sweetseed さま

緊急時に集合する避難場所と滞在用に開設される避難所は、異なることもありますね。
今回は、各自治会の「集合場所」から「避難所」となる学校への移動・訓練でした。
旧小学校では、まず、ピロティで人数確認後、体育館が開放され、中に入るパターン。

能登半島地震の際、独居の高齢者で、念のため、学校へ避難された方もありました。
しかし、「避難した」事実が、居住班内の住民・ご近所には、全く伝わっていなくて。
こうなると、逆に「一時、行方不明者」扱いになる場合もあると思います。
実際、うちの班にもおられて、翌日以降に「学校に行ったんだと」の情報が。
寒さや怖さがあるだろうと、お友達が配慮して、同伴されたのでしょうが。
緊急時は、何よりも、現況把握が大事ではないかと思います。

アルミシート
非常用袋に入った展示物を、触ってみました。
「保温性が高い」のは聞いていましたが、実物は初めてで。
思ったより薄く、柔らかいシートですね。
羽織りやすい、くるまりやすい、気がしました。
余談ですが、我が家では、寒い時、脚なんぞに新聞紙をかけていることがあります。
屋根のないお住まいの方がよく使ってますが･･･正直、相当、温かいです！（苦笑）

災害伝言ダイヤルなども、チラシが配付されました。
しかし、母のような者は、独りだと全くどうすればよいかわからないと思います。
緊急連絡もできず、誰かに頼ることも、聞くこともなく、逃げる方法も不明。
病気じゃなくても、独居老人はあまりに多いので、世話や支援も届かないでしょう。

「要支援者対応係」になっていましたが、何一つ、役割も指示もありませんでした。
なっていることすら知らず･･･各班の班長を役職にあてただけ、みたいな話かと。

このくらいの訓練で、実際、何か役に立つのでしょうか？？
日赤の炊き出しで、おにぎりと豚汁いただいて終了･･･雰囲気だけかなぁ、の気も。

母は、昨日のデイでも、入浴を拒否。
一応、今日も利用可能なので、振替利用すれば？と、提案いただき、了承。
いつもより遅いお迎えに、また、勝手に出ないかと心配しつつも、先に出勤。
連絡なかったから、お迎えは待っていたんだろうな、と。
万一、被災したら風呂も入れないですよね･･･ありがたく、入浴してきてくれよ～！

PMさま

訓練は、行政側の連携を確認する場で、
一般市民にとっては、いざという時を経験し、自分に足りていない事を確認する場ではないかと思います

いざという時、行政側も被災者となります
避難所を開設するだけで精一杯ということもあります
公助共助自助と言いますが、公助が「あてになる」のは、状況が落ち着いてからでした
警察も病院も、切羽詰まった命を助けることを優先します
まずは自助が第一、そして自分では手が回らないところは、共助で乗り切らなくてはなりません

避難所に行っても、皆に行き渡る食料がない事もあります
（時間的余裕があったにも関わらず）なにも持たずに避難して、何とかしてくれ助けてくれ、持っている人が分けてくれというのはどうなんだという話は出ました

「要支援者対応係」
＞緊急連絡もできず、誰かに頼ることも、聞くこともなく、逃げる方法も不明

日中自宅にいるのは、支援者側も高齢者である事が多いです　
責任が持てないからと、支援者の引き受け手がいない事もあるそうです
助けてもらう事を前提とし、日頃から迷惑な存在だと思われるのは嫌だ、いざという時には置いていってくれという話も聞きます
難しい問題だと思います

避難所
少しでも若い（特に女性）は、高齢者から（横柄に）身の回りの世話を求められて、休まる事がない
若い男性というだけで、さまざまな我慢を強いられるという話もありました

自宅に住めるのであれば、避難所ではなく、住み慣れた自宅での避難がいいと思います
けれど、避難所にいないと、食料がもらえません　情報も入って来にくい…
そうしたシステムそのものに問題があるのかもしれません

災害時、可能であれば、お母さまは、避難所に身を寄せた後、生活や住居が整うまで施設に預かってもらうか、親類宅にお世話になる事を想定して事前に話し合いをするのはどうでしょう

PMさま

　アルミシート、触っただけで、被らせてはもらえませんでしたか？
あったかいですが、汗が逃げないんです。
そのため、冷える場合もあります。
　広げたら最後、折りたたんで、元の袋へ戻せない。
　カシャカシャ、音がうるさい、なんて言う難点もあります。

　知っておくと、便利だと思います。