊の宿る玉を置いて国を守る』と宣言する。 

    つまり、出雲以外の地は天孫族に譲り渡すが、出雲だけは自分で治める、とオオクニヌシは宣言しているのである。 
    譲るのは、出雲の国ではなく葦原中国そのもの、すはわち倭国の支配権というわけであった。 
    この構図はそのまま、邪馬台国から大和朝廷への王権の移行を示し、出雲系邪馬台国から天照系大和朝廷へと倭国の支配権が移動した事実を伝えている。 
    大和朝廷はおそらく、邪馬台国の王権を武力で収奪しているのである。 
    出雲の国譲り神話や神武東征伝説が語っているのは、このような古代日本の構造の変革ではないかとも云われるが・・?。



    これを古代の日本列島の状況に照らしてみると・・ 、
    縄文時代の末期ごろ、中国大陸や朝鮮半島から多くの移民が渡来し、それらの移民によって農耕文化が伝わり、それらが日本の縄文社会に次第に浸透し、新たな文化圏が形成されていくイメージなのであろう。 

    つまり、九州の渡来人伝説と共通し、出雲の縄文文化圏から、大和の弥生文化に取って変わる過渡期の時期であったのではないかとも想像することが出来るのである。



    本殿を囲む瑞垣(みずがき・神霊の宿ると考えられた山・森・木などの周囲に巡らした垣、玉垣、神垣のこと)にそって、東西の両脇に長い社殿が立ち並ぶ。 
    それぞれ十九の細かい社殿に別れており、旧暦の10月11日から17日までの間、全国の神々が出雲大社に集う際に滞在する神所といわれる。 

    他の地方ではこの月日を「神無月」というが、出雲地方に限って「神在月」と呼ぶのは、全国の神がここで神の会議を行うからである。

    古来出雲の国において、出雲大社の影響は、単なる信仰や崇拝の対象であるだけでなく、一つの政治勢力として出雲の国、及びその周辺勢力に影響を及ぼしていたのである。

    一方、神無月の語源は、神を祭る月であることから、「神の月」とする説が有力とされ、即ち、神無月の「無」は、「の」を意味する格助詞(助詞の一類)であるとしている。 

    その他の説では、雷の鳴らない月で「雷無月(かみなしづき)」が転じ、「神無月」になったとする説もある。 

    同様に「水無月」は、水の無い月と書くが、水が無いわけではなく、「水無月」と同じく、水無月の「無」は「の」にあたる助詞の古語で、「水の月」という意味になる。 

    陰暦6月は、日本列島は梅雨の時期であり水は豊富であった。この時期、田に水を引く月でもあり、水の月、即ち水無(の)月と言われるようになったとする見方もある・・?。

    だが、この「神無月」には例外がある。
    このことは前にも記したが、記紀神話に基づく起源としては、天照大神の孫、瓊瓊杵尊(ニニギ)の降臨に先立ち、出雲を支配していた大国主命が「国譲り」の際、つまり出雲王朝の支配権を大和王朝に譲渡するように迫ったのに対して、大国主の長男 建御名方命(タケミナカタ)が、国譲りに反対し、大和の軍勢である武甕槌命(タケミカヅチ)と戦って負けたことから、信濃の諏訪まで逃れて、その地で諏訪王国を築いたとする。

    この時、戦に負けて命乞いをした結果、二度と諏訪から出ないことを条件に助命されたとする。 
    従って、全国の神様が出雲に集うため当地方では「神無月」といわれたが、信濃の諏訪の神は出雲へは出掛けられず、この地に留まっていたため、諏訪地方では「神在月」とされている。
    即ち、全国が「神無月」であっても、出雲地方と諏訪地方は、「神在月」なのである。

    因みに、建御名方命(ケミナカタ)を祭った神社が諏訪大社で、上社には男神の建御名方命、下社には、妻であり、女神である八坂刀売神(ヤサカトメ)・妃神が祀られてある。


    次回は、「出雲大社の遷宮







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  • from: orimasaさん

    2011年11月19日 10時59分27秒

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    日本周遊紀行(182)出雲 「出雲の国と神話」 

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     日本周遊紀行(182)出雲 「出雲の国と神話」   .



    出雲の国とは・・??  、

    アマテラスやニニギ、その後の神代三代と天孫降臨の神々については九州南部(宮崎、鹿児島)あたりで概略記載しているが、神代の太祖にあたるのがイザナギ、イザナミである。
    この両者から生まれたのがアマテラス、オオヤマズミ、そしてスサノオであって、アマテラスとスサノオは姉と弟の姉弟関係にある。

    この弟はかなりの“”(若気の至り・・?)であり、この悪さが極まったのが「天の岩戸」事件であった。 
    弟の悪さで業を煮やしたアマテラスが高天原の岩戸に引きこもり、お隠れになってしまい、世の中(高天原も葦原中国も)が真っ暗闇になってしまう事件で発生する。 

    この時、アメノウズメが奇態な踊りを見せて、アマテラスを誘き出し一件落着するのだが、この時、アマテラスをはじめ八百万の神々は相談し、スサノオに罪を償うために弁償の品物を科し、高天原から追放したのである。 
    追われたスサノオは、葦原中国(本州)の出雲の国へ降りたったとされる。


    出雲へ降り立ったスサノオは、その地を荒らしていた八岐大蛇(八俣遠呂智)を退治し、八岐大蛇の尾から出てきた天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ:三種の神器の一つで、熱田神宮の神体である。草薙剣・クサナギノツルギ、都牟刈の大刀:ツムガリノタチとも称される。三種の神器の中では天皇の持つ武力の象徴であるとされる)を天照大神に献上した。 
    この時スサノオは、八岐大蛇の餌食になりそうだったクシナダヒメを助け、そして妻として迎える。

    そこでスサノオは次の歌を詠んだ。

    『 八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 
               八重垣つくる その八重垣を
     』  古事記

    (出雲の地に、新妻を迎へ宮を造ろうとすれば、雲の幾重にも立ち上るような、そして八重垣を造るような如しである) 

    妻を迎へたことの喜びの歌で、新婚の二人を寿ぐが如くその喜びは幾重にも雲が湧き上がるようである。 その愛でたさは八重垣をなす。 
    幸せの気持ちを繰り返す様を「八重垣」に見立てて朗々と歌ひ上げている。 
    この歌は日本初の短歌とされている。

    この時スサノオは、この国を「八雲立つ出雲」つまり「出雲の国」と定めている。


    スサノオの若年における悪行の意味は、「スサ」は神名で”荒れすさぶ”の意として嵐の神暴風雨の神とする説や(高天原でのスサノオの行いは暴風雨の被害を示すとする)、勢いのままに事を行うとする説がある。

    スサノオによるヤマタノオロチ退治の英雄伝承物語は、優秀な渡来人を平定して鉄の製法を得た象徴とされ、天叢雲剣の取得はその“”を得た事象であると解釈できる。 
    そしてスサノオは、日本で初の和歌を詠んだ神(人物)として文化的な英雄の側面も有し、人間の成長、そして国土の発展が伺えるのである。


    スサノオは八俣の大蛇を殺したあと、クシナダヒメと幸福な結婚生活を送るが、やがて根の国(冥界)に下ってしまう。 
    その後、出雲神話の中心人物となるのは大国主;オオクニヌシである。 

    オオクニヌシはスサノオの息子とも、数代後の子孫ともされている。(記紀により異なる)
    オオクニヌシは国造神のほか、因幡の白ウサギの説話(後述)からわかるように医療の神としての性格もあり、又、邪悪な自然を避けるための「呪術」(まじない)を定めた神でもあり、祭祀王(祟りは大和朝廷の関係ともされる)としての資格をも備えた神、つまり「大国主神」となる。

    葦原中国の開発は、こうしてスサノオの後継者であるこのオオクニヌシによって行われた。
    この時、共に国造りを行ったとされる少名彦神(スクナヒコ)で、農耕神としての性格があるという。


    次回は、「神話と史実







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    「谷川岳(1967年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/tanigawa.htm
    「尾瀬紀行(1973年)」 http://orimasa2007.web.fc2.com/ 
    「丹沢山(1969年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/tannzawasan.htm
    「西丹沢・大室山(1969年) http://www.geocities.jp/orimasa2001/oomurosan.htm
    「西丹沢・檜洞丸(1970年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/hinokihora.htm
    「丹沢、山迷記(1970年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/sanmeiki.htm
    「奥秩父・金峰山(1972年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kinpu-a.htm

    《山のエッセイ》
    【上高地雑感】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kamikoti.htm
    【上越国境・谷川岳】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kokkyou.htm
    【丹沢山塊】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/tanzawa.htm
    【大菩薩峠】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/daibosatu.htm




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