「０６年１１月２８日Tuesday」
帰り際、バス停の近くに救急車。赤色灯が光ってる。何があったんだろう？なんて思っていると、サイレンを鳴らして出て行った。バス停に並んでいたＳ君に聞いてみる。「わかんない。俺来たときにはもういたから」こんなとこで、一体…？
俺の後ろにＭさんが並ぶ。化学できそう？の質問に、超笑顔で「無理！」と応えるＭさん。そこまで明るく言われても…。なんて思っていると、後方から俺とＭさんを呼ぶ声。誰だろうと思って振り返ると、同じクラスのＮさん。「バイバイ」と言って迎えに来た車に乗り込む。ずいぶんとまぁ、元気だねぇ…。

「０６年１１月２８日Tuesday」
今日は教室で勉強することにした。音楽室、寒いんだもん。教室はストーブついてるし。
残っている人はみんな化学をやっている。強敵だもんな。俺とＮ君「難しいよな。どうする？」なんて言いながら問題集を進める。すると黒板を使って勉強していたＭさんとＹさん「これは何？プロパンだから…プロポン？ねぇ、これってプロポン？」「いや、プロポンなんて物質はねぇだろ…」俺もＮ君も同意権で落ち着く。
しばらくして、Ｍさんが買い物に行くということに。「なんか欲しいものある？」「アップルティー」「ココア」みんなの注文を聞き、Ｍさんは出かけた。しばらくしてＭさんが戻ってくる。いろいろ買ってきて、自分のあんまんを取り出す。「ねぇ、あんまん小さくなってない？」そんなこと言われてもねぇ…。
そのうち「俺帰るわ」と言ってＮ君は帰宅。その後から、部活をやっていた人たちが帰ってきた。
Ｍさんがやたらｍ君に構う。「ウチうるさいよね？」なんて言いながら一旦席を外すＭさん。出て行ったのを見計らってｍ君「マジでうるせぇ。今度来たら言ってやるかな」そのうちにＭさんが戻って来た。相変わらずのテンション。ｍ君「化学のノートなくした」「貸してやろうか？」とＭさん。ｍ君、言いたいことも言えずに苦笑い。状況を知っているＹ君と俺は、もう笑わずにはいられない。
やっぱり教室は、いろいろあって楽しいね。

「０６年１１月２８日Tuesday」
テスト終了後Ａさんに「これどうするの？」見ると、物理の課題テキスト。そういえばテスト終わったら提出って、先生言ってたねぇ…。「集めようか？」「でも期限言われてないから」なんだかんだで、俺が集めることになった。
「テキスト出せる人出して〜」「うそぉ！？」「何？今？」みんなやってないのね。「ちょっと待て、今出す」そんな焦らなくても大丈夫。すぐには持っていかないから。
テキストを集めている最中に思い出した…日誌書いてない。俺とＹ君が今週の週番。で昨日はＹ君が日誌を書いた。慌てて日誌を開く。Ｙ君、俺の漢字間違ってるよ…一画多いよ…。目の前に先生「反省は３行以上書きなさいね」書きますよ…。
日誌を書き終え弁当を食ってからＩ先生のところへ。「先生、これ持ってきたんすけど…」「おぉ、サンキュ」とりあえずこれで大丈夫だな。

「０６年１１月２８日Tuesday」
期末考査第３日目。

１．選択理科
第１の修羅場、物理の時間です。ヤバイなぁ…とか思いながら配られた問題を見ると、意外と解けそう。そのままのテンションでペンを走らせてみると…けっこういける。昨日問題集やっておいて正解だった。
途中Ｉ先生が質問を受けにやってくる。「えぇ〜と、この数字使うんで…√５＝２．２３で計算してください。大きなヒントな」そう言ってＩ先生は部屋から出て行く。監督のＴ先生「大丈夫か？」今のは聞き取ったので大丈夫。しかし次が問題だった。
再びＩ先生がやってくる。「これ追加で…」と、また黒板に数値を書く。しかし今度は読み上げてくれない。俺が身を乗り出して見ているのに気づいた先生、一旦書いた数値を消し、大きく書き直してくれた。『√３＝１．７３』今度は見える。先生は手でＯＫのサインを作り、俺に向けた。俺が頷くのを確認すると、先生は退出。先生、ありがとうございます。

２．数学Ｂ
さぁ赤点が何人出るでしょうか？難しいのよ…。
なんか、赤点かもしんない…。

３．古典
山場を超え、落ち着いて受験できた。
平均くらい取れればいいかな。