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  • from: 庵主さん

    2015年12月07日 10時39分52秒

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    12/18 NHK Eテレ能〈道成寺〉放映

    ■NHK Eテレ「にっぽんの芸能」
    12月18日(金)22:00~22:58
    〈道成寺〉若手能楽師の挑戦

    能〈道成寺〉
    シテ 塩津圭介 ワキ 森常好 他

    師走のひととき、能の秘奥の名曲とされる〈道成寺〉がNHKで放映されます。
    プロの能楽師にとって、〔能の卒業論文〕とされる曲。若手能楽師がひととおりの能を演じ尽くした末に、その成果を確認するため〈道成寺〉を演じるといわれます。
    重習いの集大成である道成寺を、見事演じきった後、一人前のシテ方として、改めて後半生の芸に精進していくきっかけとなるのです。

    シテ方はもちろん、小鼓の〔乱拍子〕など、各役にも習いと秘伝が尽くされた能の大曲。お正月の〈翁〉とならんで、能の代表的な演目となっています。
    テレビでひととおり舞台の次第を確認したら、今度はぜひ生の舞台で、そのとてつもない迫力を味わってほしいと思います。

    ■あらすじ
    ~道成寺縁起絵巻より

    「道成寺縁起」は安珍清姫物語の原典であるばかりでなく、他分野の芸術に与えた影響の大きさから、日本で最も有名な絵巻の一つになっている。道成寺ではこの絵巻の写本を紐解く「絵とき説法」が毎日数回行われ参拝の人々に披露されている。

    ① 奥州白河から熊野詣に来た修行僧安珍は、宿所真砂庄司の娘清姫に見初められる。清姫の懇望を断りきれずに安珍は、熊野からの帰途に再び立ち寄る事を約束してしまう。

    ② 約束の日に安珍は帰らない。清姫は人の目も構わず安珍を追い求める。「そこなる女房の気色ご覧候へ」「誠にもあな恐ろしの気色や」。

    ③ やっと安珍に追い付いたものの、人違いと言われて清姫は激怒。「おのれはどこどこ迄やるまじきものを」安珍「南無金剛童子、助け給え」と熊野権現に祈る。

    ④ 祈りで目がくらんだ清姫、安珍を見失い更に逆上。清姫の怒りと悲哀「先世にいかなる悪業を作て今生にかかる縁に報らん。南無観世音、此世も後の世もたすけ給え」

    ⑤ 日高川に到った安珍は船で渡るが、船頭は清姫を渡そうとしない。遂に一念の毒蛇となって川を渡る。浄瑠璃「日高川入相花王」の名場面。舞台もいよいよ道成寺へ。

    ⑥ 道成寺に逃げ込んだ安珍を匿う僧。「その鐘を御堂の内へ入よ、戸を立つべし」「...ひきかづきて過ちすな」。女難の珍客に同情しない僧も。「ただ置け、これほどのものを」。

    ⑦ 「この蛇、跡を尋ねて当寺に追い到り...鐘を巻いて龍頭をくわえ尾をもて叩く。さて三時余り火炎燃え上がり、人近くべき様なし。」クライマックス『鐘巻』の場面。

    ⑧ 安珍はついに焼死、蛇となった清姫も入水する。

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