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from: 21世紀さん
2009/08/31 12:58:38
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公明新聞:2009年8月31日
第45回衆議院総選挙は30日、投・開票された。公明党は午後10時すぎまでに、比例区で10議席を獲得した。一方、小選挙区では大阪16区の北側一雄幹事長、兵庫2区の赤羽一嘉氏、兵庫8区の冬柴鉄三常任顧問が惜敗した。自民党は大幅に議席を減らし、与党両党で過半数(241議席)を割り込むのは確実で、民主党中心の政権に交代することになる。「政権選択」が問われた衆院選で、公明党は「生活を守り抜く」をスローガンに掲げ、経済危機の克服へ責任ある対策を実行してきたと強調。また「生活実感のある」政策や「清潔政治」の実現を訴えてきた。献身的なご支援を頂いた党員・支持者ならびに創価学会員の皆さまに心から感謝を申し上げます。
公明党の太田代表、浜四津敏子代表代行、北側幹事長ら公明党執行部は、午後7時半ごろから東京・新宿区の公明党本部に集まり、全国の開票状況を緊迫した表情で見守った。
党本部に設置された開票センターでは、張り詰めた空気の中、午後8時すぎ、比例区で神崎武法常任顧問、坂口力、東順治の両副代表、石井啓一、富田茂之、高木陽介、池坊保子、西博義、斉藤鉄夫の7ブロック9人の当選確実が立て続けに飛び込んだ。その度に開票センター内には喜びの声が上がった。
かつてない大逆風の中、8小選挙区の公明党候補は、比例区との重複をせず退路を断って大奮闘した。しかし、午後11時45分の時点で、東京12区の太田代表、大阪16区の北側幹事長、兵庫8区の冬柴鉄三常任顧問、兵庫2区の赤羽一嘉、大阪5区の谷口隆義、大阪3区の田端正広の各氏は、最終盤まで党員・支持者の死力を振り絞った戦いで猛追したが、及ばず惜敗した。
比例区では、午後10時10分に東北ブロックの井上義久副代表、同50分ごろに北関東ブロックの遠藤乙彦氏、午後11時45分ごろに近畿ブロックの佐藤茂樹氏がそれぞれ当選確実。
同45分までに、近畿ブロックで3議席、北関東、九州・沖縄の両ブロックで2議席、東北、南関東、東京都、東海、中国の各ブロックで1議席の計12議席が確定した。
公明党の太田代表は午後11時40分までに、党本部の開票センターで、NHKや民放などのインタビューに答え、マスコミ報道で民主党の優勢が伝えられていることについて、「結果を真摯に受け止めたい」と述べた上で、「厳しい選挙戦の中、貴重な一票を投じてくれた有権者、党員・支持者、創価学会員の皆さま方に心から御礼を申し上げたい」と謝意を示した。
民主党の獲得議席が単独で過半数を超えたことについては、「民主党が約束したことにどう対応するのかを見守りたい」と述べた。
その上で、太田代表は、「私たちはこれまで生活を守り抜く実績を挙げてきた」と述べ、崖崩れの状態にあった景気への対策や格差問題の解決に成果を挙げてきたことを強調。
さらに、「『生活実感のある政治』『平和という政治』『清潔な政治』『生活を守り抜く政治』を、与野党を限らず推進していきたい」と決意を訴えた。
自民党との関係に関しては、「共通のマニフェストも出しており、野党という立場になろうとも、信頼関係を大事にしたい」との考えを示した。
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