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  • from: orimasaさん

    2011年07月12日 10時06分56秒

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    日本周遊紀行(149)指宿 「休暇村と砂湯」

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     日本周遊紀行(149)指宿 「休暇村と砂湯」  ,







    写真:指宿国民休暇村の「砂蒸し湯と露天風呂」(小生です)




    日本イレブン、2006年W杯サッカー・ドイツ大会へ六大陸で一番乗り決定・・!! 、

    指宿国民休暇村は、魚見港から田良岬の一端に広がる一大リゾート地域にある。  
    館の前は広大な芝生が敷き詰めてあり、正面に魚見岳の姿がいい。 

    通された部屋は正面が青く光る錦港湾で、左右に広がる砂浜は指宿市のサンビーチ海水浴場でもある。
    今夜は大事なTV放送があるので、急ぐようにして入浴、食事を済ませた。


    ところで、九州でも指折りの温泉地である指宿温泉「砂蒸し風呂」で有名なところである。 
    指宿・湯の浜海岸には「砂むし会館」という砂蒸し専門の名物の風呂が楽しめるところもある。

    天然自然の砂風呂は、海岸の波打ち際の砂の上にあり、横たわると係の「砂かけさん」が砂をかけてくれるという。 
    指宿の砂湯は既に300年以上の歴史があり、しかも、干潮時に砂を被ると効果が有るともいわれる。

    こちら、休暇村の館にも“砂蒸し”はあったが、残念ながら天然自然のではなさそうである。 
    ただ、砂蒸しは本日・特別サービスデイで、通常1000円のところ先着30名まで300円で入れるらしい、ラッキー・・!。 

    渡された専用の浴衣を着て、係員に穴を掘ってもらった所に寝ると、頭だけ残して砂をかけてもらえる。 
    最初は砂が重く感じ、しばらくすると身体全体が熱し、次第に痛痒くなってくるが、15分ほど我慢するとサウナのように汗が吹き出してくる。 
    終わる頃は体の芯から暖まり、砂を洗い流す頃にはスッキリ・爽快さを感ずる。 

    後は大浴場と露天風呂に浸かり、二度目の癒しを味わう。 
    浴室は海岸沿いの松林に囲まれた雰囲気のいい場所に面していて、特に露天風呂がよかった。

    風呂からでて食堂にて夕食を食す。単品料理のメニューを見て、鰹のタタキを特注、「う〜ん、旨い!」ビールにピッタリである、大瓶2本飲んでしまった。
    間を見計らって、大満足の食事を終え部屋に戻り、早速、TVのチャンネルを捻る。


    来年、2006年はサッカーW杯ドイツ大会である。 
    現在、各地、各セクションで予選会が行われているが、日本はアジア地区B組の最終予選に進出し今日は、その最終戦で本戦出場の決定戦である。 対戦相手は北朝鮮だ・・!。 今回の試合は本来、北朝鮮の平壌で行われるはずであったが、前回、平壌で行った他の試合で観客が暴徒化しトラブルが有ったため、連盟が「第三国で観客を入れずに開催する」と処分を決定していた。 そして、今日この会場はタイ・バンコクの無観客の試合となっている。 飛んだハプニングの試合であったが兎も角も本日19時35分(日本時間)、いよいよキックオフになった。
    日本は序盤からピッチを支配しが、だが今ひとつ攻撃にスピードがなく、北朝鮮DFに守備を固める時間を与えてしう。 好機を生み出すまでには至らず、要所要所でミスが出て、北朝鮮にカウンターの機会を与える場面もあり、まだ油断できない展開であり、後半、早い時間帯で先制点を奪いたいところだ。
    本来なら、ジャパンブルーのサポーターが嬌声で賑やかなところだが、やはり、異様に静かだ。小生は一人、遠い九州の果てでの、テレビの前の応援であるが、チャンスになると「イケ、・・イケイケ」と声援を送るが、どうも前半戦は届かなかった様だ。
    後半開始から、本大会ラッキーボーイとなっているFWの大黒を投入し、勝負を仕掛けてきたジーコ監督。 大黒の鋭い動きが最終ラインを脅かし、北朝鮮ディフェンスを混乱させ、ついに後半28分柳沢が先制点を奪った。 当然ながら、ここでは観客が大騒ぎするはずであるが全く静かで不気味である、TVのアナウンサーだけが興奮しながら伝えていて、やはり異様であった。 小生は一人TVの前で、「ヨッシャ・・!!、ヤッター・・!!」と両手のガッツポーズの意気軒昂であったが・・。 その後も日本が完全に試合をコントロールし、守備陣はしっかりと北朝鮮の攻撃をシャットアウト。 試合終了間際には、やはりラッキーボーイの大黒がワールドカップ本戦出場を決める追加点を奪った。この時も「よーし、決まった・・!」とテレビに吼える。 
    結果は2対0、日本は六大陸の中で最も早いワールドカップ予選突破、ドイツへ一番乗りを果たしたのである。 普段はスポーツ番組は余り見ないほうであるが、高校野球をはじめ本来スポーツ好きの小生である、特に国際大会になると愛国心旺盛で、応援にも熱が入るのである。 いやー有難う日本勢、実に満足である。
    こんな訳で昨夜は、名湯、名食事、そして名勝負の一夜で、気持ちよく眠りに就いたのである。



    窓の白のカーテンが、朝日を浴びて輝いている、今日も天気は良さそうだ。
    TVを点けると何処のチャンネルも昨夜のW杯の決定戦を映し出している。
    あの、2得点のゴールシーンは何度見てもいいし、飽きない。 
    無観客のせいか、その反動もあろう国内のサポーターが大変な騒ぎで、熱狂的ファンは半ば狂乱状態であった。 という場面をTVが盛んに映し出している。


    さて、例によって朝風呂、朝食と済ませて気持ち良く宿を出て、指宿の埠頭まで車を滑らした。 
    昨日のうちに、薩摩半島へ渡るフェリーの時刻を調べておいたのだ、指宿発8時の大根占行きである。


    ハイビスカスロードと言われる快適道路を指宿市内へ向かい、案内板にしたがって車を進めると海岸よりチョコンと出っ張っている埠頭があり、そこがフェリー乗り場であった。

    小屋風の小さな建物に南九船舶・指宿営業所とあり、指宿⇒大根占とあった。 
    小型車〜マイクロバスの車輌8〜9台くらい航送可能のようで、大型車は不可であった。 
    通称、ミニフェリー「なんきゅう」 と言い、航行時間は35分で、運賃は普通車で3300円とあった。 

    小生のも含んで小型車3台、定刻よりやや早めの出航となった。 
    指宿の街並、バックに聳える「開聞岳」の姿が徐々に遠くなる。
    正面にはひっそりとした根占の町並みが遠望でき、遥か遠方に桜島も望めた。



    この辺りは錦港湾の中でも大海に近い海域であるが、海面は穏やかであった。 
    この穏やかな錦港湾で江戸末期、一大戦争が勃発し歴史に名を留めていることは、知る人ぞ知るであろう。 
    幕末、風雲急を告げる大事件は「薩英戦争」と呼ばれた。


    次回は、「薩英戦争





    『九州紀行』は以下にも記載してます(主に写真関係)
    九州紀行」; http://orimasa2009.web.fc2.com/kyusyu.htm
    九州紀行」; http://sky.geocities.jp/orimasa2010/

    祝い・・!!  平泉地方が世界文化遺産に決定。(2011年6月) 
    「東北紀行2010(内陸部)」 http://orimasa2009.web.fc2.com/tohoku.htm 


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    「上高地・岳沢・穂高(1979年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/hotaka.htm 
    「南ア・北岳(1969年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kitadake1969.htm
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    「八ヶ岳越年登山(1969年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/yatuhuyu1.htm
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    「丹沢山(1969年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/tannzawasan.htm
    「西丹沢・大室山(1969年) http://www.geocities.jp/orimasa2001/oomurosan.htm
    「西丹沢・檜洞丸(1970年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/hinokihora.htm
    「丹沢、山迷記(1970年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/sanmeiki.htm
    「奥秩父・金峰山(1972年)」 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kinpu-a.htm

    《山のエッセイ》
    【上高地雑感】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kamikoti.htm
    【上越国境・谷川岳】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/kokkyou.htm
    【丹沢山塊】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/tanzawa.htm
    【大菩薩峠】 http://www.geocities.jp/orimasa2001/daibosatu.htm




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