東京新聞の”発言”欄に「ミラー｣というコーナーに素敵なことが
書いてありましたので紹介します。（要旨のみ）

＜児童に学ぶ行動の重み＞

Ｓ先生が打合せで教職員にお願いをした。
「昨年の６年生とユニセフの勉強をした時に、フェアトレード
（発展途上国の製品を適正な価格で購入する運動）について学びました。
そして私たちに何ができるかを考えました。そして決まったことが
『知ることと知らせること』でした」

その後、一部の子どもたちがお菓子屋に行くたびに「フェアトレード」
のチョコは置いてありますか？」と聞くことを続けていたそうです。
そうしたら、ある駅前ビルの中に入って居る洋菓子売り場で置いて
くれることになったそうです」

Ｓ先生は、子どもたちの行動に応えチョコを沢山買い、職員室に置き
チョコと手作りカードをおき　教職員が協力してくれチョコを渡すとき
にその話をしたそうです。
　小さめな板チョコ　１枚の値段２９０円。これが”本当のチョコの
値段”だ。私たちが買っている一般の安いチョコは、途上国での理不尽
で過酷な児童労働の犠牲の上に成り立っている。私はこの事実を知って
はいたがそれ以上の行動はできていなかった。

最後に見出しの如く　まとめていました。


フォト：花フェスタ