眠い、激しく眠い。しかし研究室にはいかねばならぬ、というわけで大学へやって来た。
今日は修士論文の締切日である。先輩は朝から必死である。今日になってもまだまだ作図などの作業が残っている。見やすさを聞かれて、どうしたら見やすいかを考える。なにせこういう経験が少ないから、特に考えたこともないし。さらに先輩に頼まれて、修士論文に穴をあける方法を研究する。普通の穴あけパンチではなく、特殊(？)な穴あけ器を使う。これがまた、いろいろサイズを計ったりなんだり。開けてみると…なんか激しくずれてる。こんなのを何回か繰り返す。
１４時ごろに論文が完成し、先輩は提出データの生理に追われている。私は慎重に、論文に穴をあけていく…これ、意外とできたんじゃね？とか油断していたら、先生に論文の背表紙にも穴をあけるように言われる…言われればそうだよな、これまた苦労して開ける。タイムリミットは１６時である。ある程度余裕を持って、論文は完成できた。いやよかったよかった。