PMさま

訓練は、行政側の連携を確認する場で、
一般市民にとっては、いざという時を経験し、自分に足りていない事を確認する場ではないかと思います

いざという時、行政側も被災者となります
避難所を開設するだけで精一杯ということもあります
公助共助自助と言いますが、公助が「あてになる」のは、状況が落ち着いてからでした
警察も病院も、切羽詰まった命を助けることを優先します
まずは自助が第一、そして自分では手が回らないところは、共助で乗り切らなくてはなりません

避難所に行っても、皆に行き渡る食料がない事もあります
（時間的余裕があったにも関わらず）なにも持たずに避難して、何とかしてくれ助けてくれ、持っている人が分けてくれというのはどうなんだという話は出ました

「要支援者対応係」
＞緊急連絡もできず、誰かに頼ることも、聞くこともなく、逃げる方法も不明

日中自宅にいるのは、支援者側も高齢者である事が多いです　
責任が持てないからと、支援者の引き受け手がいない事もあるそうです
助けてもらう事を前提とし、日頃から迷惑な存在だと思われるのは嫌だ、いざという時には置いていってくれという話も聞きます
難しい問題だと思います

避難所
少しでも若い（特に女性）は、高齢者から（横柄に）身の回りの世話を求められて、休まる事がない
若い男性というだけで、さまざまな我慢を強いられるという話もありました

自宅に住めるのであれば、避難所ではなく、住み慣れた自宅での避難がいいと思います
けれど、避難所にいないと、食料がもらえません　情報も入って来にくい…
そうしたシステムそのものに問題があるのかもしれません

災害時、可能であれば、お母さまは、避難所に身を寄せた後、生活や住居が整うまで施設に預かってもらうか、親類宅にお世話になる事を想定して事前に話し合いをするのはどうでしょう

sweetseed さま

若い男性、女性
「若い」範囲は、地域によって異なりますが。
「力の余っていそうな、体調の不具合がなさそうな」人は、使われそうですよね。
物を仕分けたり、配ったり、付き添ったり･･･仕事になることは、ありあまるでしょう。

認知症の相談会に行きました。
春にも１度あったのですが、今回は、少し少人数で、初めての方・家族も参加。
うちは「ベテラン」の域に達しつつあり ←　機会があれば、よく参加してるので。

朝から晩まで、「私、何したらいい？今日何する？」を数分おきに繰り返す行為。
排泄物の始末に苦労する話。
年金支給がなく、介護認定も受けてない、症状が認知症かどうかも不明との話。
涙ながらにとか、怒り心頭で相談に加わる人も。
みんな同じような症状もありますが、その度合い、不安や苦労も、人それぞれで。

「引っ越し」は、「あーー、怖いねーー、不安ですねーーー」と言われました。
間違いなく、症状が進む、ということですね。

普段でも、「預かってもらえる」人や、サービス利用できる家族ばかりでは、ない。
非常時以前に、今日明日、どうしよう？という事例は、山ほどあるなと、再認識。

緊急時は、「結ネット」を活用する自治体が増えてきているようで。
日頃から、回覧板もなく、連絡はスマホ対応という地域も多いと思います。
こういうことだけでも、我が家は、「対象外」なんで。

食糧や水を保管していても、結局、持って逃げられる状況でなければ、無益かと。
外での被災、家の損壊、命さえ守れるかどうかの状況･･･でも、ストックするか？
何事も「諦め」のほうが大きくなってきています。

sweetさま

「少しでも若い（特に女性）は、高齢者から（横柄に）身の回りの世話を求められ」

　垣谷美雨（カキヤミウ）の作品で「避難所」という本があります。
3.11の後に書かれた本です。

　避難所での女性問題。社会の縮図ですね。これがすごく書かれています。