新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

温泉大好き

温泉大好き>掲示板

公開 メンバー数:9人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

  • from: わかさん

    2009/04/30 05:45:46

    icon

    新型インフル

    東京新聞【社説】2009年4月29日
    新型インフル 警戒かつ冷静に対応を


     豚インフルエンザが新型インフルエンザとして認定されたことで一気に緊張感が高まった。国内侵入・感染に対する警戒心を持つとともに、過度に恐れることなく冷静に行動することが大切だ。

     世界保健機関(WHO)が二十八日未明、豚インフルについての警戒レベルを六段階のうちの「3」から「4」に引き上げたことには特別の意味がある。

     「3」段階までは動物同士、人に感染するとしても限定的との評価で、豚インフル扱いだが、「4」段階以上は、小集団とはいえ不特定の人同士での感染の拡大が継続的に続く状況が確認されたことを示している。

     「新型」と認定されたのはこのためだ。パンデミック(世界的流行)につながる可能性を無視できなくなったといえよう。

     感染はメキシコに端を発し、北米から欧州にまで飛び火し、疑いを含めると南米、中東、大洋州、韓国にまで広がっている。

     もはや対岸の火事ではすまない。いつわが国に侵入してきてもおかしくない状況になっている。

     それだけに十分な警戒が求められる。政府が対策本部を設置し、水際対策として空港・港での検疫体制の強化、メキシコへの渡航延期の勧告などを打ち出したのは当然だろう。状況次第でさらに対策を強化するのはやむを得ない。

     ただ、過度に恐れることはない。メキシコで多数の死者が出ているとはいえ米国など他の感染国ではほとんど軽症で済んでいる。治療に有効とされるタミフルなど抗ウイルス薬は国内に十分備蓄されており、発熱などの症状が出てからの服用で十分に間に合う。

     豚肉は火を通せば安全であることも確認しておきたい。スーパーや小売り店には、安易に豚肉製品の店頭からの撤収をしないことを求めたい。安全性を理由にした撤収が根拠のない風聞を拡大することにつながりかねないからだ。

     そのためにも政府は、正確な情報をインターネットや自治体の連絡網などを通じ迅速に国民に伝えなければならない。

     舛添要一厚生労働相は、季節性ワクチンの製造を一時中止して新型用を製造するよう検討を指示したが、毎年多数の高齢者が季節性インフルで亡くなっており、そのワクチンの供給は欠かせない。抗ウイルス薬が備蓄されていて当座をしのげる以上、一カ月ほどかけて新型インフルの毒性や感染力を見極めてからでも新型用ワクチンの製造は遅くないはずだ。

    フォト:昨日は、紅葉狩りがあれば新緑狩りもありかなと近くの
    根古屋森林公園に行ってきました。緑は癒されます。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件