のらりくらりと大学へやって来た。除染作業の車が止まっている…インターロッキングの色が鮮やかになっている。表面を剥いだ証拠だよね。怒涛の火曜日、授業がどうなんだ。まず２コマ受けて、研究室に戻る。そこで卒研生から相談を受けた。「波形が出ないんですよ」なんで？何事かと思って、測定機に目をやる。見た目、異常はない。だが卒研生曰く「(発振器の)電圧、こんなに低くなかった気がするんですよ」でもその数字は、誤差の範囲だぜ？他の機械がいじられたか、また別途思い当たる節がないわけでもないんだけど。出なければ先生に相談してくれ、それ以上はわからん。で、火曜日は地獄だとかなんとか言っておきながら、今日は授業が１個休講である。しかしとんでもないレポートを出されたので、調べるために図書館へ。まず電気学会が出してるそれなりの本と、超入門書みたいな本を何冊か持ってきて、とにかくまとめる。学部時代に、もっと理解してれば。しかし今学び直しても、まだよく理解できていない部分があったりなかったり。閲覧室の傍らで、おそらく電気科と思われる学生の会話が聞こえる…何年か前の自分らを見ているようだ。今思えば…どうしようもないな。