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公開 メンバー数:9人

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  • from: わかさん

    2009/11/18 05:34:44

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    たむらさんに記事です

    謎多き「在宅」


    月に一度、がんセンターに通っている。前々から疑問があったので、受付で質問をした。

    一時間以上待って再診は十分ぐらい。医師はいつもの飲み薬とインターフェロン(IFN)を処方する。受付での支払い時、「在宅診療料」として千五百点算定されている。つまり再診料その他とは別に、一万五千円ががんセンターの収入となる。

    処方せんでIFNを購入し、自宅で自己注射をしている。がんセンターからはこの四年間、「いかがでしょうか?」など電話一つかかってこない。在宅とは何なのか?

    疑問に答えてもらいたく受付で聞いたが、窓口事務員も、また奥にいる事務長?も即答できず、来月までに調べておくとのことだった。翌月聞いたところ、お上(厚生労働省)が算定してよいというから取っている・・・、そういう答えだった。

    「腎臓がん患者に対しIFNを処方した場合、千五百点算定できる」。こう書いてあるという。インターネットで調べたら同じ疑問を持つ患者が多数いることが分かった。一般の人が働いて一万五千円をもらうには一日がかりなのに、ここでは、お上が取ってよいから取ったと、いとも簡単に言う。

     ちなみに医師の再診料は七十点=七百円である。医師の診察で取られるなら二千円でも三千円でも納得はいくが、自分で注射しているだけなのに、一万五千円とはどういうことなのか?

    スーパーなどでの買い物は、「大根一本○円」と分かりやすいが、医療費の指導管理料など、診療報酬に関する算定基準は一般の人々にはわかりづらい。病院(医師会)側に立って診療報酬の値上げがまず先にあり、後から指導管理や在宅診療料などと考え付いたと思わざるを得ない。政治が強い者の味方では困る。

                           2009年 11月8日掲載 東京新聞

    フォト:ボケの花(たむらさんのHPから拝借しました)


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