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from: わかさん
2010/09/15 05:15:37
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「年をとるってどんなこと」
「年をとるってどんなこと」
芹沢 春江
〜〜「うさぎとかめ」(もし もしかめよ・・)の替え歌〜〜
1.年をとるってどんなこと
忘れっぽいというけれど
一杯つまった知恵の箱
出すのにちょっと迷うだけ
2.年をとるってどんなこと
耳は遠いし眼も悪い
あらゆるものをキャッチして
私を育てた疲れです
3.年をとるってどんなこと
腰が曲がるというけれど
お世話になった人々に
感謝感謝の姿です
※ この詩を「もしもしかめよかめさんよ」のメロディーに合わせて歌っていただければ幸せですと、添え書きがしてあったそうです。
米沢さんは結びのところで、老いの最後の課題は、
「いま・ここに・ある・自身のいのちの姿を丸ごと受け入れること」と述べています。
これって、どんな人にもいえることのように思います。
(「老いを生きるとは」というタイトルで、作家の米沢慧(けい)さんが書いた文章が下野新聞の9月14日号に載っていた.。Kakinomiブログより転載いたしました。)
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