9.11から12年、3.11から2年半。そういう日である。

大学にやって来た。今日、とりあえずうちの部屋では、卒研の中間発表の練習がある。朝から卒研生どもが続々やってくるが、私は特に関与しない。卒研生どもも質問してこないから、別にいいんだな、と解釈する。学会に向けて、いそいそプレゼン作り。だがしかし…計算が終わってないと作れないがな。
昼だ昼、学食へ行く。またカレーうどんを頼んで、席に座って、食べ始めた…と思ったら、何か気配を感じる。顔をあげた瞬間、別の研究室の先生が目の前の席に座る。「お前さん学会いつ？」再来週です…そこからまあいろいろ話すわけだ。しかしねぇ…どうやっても、まず落ち着くわけないよね。2人そろって食べ終わって、返却口に食器を返す。そこに座っていた、他の院生「おいおいおい」地獄だ地獄。「落ち着かないよね」「あれ無理だわぁ…」なんでこうなっちゃうのよ。
部屋に戻る、すでに練習が始まっている。しかしそこに私は一切関与しない、うん。やはりプレゼン作りをしたり、グラフを書いたりなんだり。しまった、軸の長さがまずいぞこれ。

市民合唱団の練習が行われた。
自由曲と課題曲をやる。この場に及んで、まだ音程が怪しい部分がある。しかも聞いていると、音程だけじゃなく危ない部分もあるぞこれ。なんとなくテンポ間がずれているような気がしてるんだよな、常々。

帰りの列車にて。だいたい合唱の練習をして帰れば、それなりに遅い列車になる。郡山方面に向かってくる終電は、とっくに終わっている。まあそういうことで、たまに起きるのだ、こんなことが。しかもワンマン運転である。私は進行方向1両目の一番後ろに座っていたので、直接の状況は見ていない。
とある駅にて。客「ここどこ？」運転手「△△ですけど」「○○で降りたかったんだけど」「ああもう過ぎましたよ」「折り返しは？」「ありません」「んでここどこだっけ？」あらら、やってしまったな。おおよそ酒が入っているようなあんばいである。その後もやりとりがあって、客は降りた模様。
しかしその次の駅にて。今度は後ろの車両から、ヒールをかつかつ言わせながら走ってくる客が…学生らしき女性、さっきはおっさんだったけど。客「○○で降りたかったんですけど」運転手「過ぎましたよ」ここもまたやり取りがあり、降りたようだが。
だいたい1人見るか見ないかなのに、今日は2人も見てしまった、これ。みんな疲れてるね。