宇宙が何かというイメージの抱き方としては、その実相からはすぐに思い浮かばないのですが、水面に喩えるのが良いようです。
私たちが日常その領域に注意を払わなくて済んでいる訳が丁度水蒸気のように強度を和らげる性質を持っている所為と見れば大過ないのですし、「杞憂」の現代版として太陽系を境に降り注いでいる雨によっての如く大地は沈められてしまうという妄想が様々な要素によって可能でもあるからです。
時間を行く限りでの寓意ではあるのですが、地球市民とも言われる今日、他者とどのように付き合っていくべきか人生観を獲得するのに都合良い事請け合いです。
極端なところではこの地上に享けた生を超越者の下僕として修行するべきつかの間の夢というのでも構わないし、「地湧の菩薩」(どっかの教団)としてあらゆる係累から自由のみとなって得道を志すというのでも構わないのです。
要するにこのとき、
白きゴール（特殊相対性理論）
ありきスタート(科学哲学)
溶く手（哲学）
若い力（一般相対性理論）
というそれぞれのシュコウがあることに配慮する必要が生まれることを周知されたし。ではこれにて一件落着,失礼をば。

水の心（左眼）有らばよって以て自己を発見し、
花の心（右眼）有らばよって以て他者を発見

氷山の一角を浸す水の如くであり、湖面の静謐さを湛えているゆえにselfishと呼ばれ、
大地より何故無しに咲きほころぶ花の如く見られよう、見られているそして見られていた故にsomeoneと呼ばれる。
アトミズム　と「風」の哲学…その可能性についてでした。

銀河が年輪ではないかという（livedoor Blog）見解。
西田哲学を元に物質の謎を解く鍵があるのではないかということを話題となっている用語を使って考えてみたい。
「働くものから見るものへ」「作られたものから作るものへ」というのがあるのですが、心理のいわば機微を巧みに語りだしたものとして身体的宇宙、天体との饗応のようなものが語られ、作られたものというのは結局は働くものと同じであり、これが空の二義性として後継者の課題ともなっているのですが、作られたもの／見るもの／見られるもの／作るもの
という階序を見たとき、私はこれを内化／分化／等化／進化を言っているのだと解します。すると１と２の媒介が反物質。２と3の媒介が暗黒物質ということになれば、4と5の間がまだ未知の物質形態の存在する可能性として考えられないでしょうか。
ともあれ「実現するとは虚仮にされること」と自らを鼓舞しつつがんばりましょう。



追記：『論理と生命』から予測できる日本の哲学の今後
・世界を人間学的に考えようとするのではなく、かえってその逆である。人間を生む世界を考えているのである。（場所のバーチャル）
・特殊な基準的構造と環境の能動的維持（曲率のポジ）
・自己を否定することなくして自己を否定するものを否定することはできない。（逆対応のネガ）
・弁証法的世界はただ主体的だというのではない。その自己否定においては基体的でなければならない。（視座のオリジナル）
・手を有つばかりでなく言語を有つ（自動的一般者と表現的特殊面のオートノミー）
今のところ後継者と見做せるのは
・坂部／宇波・西田（本人）／杉本・広松／倉沢・三宅／ミショー・上田／桧垣らである。

爬虫類は地上を制覇したのではなく“地中海”的感性に生きている。制覇ということをいうなら群像としての昆虫類がそれで彼らは、光を失ったのではなくエランヴィタル(生の躍動）的妙性に生きてい、そのことは宇宙像決定に大きな影を落としている事実を物語っている。

生命倫理の境界を跨って窮理すること自身を問うて来た大学は結局、自己の在り処を尋ねる機関としては形骸化してしまっており、その事実が露呈するのももはや時間の問題だ。なぜなら、その使命として次のような解消し難い二律背反を抱え込んでしまっているから。すなわち
The first of discovery／The end of distinction。
技芸(云わばメジャースケール)と銀河鉄道（マイナー）

前者は感覚の眼・理知の眼・黙想の眼という爬虫類の原型にでも帰るのかと冷笑される様な結論と虚しさがとどの詰りだし、後者は四方系・辺縁系・非線系という、収める宝庫が存在するのかと糺されたい様な采配と寂しさが払拭仕切れないだろうから。そして他ならずそういうことを私たちはもうすでに了解してしまっているのだった。

心の表現である自転（自然）は、惜しむことなき多弁によってガイアの運営を理解する最も優れたテクストであり、口腔or感情or無限or主体である。

愛の表現である公転（公然）は、ホモの軌跡を歴史的偉人の顔貌として連ね、又様々な表情を浮かべて、世界の繁栄を約束している。

geneticsは進化ではないので発達というパラ（「個体発生は系統発生を繰り返す」）のこの文脈で言及され得ると思う。
地球型…太陽が黒点を一掃するころ （殺戮）
木製型…太陽が夏冬に分かたれるのはその活動の二面性によってである（死）
太陽系型…太陽に照らされるものの出現（神）
クワトロ型…太陽が一瞬間侵される （殺人）
これらをダイジェストする生物(eianala/olautifin/poreridge/coifitz)
の養成が近未来において考えられる。

止揚と観想の波動が一致することでダイナモが負荷を一掃することではないか(積乱雲と巻層雲とが重なるとどのような現象と見做されるのだろうか)。ポールシフトの必然性についても議論が及ぶだろう。


ちなみにドゥルーズの死因ではないだろうか。

時間からという力は、天の川銀河を経て様々な天体に到るまでの機械的な運動体として知っている、知られざる側面を為してい.
心とは
空間へという力に由来した「何か」であって（五行や“もの・こと・ことば”によって尋ねられて来た集積回路でもあり）、その未踏であり続ける原因は、折々凄さに関心する涙、熱さを感ずる汗、もろさを感ずる固唾、惨さに関心する血　として結果している所為なのだ。

ほとんど飽きてしまいました。のめり込むほどの奥行きを表すべきところと、食い入るほどのグレートアートであるべきところ(autonomy&memory)このどちらも諦めたときに生まれた領域でしかないと思います。
感情移入できないのでロボットものが流行るのではないでしょうか。ということはロボットと言っても鉄腕アトムの頃とは全く違うのですね。