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  • from: とおるさん

    2026/05/04 22:08:26

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    26年05月04日Monday

    旗日!みどりの日!連休後半ど真ん中!どこに行っても、絶対混んでる、でも今日は出かけるんだから!

    起きて、ラジオ体操。朝食を済ませて、出勤する時間にアパートを出て、バス停へ、風強いな。さすが旗日の朝、バスはわりと時刻表通りだし、開成山交差点もすこぶる順調だし、乗客もそれなりだし。
    駅着、バスを降りた。乗り換えまで時間がある、在来線改札わきのエキナカコンビニでコーヒーを買って、噴水前のベンチで飲む…風強いな(2回目)。ぼちぼち時間になって、乗り換えのバス乗り場へ。そしたら…めっちゃ並んでる、なんだこれ?ずっとたどると…仙台行きだ、乗り切れるのか?そのわきに、もう1本列が、私が乗ろうとしているのはこの列なんだけど。やってきた、美術館経由東部ニュータウン、来たぞ来たぞ骨董品のツーステップエアロスター、まだ走ってるのかお前。列は並んでると思ったが、そこまででもなかった、全員ん座れた。

    ということでやってきた、郡山市立美術館。2月に来た際に気になっていた『北斎・広重 大浮世絵展 二大巨匠!夢の競演』がいつの間にやら開幕していたので、見に来た、連休後半ど真ん中の、一番混んでる日に。まず入館すると、当日券売り場に長蛇の列、まあそうなるわな。しばらく並んでチケットをゲット。そしてコインロッカーにリュックを放り込んでから、いざ企画展示室へ。しかしその前に、入口で音声ガイドのレンタルをしていたので、それを借りたうえで中に入る。だが入口で滞留が起きており、進まない。学芸員さんの「すいているところからご観覧ください」の案内に従い、一気に半分くらいまで進む。
    セクションは『歌舞伎』の途中からである。北斎も広重も歌舞伎絵を描いている。その中でも2人の共通の題材である『忠臣蔵』で比較が行なわれる。物語の展開に重きを置く広重と、空間に重きを置く北斎で、構図が全然違うのね。広重はリアルさがある、北斎は空間を生かしたダイナミックな配置というか、こういうときに知識がないと上手く説明が出来なくて困る。
    続いて『風景』と『美人画』である。やはり歌舞伎絵とは配色もタッチも全然違う。北斎は人の描き方がリアル、色使いもそこまで派手ではない印象である。広重は、教科書に載っている美人画である、色使いも華やかな感じ。名所を描いた風景画も歌舞伎と共通するところはあるが、美人画同様に構図に特徴があると思った。
    次は『版元』ここが大本命、なんといっても北斎の『富嶽三十六景』である。まず目を引く『神奈川沖浪裏』これには「出た...」「すげぇ~...」周囲からそんな声が漏れ聞こえる。荒々しい波にのまれそうな小舟と漁師、その間にどんとそびえる富士山、この構図よ。でも、思ったより小さかった。それでも、5分くらい立ち止まってしまった、絵の吸引力がすごい。そして他の富嶽三十六景も見ていく、『凱風快晴』いわゆる赤富士、これは見たことがある。しかしこのれの青塗りも存在していたのは知らなかった、それが横並びで展示されている、これを見比べられるのも贅沢である。その他の作品も、こんなところに富士山が描かれているのかと唸るものばかり。「なんでこんな構図を思いつくのかね...」「ここの富士山だよ...」周りのお客さんの観察により気づくことも多いわ、みんなよく見ている。これに対して、広重の『名所江戸百景』やはりここでも、広重の空間のとらえ方が正確で、思わず写真家と思ってしまうくらい。『領国花火』の花火の描写と、人込みの感じなんか、もうピカイチ。『浅草金龍山』『日本橋江戸ばし』は、雷門・日本橋の一部を大々的に手前側に描くことで、逆に絵の奥の方に視線が行くという作り...考えられてるわ、素人でもわかるぞすごさが。もう、すげえ、と漏れてしまう。
    次のセクション『肉筆画』ここは作品がガラスの向こう側で遠く、正直、そこまではっきり眺めることはできなかった。それでもわかる、広重の全体をとらえる正確な風景画、北斎の躍動感あふれる人物画。刷られたもの以上の迫力である。
    最後のセクション『ユーモア』2人とも風景画だけではない。広重の戯画はいいぞ。『東海道中膝栗毛』の場面をコミカルに表現した作品には笑ってしまう。さらに手の込んだ影絵の作品まで、こんな発想がよく出てくるよな。かと思えば、ミミズクやカサゴを描いた作品もあり、これもまた正確、正直生き物は北斎かと思っていたが、広重もさすがだった。一方の北斎は『百物語』を恐ろしくもどこか可愛げのあるタッチで描く、怖いに全振りしてないのがいいね。さらに七福神を描いた作品は、もう見ているだけでめちゃくちゃめでたい。百人一首や詩歌に挿絵をつけたものもあり、これは広く教材だったんだな。このセクションだけでも、2人の幅簿広さがよくわかった。
    で、頭に戻ろう、ちょっとは落ち着いたか入口付近。行ってみると、まだ若干滞留気味だが、最初のセクション『東海道五十三次』やはりここは広重である。教科書で見る『日本橋朝之景』から始まり、各地の風景を鮮やかな色彩としっかりとした構図で描く、当時の人からすればまさに現地に行ったように感じるだろう。一方報歳も、東海道五十三次を描いている。しかし北斎のほうはその土地の風景も描きつつ、どちらかというと人をフォーカスしている感じである、どの絵でも人が大きく描かれている気がする。同じ題材でも、こうも違いがあるんだね。
    いや~、見た、飛ばさず全作品見た。肉筆画を除いて、あんな近くで見られるんだ、ありがてえ~。やっぱりすごいものは、素人でもわかるみたい。人を見に来たのか絵を見に来たのかわからない、というレベルではなかったが、若干自分のペースで見られなかったのも事実。それでも十分ゆっくり楽しめた。こんな機会なかなかない、来てよかったと思った。そういえば、お客さんの会話から、明らかに西の方の人がいたな、こんなところまで見に来るんだもん、この企画展はすごいんだわ。
    再入場ができないもので、13時半まで展示を見た、そこから昼飯で武術館内のカフェに行くのだが…何組か待ってるぞこれ、仕方ない、名前を書いて待つ。私の前で待っている親子「あの絵はレプリカだけど、売ればいい値段になるんだから。いざというときは売りなさいよ?」「あ~売る売る」すんごい会話を聞いてしまった。しばらく待って、店内に通される、窓際の席である。ワンプレートランチをがっつく、かりっとした鶏唐揚げ、ごちそうさまでした。
    常設展も見る、正直、北斎と広重で気力を使い切ったので、そこまでがっつり見る気はない。ということで、人もまばらな常設展示室へ。最初のセクションは『イギリスの風景』風景画であるが...いやこれ写真だろ、レベル、マジでリアル。隣で見ていた2人組。「なにこれ?油絵?」「こんな近くで見てもなにで書いてるかわからない...」写実的といかいう話じゃなくて、もう実車レベル、いや~ビビった。次のセクション『東海道を旅する』北斎広重に照らして、近代の東海道の風景を描いた作品が並んでいる、西洋画の構図が入って来て、だいぶ写実的になっている、一気にリアルさが増した。3番目のセクションは「郷土ゆかりの彫刻」郡山ゆかりの佐藤静司と三木宗策の作品を中心に並んでいるのだが...でけえ~、そして緻密。彫刻の裏側も若干スペースがあって、裏手にも回ってみたが...当たり前だが、ちゃんと背面も作りこまれていて、こんな大作を作り上げるの、すごすぎる。最後のセクションは2つにわかれている『線の美』は鉛筆やペンやチョークで描かれた作品が並ぶ...この繊細さは、線じゃないと描けない。色を使わない、線だからこそできる丁寧な表現もある。『佐藤潤四郎のガラス』不思議な形や色の花瓶やグラスや皿だけでなく、魚のオブジェクトがあったりなんかして、ガラスでここまでできるのか、驚きだ。
    常設展も見終えた、バスまで微妙に時間がある。北斎・広重展グッズを眺めて、他の企画展のチラシやポスターを眺めて、ベンチでしばらくうとうとして、美術館を出た。

    バス停へ、風強いな(3回目)。帰りもバス停にそれなりに人は並んでいるが、そこまで混雑することもなく。無事に駅まで戻って来て、そのまま市役所経由に乗り換えて帰る、さくら通りは駅に向かって流れが悪いがそこまででもないし、開成山交差点もわりとすいているし、バスの乗客もまばらだし。
    帰宅、夕方のニュースを聞いて一服。夜になり、ベニマルで晩飯を調達してきて、食べながらradiko時間。やっぱり、カルチャーもいいものを摂取するといい、特に気分が。

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