今日は卒業式の予行練習と、３年生の表彰式、みんなが久々にそろう日だ。
集合１０時。にも関わらず、私は普段と同じ時間帯に行く。面接の対策をするためだ。ところが教室に行くと、なぜかそわそわして、落ち着かない。そこへＫ君がやってきた。「今日って何時までに来ればよかったの？」だから１０時だって。続いてＮさんがやってきた。「人少なくない？集合何時？」だから１０時…。「うっそ〜！知らなかった〜」話聞けよ(笑)。っていうか、式服じゃないじゃん。「今日って正装なの！？」だから話聞けよ(笑)。家が近いＮさんは、戻って着替えてきた。
Ｓ君がやってきた。暇を持て余し、Ｋ君と野球を始めた。ほうきをバット代わりにし、私の手袋がボールに…汚すなよ(泣)。Ｓ君の投球・打球は、相変わらず威力がある。Ｋ君はもてあそばれてる感じ(汗)。だんだんと人が集まってきたが「スルーして」観戦する(笑)。
Ｋさんがやってきた。Ｋ先生とＳ先生に渡す色紙の仕上げ作業にかかる。ここで、まだ色紙にメッセージを記入してなかったＮさんとＹさんがやってきた、まだ間に合う。とそこへＹ君も来た。「忙しくて、書くこと考えてねぇよ」昨日のうちに言っておいただろ。どさくさに紛れて、すっぽかそうとするＦ君。Ｋさん「書いてね」部長命令(笑)。渋々書くＦ君、これでようやく全員が記入した。
それからしばらくして、クラスにはみんなが集まった。Ｍさん「髪、今朝頑張ったの。わかる？」見た感じわかる。するとＭ君「どこぞのおばさんだよ」そういうこと言わない(汗)。
久々に会ったせいか、みんなテンションが高い。こうやっていられるのも残り２日、あっという間だ。

担任が、配布物をごっそり持ってきた。色々ある…ＰＴＡ会報・学校新聞・県ＰＴＡ会報・生徒指導部便り…。当然、前の列の人らがパシられるわけだ。一部多いだの、足りないだの…まぁ、しょうがない、どっか余ってる列は〜？
配布物を配り終えた後は、今日のこれからの日程の説明。そしてすぐに昼休みに突入。予想通り、購買には人が群がっていた。昨日のうちに買っておいて正解、あそこまでして買う体力はない(笑)。
お昼休みも半分を過ぎたころ、各学級に学校文集が配布された。これは毎年のお楽しみ、特に各クラスの紹介がおもしろい。友達が執筆した文章も載っていた。ちなみに私も、購買委員長として書いた(２学期末テストくらい)。その文章の題名を見て、みんなから突っ込まれる、題名は深読みしないで(汗)。１組、Ａ先生の似顔絵がそっくりだ。

朝、なぜか郡山市内は車の流れが滞りがち。とくに、市外へ向かう方向が。バスの到着も遅れ、時間通りに行動できない人も多数。朝のラッシュ時に、これは厳しい。
私も私で、いつもと違う系統に乗った。しかしこれが失敗だった。郡山駅を出て国道４号を抜け、采女通りに入るわけだが…４号大渋滞、とにかく進まない。上り方面はすいすい流れてるのに、下りはまるで駄目だ。８時１０分に駅を出て、８時３０分には学校に着く予定であった。ところが、ようやく采女どおりに入ったのが９時近く、学校に着いたのが９時半…有り得ない。運転手さん「ご迷惑をおかけしました〜」降りる客に、片っ端から謝る…別に運転手さんは悪くないのにねぇ。

お昼休み。
購買にパンを買いに行った。恐らく今日が最後になる、明日は３年生が殺到して、売り切れは間違いない。というわけで、今日のうちに食べておく。購買部Ｈさん「いよいよ食べられなくなるね〜」本当に最後です。思えば、パンを買うのが密かな楽しみだったなぁ。それもいよいよ無くなるから、けっこう寂しい。最後なので何にしようか迷って、結局メロンとマーブルにした。パン屋のおばさんにも頭を下げた。美味しいパン、ありがとうございました。
Ａさん「色紙書いてたんだけどさ〜」と見せられた…白い、半分くらいしか埋まってない。あのさ、明日渡すんだよね？間違いないよね？「だよね、ヤバイよね？みんなにメールしなくちゃ」合唱部３年のみんな、色紙書けよ。

今日は学校に行くぞ。
朝、職員室の前で先生を待っている。３学年の先生方は、卒業式の打ち合わせ真っ最中…これは時間がかかるな。とそこへ、階段を猛ダッシュで下ってきた後輩Ｋ。「はよ〜ございま〜す」とか言いながら職員室へ駆け込み、教室の鍵を取ってきて、再び階段へ。「施錠〜！」怪我すんなよ(笑)。
あまりにも時間がかかりそうなので、図書室に行った。しばらくすると１組のＫ君がやってきた、どうだったのよ？「なんかね〜。もう後期の準備するわ〜。私立は微妙だから、なんか行きたくないしな〜」そうなの？なんのための滑り止めだ(笑)。
打ち合わせが終わったとかいう話を聞き、職員室へ行く。担任「どっかから資料なり探してきなさい」進路室に行って、去年・一昨年の受験報告書を探してみる。しかし、後期のものは少ない、大半が前期、もしくはＡＯやら推薦やら…参ったな。するとＮ先生が「これ見てみなさい。ここから類題を拾って、予測を立てるしかない」出されたのは、河合と学研の「推薦・ＡＯ入試報告」みたいな本。「推薦ってのが余計だけど、この中から似たような問題は出るでしょう」そういうわけで、各大学の工学部を中心に、問題を拾っていく。出題頻度の高いものから、けっこう聞かれそうなところまで。志望理由・入学後の目標・卒業後の進路・部活動・高校生活の思い出…などなど。大まかな内容は見えた。この質問に、どう答えるか。特に「将来の夢」なんてのは志願理由に関わってくるし…。こういう普通の質問もさることながら、私の受ける学科は、物理の口頭試問がある。そのため、さっきの報告書から、口頭試問の内容も拾っていく…力学が大半、電気とか波は少ない。力学分野に力を入れないと(←って今さらか)。

昨日の段階で、私とＫ君は、今日は学校に行くことにしていた。Ａ君は床屋に行ったらしい。
そういうわけで、私とＫ君は学校に来た。するとＯ君も来た「今日は運動しに来た」マジかよ？Ｋ君は進路に赤本を返却しに、私も使い終わった赤本を進路に寄付すべく、進路室に行く。Ｏ君「俺もついてくべ」進路室ではＮ先生が「どうだったい？」２人そろって「数学が微妙でした…」「微妙ってなんだい」やらかしたんすよ…(泣)。
教室に戻り、さぁどうする？今日は、進路決定者による最後の大掃除がある。様子を覗いに来た担任が私とＫ君を見て「なんで今日来てんのよ？」来ちゃ駄目だったんすか〜？そこへ続々と、進路決定した面子が集まってきた。明らかに場違いと思われる私とＫ君は、退散するしかない。担任「Ｏはどうすんの？掃除手伝うの？」「じゃぁ手伝いますよ」頑張って…。
とりあえず私とＫ君は撤退。Ｏ君は化学をＮ先生に見てもらうそうだ。私は図書室で時間をつぶし、それから帰ることにした。図書室へ向かう途中、職員室前でＯ先生とすれ違う。「昨日はどうだった？」とりあえず大まかに説明。「んじゃ、後期に向けてやるしかねぇな」明日から活動します…。
図書室で時間をつぶそうとも思ったが、本を読む気にもなれず。後期を出願した大学の募集要項を眺めてる。するとＫ君がやってきて「Ｎ先生に『化学大辞典』みたいなの見て来い、って言われたんだけど…」そんなの有るのか？わからないので、司書の先生に聞いてみる。すると、あった…すげぇ。Ｋ君、早速調べる…が、載ってない。「これはミスったな」まぁ、どんまい。

あれからようやく寝付いた…と思ったのもつかの間で、日付が変わって午前１時近く。近くの部屋から騒ぎ声が聞こえる、せっかく寝られたと思ったのに、これで再び目が覚めてしまった。仕方なくテレビの電源を入れ、オフタイマーをセットして、再び寝直す。これでようやく寝られた。
が、しかし。今度は緊張のためか、早朝４時５０分に目が覚める…６時に起きるつもりだったのに。やることが無いので、普段聞いている番組を聞きながら、今一度ベッドの中に入る。
６時になって、本格的に動き出す。明け行く空を見ながら、着替えをしたり荷物をまとめたり。とかやっているうちに、もう７時…朝食の時間だ。今朝ももちろん相席、焼魚を食べるときに変に気を使う。
部屋に戻って最終確認、荷物を持って部屋を出る。

ホテルから大学へは、タクシーの相乗りで向かうことになっていた。しかし予想以上に人数が居らず、まず私ともう一人、合計二人で一台のタクシーに。
その車中、会話がない。運転手さんも黙っている。唯一の会話「どっから来たの？」「郡山です」「仙台です」「そう。今日は頑張ってね」こんなもん。あとは無線の音が聞こえるのみ。「本社です〜、○○大学空車になったら、駅行って〜」「ちょっと〜、４台のとこ３台しか来てねぇよ〜」今朝はタクシーも忙しい。
途中の交差点にて。除雪した雪のせいで、上手くすれ違いが出来なくなった車があり、そのせいで進行を妨げられる。どうにかこうにか動かせたものの、これで時間に余裕がないときだったら、本当に致命的だったね。

明日は国立大の二次試験。私の受験する大学は県外のため、前日の今日のうちに移動する。
しかし、何て言うか…この天気、大丈夫かよ？交通情報を聞くと、高速道路は通行止め。新幹線は東北・山形、全線不通…これで移動出来るのかよ？不安が募る。父ちゃん「送って行ぐぞ」絶対嫌だ(笑)。とりあえずインターネットは接続したまま、ラジオはＮＨＫを付けたまま。テレビよりラジオのほうが情報が早い。しかし交通情報は少なく…。番組は「歌の日曜散歩」昭和の曲ばかり…じいちゃん「俺らが若い時の曲ばがりだ」そうがい。
ラジオを聞きながら、荷造り…参考書はどうしよっかなぁ？変にがさばる。とりあえず、こんなもんかしら？父ちゃんと母ちゃんのアドバイスを聞きながら、さらに荷造り。

そしていよいよ、出発の時。新幹線は当てにできないので、磐越東線→東北本線→山形線を乗り継ぎ米沢に向かうことにした。昼下がりの磐越東線、かなり気分がいい。この空気、好きだなぁ。
そして郡山着。改札口付近は人が…ダイヤの乱れが激しいからね。それでも、東北本線下りは定刻通り走ってる。旅の途中で食べるおやつをマツキヨで購入し、本線に乗る。
しかし本線の車体、新車…乗り心地が何とも(汗)。以前Ｈさんが「水郡線の乗り心地が悪い」と言ってたが、まさにそんな感じ。本線と水郡線は同時期に車体が新しくなったから、作りが似てる…椅子が固いよ〜。

順調に福島に着く。ようやく新幹線が再開したらしく、改札口には人ひとヒト…。とりあえず私は、マックでおやつの三角チョコパイを食べて、無印で飲み物を買う。ホテルで買うと、高いし…。

朝目覚めたら…９時！？先週同様、また寝過ごしたか…と思った次の瞬間、時報と共に携帯の凄まじいアラーム音が、７時だ。まったく、焦る夢だった。というわけで、今日は無事図書館に来た。

なんだかんだで、結局赤本。問題を解きつつ、外を眺める…強風、っていうか暴風？風がすごい、自転車が倒れる倒れる。とか思ったら１３時ごろ、いきなり空が暗くなって、雨が降り始めた…何だこの天気は？滅茶苦茶だ。
閉館時間になり、図書館を出たら…今度は雪、そんなの有り？そんな中、Ｙ君を発見。この強風かつ雪の中、自転車で帰るらしい…事故らないでよ(焦)。

帰り際。地元の同級生ＹさんとＨさんに会った…お前ら、何してんの？
強風吹き荒れる東日本、電車のダイヤが滅茶苦茶。新幹線も止まってたみたいね。そんな具合だから、在来線はもっとひどい。特に東北線は運転見合わせで車体の調整がつかず。磐越東線も大幅な乱れ。ホームに人が溢れかえる。Ｙさん「さみぃ〜！」そんな格好してるお前が悪い(笑)。この寒い中、メールを打とうと頑張るＨさん、無理だろ。
そこへようやく車両が入ってきた、一斉に人が流れ込む。そこでうちら３人、変な客を発見。爆睡してる、本当に超寝てる。小野新町方面からやってきて、郡山で降りるはずの客。３人で、これは起こすべきか否かを話し合っているうちに、列車は発車。方針を切り替え、あの人は起きたらどんなリアクションをかますか、様子を覗うことにする。
しかし、いつまで経っても起きない。うちらも何かしら話題を見つかるが、やはりそちら側が気になってしょうがない。途中、一瞬動いたので「起きたか！」と期待したが、単に寝返りだった。結局この客、うちらが降りるまでの段階では、起きなかったという…どうなったんだろ？

朝、地元の同級生Ｅさんに会った。奨学金の手続きだかに行くそうで…進路決まってるんだよね、いいなぁ。「試験２５日でしょ？頑張って」ありがとね。

自宅学習期間になってからというもの、電車を一本遅いものにした。それに伴って、バスは３本遅くなる。
今朝もその電車で郡山へ。改札を抜け、そのままバス乗り場へ。すると…妙に人が多い。今日は天気もいいのに、自転車じゃねぇのか？とか考えているうちに、人が多い理由が明らかになる。
新さくら通経由希望ヶ丘行きが、なぜか２台同時に入ってきた。１代目の運転手さん「ちょっと待って！」運転席付近をいじっている。２台目の運転手さんも、それを手伝う…これは一体何事だ？しばらくして、ようやく「乗っていいよ」一斉に人が乗り込む。２台入ってきた理由が、乗ったときにわかった。いつも使っている便の前の便、車体の故障か何かで、出てくるのに時間がかかったらしい、エンジンが冷え切っている。７時２５分発のはずが、７時３５分出発。ちなみに２台目は７時４０分…客全部持っていかれるわ。
この冬の時期、トラブルは否めない。

昼休み。
自販機でお茶を買っていると、いきなり誰かが寄ってきた。Ｍ君だった…テンション高ぇよ。「教室でやってんだけど…寒い」そりゃそうだろ、図書室か演習室に行け。
教室に戻る。お茶を飲んで、パックを捨てる。ふと「燃えるごみ」のごみ箱に目をやると…もう溢れそう、これは捨ててこないと。そう思って、ごみ箱からパンパンのゴミ袋を引っ張り出す。で、新しい袋を入れる。袋を広げるために、一旦ばさばさとやる、これは私の癖だ。脇に居たＫ君とＳ君から「うるせぇよ」すいません…。

購買部にパンを買いに行く。もうすぐ食べられなくなるんだ、今のうちに食べておこう。特に、店先では販売していない、学校限定品狙いで。
選んでいると、Ｓ先生がやってきた。「一瞬悩むんだけど、いつもこれなんだよね〜」とカステラとキャラメルを購入。先生、たまには他のも食ってみては？

教室の後のほうで、Ｓ君が誰かの傘を振り回している。Ｋ君がＳ君目掛け雑巾を丸めたものを投げる、それを打ち返すＳ君。打球は天井に当たったり、窓枠に飛んでいったり…硝子割るなよ？野球部だったＳ君の打球には、それなりの威力がある。
それに飽きたＳ君。Ａ君の机に行って、Ａ君が飲んでいた午後ティーを振りまくる。「降るなよ」「だって、『よく振ってからお飲みください』って書いてあんじゃん」「でも振りすぎでしょ？」ものすごい泡立っている。さらにＳ君、あるものを発見。去年１１月、千羽鶴を作るときに使ったストロー、それの在庫が有り余っている。Ｓ君、午後ティーにストローを突っ込む。当然、長さが足りない。するとＳ君、Ｋ君と強暴しストローを束にして突っ込む…これはひどいな、Ａ君が次第に遠い目になる(笑)。突っ込むだけ突っ込んで、さらにストローを３本、ボトルの口の部分にセット…見た目が(笑)。「これで飲みやすくなった」Ａ君、渋々飲んでみる。３本のストローはどれも空気が入り、いずれも中途半端にしか出てこない。しかも垂れる…どんまいだわ。それでも何とか飲み切って、しかもボトルとストローを分別して捨てるＡ君、お前はマジで偉いよ。