当時、私は「付き合い方は考えて行く」を疑っていました。そんなこと
言って、またいっしょに悪さしないだろうか？という不安でいっぱいでした。
案の定（笑）、またつるんで悪さしました。


　今は、「付き合い方を考えていた」息子の努力を、もっと信じてあげれば
よかったと思います。これじゃいけない、このままではいけない、と思って
いる息子の気持ちに、当時は全然気づきませんでした。疑いと不信の目で息
子を見ていました。そのくせ、口では「よし、新しい生活がんばろうね」
って尻を叩いたいました。

　素直に「あんたのこと不安だし、あんまり信用できない。でも、いっしょ
にがんばってみようか？」って言ったほうがよかったと後悔しています。
　中学時代、一年余り不登校。友達は悪さ仲間しかできなかった息子です。
新しい交友関係を築くには、狭い世界でしか生きていなかった息子には、
とうてい無理だったのかもしれません。その「悪友」から離れることは、
とても心細かったのかもしれません。その子たちとは、今でも付き合って
います。(^^)　戦友なのかな？


”結び”は買って　読んでください。

ロビー展示に今週　額に入れてきたフォトです。