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  • from: 21世紀さん

    2009年04月30日 07時18分57秒

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    【選挙 ウワサの真相】地方選の民主逆風はまぼろし…らしい

    2009.4.30 00:37

    このニュースのトピックス:麻生内閣
     今春の千葉、秋田両県知事選で、与党がホッと一息ついた。自民党系候補が連勝したからだ。麻生内閣の支持率も、低めとはいうものの回復傾向にあり、「麻生太郎首相の経済対策が評価されつつある」「反転攻勢の局面をようやく迎えた」という声が与党から聞こえてくる。だが、それは本当なのだろうか。2つの知事選の裏では、実は、いくつもの「誤算」が繰り広げられていた。

              □ ■ □

     「かなり、票差は縮まったんじゃないのか」

     4月12日夜。秋田知事選の開票日。寺田学はテレビの前で驚きの表情を浮かべていた。

     寺田は民主党の秋田県連代表。自民、公明、社民各党が支持した佐竹敬久の当選と、自らが推す川口博の敗北は疑いない現実だったが、その票差が予想以上に縮まっていたからだ。

     驚きは当然だ。投票1週間前。報道各社が行った情勢調査では、川口は佐竹に最大20ポイントも離され、寺田は惨敗を直感させられていた。10万票以上離されても、しかたがない数字だ。

     様子が変わったのは、その情勢調査が報じられた直後だ。

     秋田市内の寺田事務所に「民主党は誰を応援しているのか」という不思議な問い合わせが相次いだ。

     後で知ったが、このころから「期日前投票」の数もジワジワと伸びた。何かが動きだしていた。

     「選挙戦術を間違えたかもしれない」。そんな声が出たのも、このころだ。

     小沢一郎代表の秘書逮捕で始まった西松建設の巨額献金事件は、民主党を直撃した「はず」だった。それを意識したであろう川口陣営は、民主党に「出入り禁止令」にも近い要請を繰り出した。

     川口の選挙出陣式。「寺田さんは、秘書も顔を出さないでほしい」。昨年秋から寺田が口説き続けてやっと出馬させた川口陣営から、寺田は拒否された。

     地元選出の民主党参院議員、松浦大悟も同じだ。

     川口の選挙カーに乗り込んだまではよかったが、「民主党とは名乗らないでください」とピシャリと言い渡された。

     開票日の夜。寺田がテレビをみていたのも川口の選挙事務所ではなかった。父である当時の秋田県知事、寺田典城の知事公舎に座らざるを得なかった。

     だが、テレビの開票速報では、差はそれほど広がっていなかった。最悪のシナリオの半分ほど、約5万7000票差だった。

     「川口猛追」の要因は何だったのか。寺田はこう分析している。

     「与党特有の組織型選挙を貫いた佐竹が当選しそうなことが分かり、潜在的な非自民支持層が川口に動いたのでないか。西松事件はほとんど影響なかった」

     寺田の分析に呼応するように、自民党のベテラン秋田県議も不思議なセリフを吐く。

     「川口が『民主党』と叫び始めていたら、危なかったかもしれない。川口が政党色を消して、無色透明ぶりを強調し続けてくれたから、助かったんだ」
     自民党県議の多くが支援した森田健作が、民主、社民の推薦を受けた吉田平を大差で退けた千葉知事選(3月29日投開票)でも、後日談がある。

     知事選同日に開票された千葉県議補選(木更津市、改選数1)で、自民党の公認候補が惨敗していた。

     自民党にとって不気味なのは、これだけではなかった。

     同県東金市の市議選では、共産党候補が2位以下を突き放してトップで当選していた。

     4月9日夜。東京タワー近くの日本料理店に集まっていた自民党各派閥の事務総長たちは、この話題に熱中していた。

     一人が言った。

     「千葉県内でも比較的保守地盤の厚い地域で負けている。自民党への逆風が弱まったわけではないことを肝に銘じるべきなんだ」

     この日の宴席の結論はシンプルなものだった。

     「平成21年度補正予算案が成立するまで解散すべきでない」

     「麻生太郎首相は7月のサミットに堂々と出席すべきだ」

     そして。

     「5月解散は危ない」

    =敬称略(水内茂幸)
     ■データボックス

     与党が恐れる「有権者の心情」は、4月のミニ統一地方選で本領を発揮した。青森市長選では、6選を目指した与党推薦候補(76)が無所属の元県議(61)に苦杯。比較的優位とされる現職市長が10市で敗北した。

     敗れた現職は高齢多選候補が多かったとはいうが、うち4市は自民、公明両党か、どちらかの党の推薦を受けた現職。「批判票の正体はやはり反自公票ではないか」とささやかれた。

     ほかにも前市長逮捕に伴う宝塚市の出直し選で、元社民党衆院議員(61)が初当選して注目された。

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